EMPiREの出会い物語編①
この物語はEMPiREができる前のお話
- この世界は五カ国の国から成り立っている《星の国》《自然の国》《氷の国》《フルーツの国》《音の国》それぞれの国に1人だけ特別魔法の所持人がいるのです。その五人が会うための物語
- 莉刃王子、早くご準備をしてくださいませ!このままではまた父上と母上にお叱られになられますよ?
メイド
- うるさいっ出席しないって伝えておいて!
莉刃(きば)
- その言い訳今回で何回目ですか💢今日こそは会議に出席してください!
メイド
- 莉刃の部屋に入る
- 勝手に入ってくるなよ
莉刃(きば)
- なんですかこの部屋は
メイド
- 部屋全体が吹雪で覆われて凍ってる
- 早く部屋から出ろ!二度と入ってくるな!
莉刃(きば)
- えっでも
メイド
- 出ろって言ってるの聞こえない?(莉刃の後ろに雪女の姿が薄く映る)
莉刃(きば)
- わかりました.......失礼致します
メイド
- メイドが部屋から出る
- この世界にはあと四人の魔法の所持人がいるのか....(ベランダの柵の上に立つ)
莉刃(きば)
- いつか、この国から出て探してみたいな
莉刃(きば)
- 柵から降りて部屋に戻る
- 莉奈姫は今日も会議に出席しないのですか?
執事
- 出席しなければ国が......
執事
- 喋りかけないで
莉奈(りな)
- えっ
執事
- 喋りかけないでって言ったの、この国が嫌いになってきてることを知っているのでしょ?なら尚更なぜ国のことを言うの?
莉奈(りな)
- それは
執事
- お姫様の仕事だからです
執事
- 本当にやだ!(莉奈の後ろに妖精達が薄く映る)
莉奈(りな)
- 部屋に戻る
- なんで私が神様から選ばれた人なのよ
莉奈(りな)
- まぁこの世界には他にもいるんだろうね
莉奈(りな)
- ベットに潜った
- 流音待て!
国王(お父様)
- きっしょいな
琉音(るね)
- 会議....
国王(お父様)
- だから出ないって言ってるだろ!
琉音(るね)
- それでも俺はお前に国を託すために
国王(お父様)
- 本当に毎回毎回国のことばっかり!
琉音(るね)
- .......
国王(お父様)
- 俺が嫌がる気持ちも考えてよ!(流音の周りに音符のような魔法がぼやけて映る)
琉音(るね)
- 分かったすきにしろ
国王(お父様)
- 国王は部屋に戻った
- 魔法のおかげで助かった....この世界であと何人いるんだろ?
琉音(るね)
- まぁいいか
琉音(るね)
- 流音は部屋に戻る
- はぁ(街の方の草原に出かけた)
霧夢(むむ)
- 魔法のの所持人はこの世界で五人だけ.......
霧夢(むむ)
- 国の方では
- 霧夢がいない?!
女王様(お母様)
- 霧夢〜
国王(お父様)
- 霧夢様ぁ
メイド
- 霧夢様ぁ
国民
- 霧夢の方では
- めっちゃ呼ばれてる
霧夢(むむ)
- はぁなんで私が魔法所持人に
霧夢(むむ)
- 霧夢の近くに女神が湖に反射して映る
- 早く戻ろ(国へ戻る)
霧夢(むむ)
- 霧夢は国に戻った
- 魋賭様次はこちらの仕事です
執事
- っ.........
魋賭(ついと)
- そこは間違っています
執事
- 💢💢💢
魋賭(ついと)
- 字が雑になっていく
- 字が雑でございます。お書き直しを
執事
- そんなに言うなら自分でやれ!
魋賭(ついと)
- それでもこれは王子の仕事で.......
執事
- 本当に人の気持ちもわかんないのかよ!
魋賭(ついと)
- こっちは徹夜でやらされてるんだよ!だから疲れてんの!だからお前がやれ!
魋賭(ついと)
- 魋賭様その口の利き方には
執事
- あぁもぉ💢
魋賭(ついと)
- 部屋に戻る
- この世界にはまだ魔法の所持人がいるはず
魋賭(ついと)
- だから
魋賭(ついと)
- この手紙を届いて欲しい
魋賭(ついと)
- 四羽の鳥に手紙を渡して羽ばたかさせた
- この手紙が届くといいんだが
魋賭(ついと)
- 四人の国で
- この手紙は?
莉奈(りな)
- 五カ国のが集まる....
莉刃(きば)
- 国からも出たことないし出てみるか
琉音(るね)
- よしっ!出る準備するか
霧夢(むむ)
- 全員窓の上に立った
- ここからが僕(私)達の旅だ
EMPiRE(全員)
- 全員窓の上から飛んで国から出た
- あれっ?王子様、お姫様が居ない?!
メイド
- 国全体で捜索が始まった
- バレたらやばい
魋賭(ついと)
- あっちに森がある!
莉刃(きば)
- 森があるしそっちに逃げよう
莉奈(りな)
- 追ってきてないよね?
霧夢(むむ)
- 今回は追いかけっこは
琉音(るね)
- 僕(私)たちの人生をかけたゲームだ!
EMPiRE(全員)
- 続く