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ひとり劇場

記録資料(二日目)

施設に囚われた少女、果たしてどうなるのか

アユ
(収容されて2日目、彼女は薄暗い部屋の中で目を覚ます)
エリック
(ドアをノック)番号-526!朝食だ、残さず食え
アユ
ドアの横に付いた扉から、
部屋の中に朝食が入れられる
アユ
(朝食を取りに行き、部屋に設置されたテーブルへ運ぶ。椅子に座り食事を摂る)
エリック
暫く経ち
エリック
(ドアをノック)実験の時間だ(ドアを開け、出るように促す)ついて来い(アユを案内する)
アユ
(言われるがままついて行く。それしか出来ないのだろう)
隊員
(アユの後に続く。監視のためなのだろう)
隊員
3人はとある部屋の前へ
エリック
番号…526入れ(アユに命令)
アユ
(エリックに従い部屋に入る)
エリック
君はそこで見張っていろ(隊員に命令)
隊員
ハッ!(敬礼で返事をして部屋の横に、壁を背にして立つ)
隊員
部屋の中には不気味な椅子が設置されている。椅子には棘が全ての面に付けられており、座れば棘が食い込むだろう
ジェイソン
来たか…番号-526!今からこの椅子に1時間座ってもらう。無論拒否権など無い(そう言い、アユの手を引っ張って強引に椅子の前に連れて行く)
アユ
(恐怖で足が竦むが、強引に連れて行かれ椅子に座らされる。勿論手足は縛られ動けない)〜!〜!〜!(痛みで声にならない叫び声を上げる)
ジェイソン
さ、我々は外で待つとしよう(エリックに言い、部屋の外へ)
エリック
そうですね(ジェイソンと共に部屋の外へ)
アユ
ああ!痛い!痛いー!はぁはぁ…助けてー!誰かー!助けてー!(壮絶な痛みに声を上げて助けを求める。だが助ける者は居ないだろう)
ジェイソン
今日の実験は良い記録が取れそうか?(部屋の二階部分の窓からその様子を眺めており、エリックに聞き)
エリック
そうなればとても良いですが…待つのみでしょう(ジェイソンの隣で分析しており)
アユ
30分後
アユ
痛い…痛いよ…(手や足、背中などが限界を迎え)
エリック
残り30分、耐えられるでしょうか…(アユを見てジェイソンに言う)
ジェイソン
さあな、耐えられなけりゃそれまでだ(エリックに返し)ま、耐えてもらわねばな
アユ
もういや…助けて…痛いよ…(涙が溢れ、所々に血が滲む)
アユ
そして実験開始から1時間が経過
ジェイソン
(アユの居る部屋に入りアユに近づき)よし、実験終了だ(隣に立ち)拘束を解く、動くなよ(そう言いアユの縛っていた紐を解く)
アユ
(足を震わせながら立ち、部屋の外へ連れ出される)
エリック
一旦部屋に戻る、ついて来い(アユに言い、部屋へ案内)
アユ
(エリックについて行く。痛みに耐えながら歩き続ける)
隊員
(二人の後を追いついて行く)
隊員
アユの部屋の前
エリック
入れ(アユを部屋に入れ)休んでいろ、また呼ぶ(そう言いその場を去る)
隊員
(監視のため、定位置につく)
アユ
(座りたくても痛みで座れないので、突っ立ったまま時間が過ぎるのを待つ)

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投稿日時:2021-05-08 20:24
投稿者:館長
閲覧数:1

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