日常組さんと琥珀ちゃん
♪4 不幸
- ギィィ
琴
- ふー
琴
- あれ
読んでみるか
琴
- ペら
琴
- ペラペラ
琴
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琴
- ?!
琴
- そうゆうことなのか・・・
琴
- パタ
琴
- ギィィ
琴
- タッタッタッ
琴
- そうだったのか
琴
- (ずっと不思議に思ってた。竜の目の色は、黄色・黒・青・緑しかないはずなのに、私は赤)
琴
- (そして、先生がわたしにこの国の歴史を見せたがらなかった理由)
琴
- (そして、なぜ今年が竜王の代替わりなのか)
琴
- (1000年に1度の竜王の代替わり、その琥珀の娘がわたしだったんだ。そして、この舞も・・・)
琴
- (そして、今日の明朝わたしは、力が覚醒する)
琴
- どうしたらいいの?
琴
- おかぁさん(ノェ・、`)
琴
- カーンカーンカーン
琴
- !
琴
- 村の警報だ
琴
- 村
琴
- はぁはぁ
琴
- 村が燃えてる・・・
琴
- おねーちゃん
村の男の子
- た……す……け……
村の男の子
- しっかり
琴
- どうして
琴
- 火のまわらないところへ
琴
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琴
- あそこへ
琴
- 手当しておくから、ここで寝てて
琴
- う……ん
村の男の子
- 皆ー
琴
- みんなー!
琴
- 炎は、燃え上がり村を包み込んでいた
琴
- そして、ひとつの影か見えた時、彼女は、目にした悲惨な光景を
琴
- な…にこれ
琴
- そこには、傷ついた人の遺体と闇に包まれた1人の男の影だった
琴
- 男の周りの人が攻撃をした
琴
- うわぁッ!
琴
- ッツ
琴
- (頭が痛い・・・
打ったのかうっ)
琴
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琴
- (私の目に、写ったは、男の笑顔だった)
琴
- そして、こう言い放った
琴
- これで、予言は消えたな
青竜 海斗
- フッ
青竜 海斗
- ?
青竜 海斗
- (光があの女に集まっている・・・)
青竜 海斗
- ムク
琴
- よくもよくも(怒)
琴
- 許さん
琴
- ゆるせん!
琴
- ピカー
琴
- あの女に光が!
青竜 海斗
- 眩しすぎる
青竜 海斗
- 久しぶりね
初代琥珀の娘 琥珀
- 海斗
初代琥珀の娘 琥珀
- お前は、琥珀!
青竜 海斗
- お前は、死んだはずじゃ
青竜 海斗
- わたしは、この少女の体を借りているだけ
初代琥珀の娘 琥珀
- わたしは、この子に宿っているの
初代琥珀の娘 琥珀
- やめなさいこんなこと
初代琥珀の娘 琥珀
- 1万年の眠りからやっと出れたのだ。いまから、派手な復讐劇の始まりだ
青竜 海斗
- お前と話している時間が無駄だ。さらばだ。
青竜 海斗
- (。-_-。)そう
初代琥珀の娘 琥珀
- では、仕方ないわ
初代琥珀の娘 琥珀
- この子の怒りに任せるしかないわ
初代琥珀の娘 琥珀
- キラ
琴
- あなただけは、許せない
琴
- ちっ!
青竜 海斗
- 命の森の精霊め
青竜 海斗
- 蔓の舞
琴
- キッン
琴
- 激しい争いが続き
琴
- 海斗は、怪我を追いながら消えてしまった
琴
- バタッ
琴
- はぁはぁ
琴
- み…ん…な…
琴
- そこで彼女の意識は途絶えた
琴
- しかし、淡き光が村を包んだのだった
琴
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琴