不自由な人形♯3
深まる謎...
- ♯3「扉の外」
- 流石に...ここまで来れば大丈夫だろう...
ケビン・シューベル
- そうだな...扉の向こう側はこうなってたのか...
イーサン・ハンク
- 長い廊下に...部屋が沢山あるね。マイケルと出会わないように避けて行動しよ
ミーナ・ステンチ
- まず部屋に入ろう。開いている部屋を探すんだ。そこでこれからマイケルハウスからの脱獄の計画をたてる
ケビン・シューベル
- ドアがデカくて...俺達じゃ開けれないかも...
イーサン・ハンク
- あの奥のドア少し開いてない?
ミーナ・ステンチ
- とりあえずあの部屋に入りましょ
ミーナ・ステンチ
- 運が良かった。急いで部屋に入るぞ
ケビン・シューベル
- 3人が部屋に入る
- 危なかった......
ミーナ・ステンチ
- まだ終わってない
イーサン・ハンク
- 脱獄はむしろこれからだ
イーサン・ハンク
- そうだな。まずドアの向こう側から出た事がないから、この先何が起こるかわからない
ケビン・シューベル
- 3人知らずに脱獄しに行くのは自殺行為だな
イーサン・ハンク
- まずこの部屋を拠点に...1人1人が探索しに行った方がいいんじゃない?
イーサン・ハンク
- とりあえず1人に行かせよう。そしてその情報を元にどうするかを次の日話し合う
ケビン・シューベル
- ここ...ダンボール箱が沢山積み重ねてある...
ミーナ・ステンチ
- 何のためにあるのかな?
ミーナ・ステンチ
- さぁ...わかんね
イーサン・ハンク
- 誰が行く?行かなきゃ始まらない
ケビン・シューベル
- 俺から行くよ
イーサン・ハンク
- 俺に行かせてくれ
イーサン・ハンク
- イーサン...本当にお前が行くのか?
ケビン・シューベル
- 2人を危険に晒したくない。そもそもこの計画をたてたのは俺だ。俺が責任をもって行くよ。2人はここにいてくれ。明日必ず戻ってくる
イーサン・ハンク
- わかった...幸運を祈る
ケビン・シューベル
- イーサン...必ず戻ってきてね
ミーナ・ステンチ
- 大丈夫だミーナ。必ず帰ってくるから
イーサン・ハンク
- そんじゃ、行ってくる
イーサン・ハンク
- イーサンが部屋を出る
- マイケル様の家って広いんだな...
イーサン・ハンク
- まず...ここは何階なんだ?
イーサン・ハンク
- ここは...長い廊下に...無数の部屋。そしてあの奥の部屋が俺達が居た部屋...
イーサン・ハンク
- (マイケル様が来る前に...)
イーサン・ハンク
- 開いているドアは1つか...
イーサン・ハンク
- 他は鍵がかかってて開きそうにないな
イーサン・ハンク
- (奥に手すりのような物が...)
イーサン・ハンク
- もしかして階段!?
イーサン・ハンク
- 走って階段に向かう
- やっぱりだ...
イーサン・ハンク
- 待てよ...この階段は上に上がる階段か...
イーサン・ハンク
- (向こうにも階段がある...)
イーサン・ハンク
- あっちは下に降りる階段で...俺の目の前にある階段は上に上がる階段か
イーサン・ハンク
- どっちから行こう...ここは玄関の事を考えると下か...
イーサン・ハンク
- ダッダッダ(駆け上がる音)
- !?
イーサン・ハンク
- (まずい...マイケル様が上がってくる...!)
イーサン・ハンク
- (仕方ない...ここは上に上がるしかないな...)
イーサン・ハンク
- 階段に急いで駆け上がりマイケルの足音が通り過ぎていく
- (マイケル様はあのおもちゃの部屋に入っていった)
イーサン・ハンク
- (もし俺達が居ない事に気づいたらきっとすぐ部屋から出てくる...)
イーサン・ハンク
- (仕方ない...上を探索しよう)
イーサン・ハンク
- 上の階
- ここも...長い廊下だな...
イーサン・ハンク
- 部屋がありすぎて覚えるのも大変そうだ...
イーサン・ハンク
- ん?あの奥の部屋...ドアが空いてる...
イーサン・ハンク
- マイケル様って閉め忘れが多いいのかな...?
イーサン・ハンク
- とりあえず行くか
イーサン・ハンク
- 部屋に入る
- 暗......!
イーサン・ハンク
- 電気ないのか?
イーサン・ハンク
- てか...ここって何階なんだ?
イーサン・ハンク
- それすらわかんね...
イーサン・ハンク
- 机があって...椅子があって...そして本棚?
イーサン・ハンク
- 文字が読めない...
イーサン・ハンク
- とりあえず机の引き出しの中見るか
イーサン・ハンク
- もしかしたら部屋の鍵とか入ってるかもしれないし
イーサン・ハンク
- 引き出しの中を探索する
- 何も入ってない...
イーサン・ハンク
- やっぱこの部屋には何も無いか...
イーサン・ハンク
- ん?
イーサン・ハンク
- (あの引き出し開いてる...誰が開けたんだ?)
イーサン・ハンク
- 上の階はやはり何もなさそうだな...
イーサン・ハンク
- 一方その頃
- ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない
マイケル
- ぼくぅの人形は?
マイケル
- なんで?なんで?
マイケル
- どこ?どこ?どこ?
マイケル
- 誰かぼくぅの部屋から盗んだ?盗んだのか?
マイケル
- おい
マイケル
- ぼくぅのイーサンくぅんは?
マイケル
- 僕のお気に入りのイーサンくぅんは?
マイケル
- ふざけるな。ぼくぅの人形返せよ
マイケル
- 返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ
マイケル
- マイケルが部屋の壁に頭を何度も叩きつける
- 他の人形もないな
マイケル
- 仕方ない。ぼくぅの家族に協力してもらうか
マイケル
- 「3つ」の人形がない
マイケル
- 必ず見つけてあげるからね
マイケル
とうとうマイケルにイーサン達が居ないことが知られてしまう。そして明かされないマイケルハウスの謎...一体なぜ...彼らは人形として扱われるのか...この世界の真実とは...
- 次回続く