『花鳥風月』〜最終選別〜
No.9 無事呼吸を制覇、炭治郎との隠し事、最終選別START
- 『花鳥風月』
〜最終選別〜
- あれから数日
- あらあら
胡蝶(冨岡)しのぶ
- 麗華さん。
全制覇なんてすごいですね
胡蝶(冨岡)しのぶ
- あぁ
冨岡 義勇
- すごいわ!
甘露寺(伊黒)蜜璃
- かっこいいわよ!
甘露寺(伊黒)蜜璃
- 凄いよ麗華!
伊黒 愛藍
- うん!
伊黒 愛音
- 尊敬する!
伊黒 愛音
- 幼いのに凄いわ(*^^*)
胡蝶(不死川)カナエ
- あぁ
不死川玄弥
- せいぜい頑張れ!
宇髄 天元
- 頑張ってね(●´ω`●)
麗華ちゃん!
時透 無一郎
- 凄い子が産まれたもんだ南無南無
悲鳴嶼 行冥
- 凄いことだ
いずれ歴史に名を残すであろう!
煉獄 杏寿郎
- せいぜいがんばることだな(⚭⃙⃚⃘᷄⑅⚭⃙⃚⃘᷅)
不死川 実弥
- よくもまぁこんな無茶苦茶なことをネチネチ
伊黒 小芭内
- 師範!
竈門 麗華
- ( 。•̅௰•̅。 )ˀ̣ˀ̣
竈門 炭治郎
- なんだ?
竈門 炭治郎
- ゴニョゴニョ
竈門 麗華
- (; ・`д・´)ナン…ダッテ!?
竈門 炭治郎
- しーっ!
竈門 麗華
- 選別まで黙ってて下さい!
竈門 麗華
- あ、あぁ
竈門 炭治郎
- ありがとう御座います!
竈門 麗華
- それから二ヶ月後
- 最終選別日
- 麗華!
竈門 炭治郎
- 全力をつくしてこい
はい、これ、(お面を渡す)
竈門 炭治郎
- これは?
竈門 麗華
- これは『厄所の面』といってお守りみたいなものよ
栗花落(竈門)カナヲ
- そうなんですね!
わかりました!
行ってきます!
竈門 麗華
- 麗華なら大丈夫そうだな
竈門 炭治郎
- うん
栗花落(竈門)カナヲ
- だって二ヶ月で稽古を全てクリアしたんですもの
栗花落(竈門)カナヲ
- 藤襲山にて
- ふぅ着いた着いた
竈門 麗華
- ?
竈門 麗華
- !
竈門 麗華
- こんなにいるの!?
竈門 麗華
- (ざっと100人くらいかな?)
竈門 麗華
- ・・・
我妻 雷鳴
- あ!
竈門 麗華
- らいにーちゃんだ!
竈門 麗華
- おぉ
我妻 雷鳴
- やっほー!
伊黒 愛藍
- (´罒`*)✧ニカッ
伊黒 愛音
- あいねーちゃんに
あいらーちゃん!!
竈門 麗華
- 猪突猛進!
嘴平 翔瑛
- 疾風迅雷!
嘴平 翔瑛
- 翔瑛!!
竈門 麗華
- おはようございます
冨岡 アゲハ
- アゲハちゃんも!
竈門 麗華
- てか、お前『あいらーちゃん』ってなんだよ
嘴平 翔瑛
- 確かに
(今まで黙って聞いていたけど)
我妻 雷鳴
- きになりますね
冨岡 アゲハ
- あれ?言わなかったけ?
竈門 麗華
- そういえば言ってないかも!
伊黒 愛藍
- あのね
伊黒 愛藍
- ?
我妻 雷鳴
- 愛音は雷鳴の『らいにーちゃん』
みたいに『あいねーちゃん』って
呼べるけど私の場合は、
『愛藍ねーちゃん』って呼ぶのは
なんか長くて面倒臭いじゃん!
だからあいらーちゃん。
伊黒 愛藍
- なんか説得力ないんだけど
我妻 雷鳴
- 私が言いづらくて良いあだ名を考えてたらあいらーちゃんがこれでいいよって言ってくれて
竈門 麗華
- そうなんだね!
我妻 雷鳴
- もう!
伊黒 愛藍
- 私の時だけ冷たい・・・
伊黒 愛藍
- (本当に麗華が好きなんだから)
伊黒 愛藍
- ゴメン
我妻 雷鳴
- そういえば、麗華
我妻 雷鳴
- ?
竈門 麗華
- なに?
竈門 麗華
- 麗華が派生させた呼吸みせてよ
我妻 雷鳴
- え!
竈門 麗華
- まだ時間あるし見ておきたいから
我妻 雷鳴
- わー!
伊黒 愛音
- みたい!
伊黒 愛音
- みたい!
伊黒 愛藍
- みせて!
伊黒 愛藍
- みせろ!
嘴平 翔瑛
- ・・・?
冨岡 アゲハ
- ちょちょストップ!
竈門 麗華
- な、なんでしってるの!?
竈門 麗華
- あれ?
我妻 雷鳴
- 違ったっけ?
我妻 雷鳴
- あれ?
伊黒 愛藍
- でも、炭治郎さんが言ってたよね?
伊黒 愛藍
- 皆さん最後まで炭治郎さんの話聞いてました?
冨岡 アゲハ
- 『これは麗華には言わないでって言われているから内緒でお願いします!』って言ってましたよ。
冨岡 アゲハ
- まさか、きいていなかったんですか?
冨岡 アゲハ
- ・・・
竈門 麗華
- ・・・(わ、忘れてた。
麗華と話がしたくて)
我妻 雷鳴
- え!
伊黒 愛藍
- うそ!
伊黒 愛音
- そ、そうだったの!?
双子の2人
- あ?
嘴平 翔瑛
- そんなこと知っちゃこちゃない
嘴平 翔瑛
- いいの!
竈門 麗華
- 師範にも今日の最終選別まで
黙っててっていったし、
まあ、言っても問題はないけど
竈門 麗華
- まぁ、ちょっと予想外だったかな…
竈門 麗華
- ま、帰ってから理由を
聞いてみるから(⌒▽⌒)
竈門 麗華
- (な、なんだこいつ。す、すごく)
嘴平 翔瑛
- ((´・ω・)ω・`)こわい)
嘴平 翔瑛
- 今から紹介しようと思ってましたし
竈門 麗華
- ちょうどよかった!
竈門 麗華
- け、敬語とな、
なんか使いこなせてないわよ
伊黒 愛藍
- い、一回落ち着いて(;´∀`)
伊黒 愛音
- 麗華!
我妻 雷鳴
- 見せてくれないか?
我妻 雷鳴
- (キュン)
竈門 麗華
- (なにこれ。胸が…)
竈門 麗華
- ((-ω-。)(。-ω-))フルフル
(ま、ほっとこ)
竈門 麗華
- いいよ
竈門 麗華
- よっしゃ俺様も
出来るようになってやる
嘴平 翔瑛
- 翔瑛はまず自分の呼吸から!
伊黒 愛藍
- 自然の呼吸
竈門 麗華
- 壱の型
竈門 麗華
- 皆さま
今宵は最終選別に
お集まりくださって
ありがとうございます
この藤襲山には鬼殺の剣士様方が
生け捕りにした鬼が閉じ込めてあり外にでることはできません
山の麓から中腹にかけて鬼共の嫌う藤の花が狂い咲いているからで
ございます
しかしここから先には藤の花は
咲いておりませんから
鬼共がおります
この中で七日間生き抜く
それが最終選別の
合格条件でございます
では行ってらっしゃいませ
鬼殺隊当主のご子息
- よし!
嘴平 翔瑛
- 俺様が一番乗りだ!
嘴平 翔瑛
- 私達もいこうか
伊黒 愛藍
- うん!
竈門 麗華
- 自然の呼吸は中で
鬼を倒すときのお楽しみね
竈門 麗華
- (まぁ使うかわからないけど)
竈門 麗華
- 皆、山に入っていく
- 〜To Be Continue〜