『花鳥風月』〜始まり〜
No.16 お館様からのお話。一体なにが…!?
- 『花鳥風月』
〜始まり〜
- 今日は色々報告がある。まず一つ目
この前、麗華の呼吸の事に
ついて話したね
産屋敷輝利哉(御館様)
- ?
竈門 麗華
- すみません御館様
そのようなお話は
伺っておりませんが
竈門 麗華
- そうだったね麗華達は最終選別に
行っていたから聞いていないね
すまないね
産屋敷輝利哉(御館様)
- では一から話すね
産屋敷輝利哉(御館様)
- 麗華の呼吸 『自然の呼吸』
この呼吸は『最死の呼吸』と言われている
産屋敷輝利哉(御館様)
- ?
竈門 麗華
- どういう事ですか?
竈門 麗華
- これは少し略してあるね
産屋敷輝利哉(御館様)
- 略さずにいえば
『直ぐに死が訪れる
一番最初の呼吸』
って所かな
産屋敷輝利哉(御館様)
- えっ・・・
我妻 雷鳴
- すみませんお館様!
竈門 炭治郎
- ここからは師範の俺から
話させて下さい。
m(_ _)m
竈門 炭治郎
- いいよ話しておやり
産屋敷輝利哉(御館様)
- ありがとう御座います
竈門 炭治郎
- 『自然の呼吸』はお館様が先程おっしゃった『直ぐに死が訪れる一番最初の呼吸』だ
竈門 炭治郎
- ど、どういう事ですか?
冨岡 アゲハ
- 一番最初の呼吸って
竈門 麗華
- そう、今までは始まりの呼吸は
『日の呼吸』だと皆おもっていた
竈門 炭治郎
- しかし、ある書物が見つかり今までの常識を覆してきた
竈門 炭治郎
- 始まりの呼吸は『自然の呼吸』だと
竈門 炭治郎
- 始まりの呼吸の剣士『縁壱』さん
竈門 炭治郎
- の御父様
竈門 炭治郎
- が使った呼吸だ
竈門 炭治郎
- 縁壱さんの御父様が一番最初の呼吸使いだった
縁壱さんはその御父様をみて呼吸を使えるようになったのではという推測ではあるがその確率が高い
竈門 炭治郎
- ただその呼吸を鬼狩りのために
使った事はない
竈門 炭治郎
- だから縁壱さんも
余り見たことがなかった。だから今まで知られていなかった。縁壱さんもそこまで必要ないと思われたのだろう。
竈門 炭治郎
- しかし、ある日
竈門 炭治郎
- ある事があり久しぶりに使った
竈門 炭治郎
- その事は解決したが、縁壱さんの御父様は『死んでしまった』
竈門 炭治郎
- その後、縁壱さんの
御父様の書斎にあった
メモを縁壱さんは
見たらしい
竈門 炭治郎
- 今はそのメモがないから書かれた内容は詳しくは分からないから確定した訳では無いがそのメモには
竈門 炭治郎
- 『俺はこの呼吸を三回使えば確実に死ぬ俺には分かる、もう二回使ったから次使えば死だ。『上弦の鬼以上』の強靭な体力と身体があれば何回も使えたのだろうが俺にはそんな事はできない』
竈門 炭治郎
- というものだ
竈門 炭治郎
- ・・・
竈門 麗華
- 私は稽古の時に試しに
二回使いました
その後、一回選別で・・・
竈門 麗華
- もう三回使っています
竈門 麗華
- これは・・・
竈門 麗華
- 麗華は最初から
凄い身体の持ち主だった
栗花落(竈門)カナヲ
- だから大丈夫なんだと思う
栗花落(竈門)カナヲ
- まだ分からないけど、
麗華は死なないと思うよ
産屋敷輝利哉(御館様)
- 何故です?御館様様
不死川 実弥
- 保証はありません
不死川 実弥
- 使うのは禁止にしたほうがよろしいのでは?
不死川 実弥
- (˘☝˘)シッ
産屋敷輝利哉(御館様)
- ・・・
不死川 実弥
- 分かるんだよ
大丈夫って
産屋敷輝利哉(御館様)
- えっ・・・
竈門 麗華
- 麗華・・・
悲鳴嶼 行冥
- 信じて大丈夫だ
悲鳴嶼 行冥
- 御館様の勘は素晴らしく当たる
悲鳴嶼 行冥
- 信じろ
悲鳴嶼 行冥
- ・・・
竈門 麗華
- 大丈夫だ
竈門 炭治郎
- ・・・分かりました
竈門 麗華
- でも、できる限り使わないようにします
竈門 麗華
- うん
産屋敷輝利哉(御館様)
- では、今日の本題にはいるね
産屋敷輝利哉(御館様)
- ここからは珠代さんに話して貰う
産屋敷輝利哉(御館様)
- よろしくお願いします
珠代さん
- ・・・
愈史郎
- 〜To Be Continue〜