テルーの唄
セイラによるテルーの唄
- テルーの唄
- 夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる 鷹はきっと悲しかろう
セイラ
- 音も途絶えた風の中 空を掴んだその翼 休めることはできなくて
セイラ
- 心を何にたとえよう 鷹のようなこの心 心を何にたとえよう 空を舞うよな悲しさを
セイラ
- 雨のそぼ降る岩陰に いつも小さく咲いている 花はきっと切なかろう
セイラ
- 色も霞んだ雨の中 薄桃色の花びらを 愛でてくれる手もなくて
セイラ
- 心を何にたとえよう 花のようなこの心 心を何にたとえよう 雨に打たれる切なさを
セイラ
- 人影途絶えた野の道を 私とともに歩んでる あなたもきっと寂しかろう
セイラ
- 虫の囁く草原を ともに道行く人だけど 絶えて物言うこともなく
セイラ
- 心を何にたとえよう 一人道行くこの心 心を何にたとえよう 一人ぼっちの寂しさを
セイラ