創作会話テスト
めっちゃいいじゃないですかこのアプリ
- おじさん~
マーク
- なんだ。また会話のテストか?
怪崎
- うん。
マーク
- いいだろう。付き合ってやるよ。
怪崎
- 何か面白い話して!
マーク
- 面白い話しろと言われてした話はどんなに面白くても面白くなくなるぞ
怪崎
- た、たしかに
マーク
- まぁいいだろう。
怪崎
- 昔、とある場所で暇を持て余した街の者が数名集まりそれぞれ怖い物を言い合っていた。
怪崎
- 「クモ」「ヘビ」「アリ」などと言い合う中でひとり、「いい若い者がくだらないものを怖がるとは情けない。世の中に怖いものなどあるか。」という男がいた。
怪崎
- 他の男が「本当に怖いものはないのか」と聞くとその男はしぶしぶ「本当はある」と答えた。
怪崎
- また他の男が「では何が怖いのか」と聞くと男は小声で「まんじゅう」と答えたそうだ。
怪崎
- うーん、なんかその話知ってる
マーク
- まぁ最後まで聞くんだ。
怪崎
- 男はその後「まんじゅうの話をしたら気分が悪くなった」と言って隣の部屋で寝てしまった。
怪崎
- 残った男達は「あの男は気に入らないからまんじゅうで脅してやろう」と皆で金を出し合ってまんじゅうをたくさん買い込んだ。
怪崎
- これホントに最後まで聞かなきゃダメ?
マーク
- しかし、まんじゅうを買って帰ってきた男達を待っていたのは
怪崎
- へ
マーク
- 男が寝ていた布団の上にまんじゅうがひとつ、転がっているだけだった。
怪崎
- は?
マーク
- 他の男がそれを拾い上げようと手を伸ばした瞬間!
怪崎
- えちょ
マーク
- まんじゅうと思っていたそれは突然牙を剥き!!男の手に食らいついた!!
怪崎
- !?
マーク
- 男の手は無惨にもまんじゅうに食いちぎられ!!現場は阿鼻叫喚!!
怪崎
- おじさん!!
マーク
- なんだマーク。人の話は最後まで聞くんだ。
怪崎
- やだよ!!なんか怖いよその話!!思ってたのと違う!!
マーク
- も、もういいよ!!面白い話やめ!!まんじゅうこわい封印!!封印!!
マーク
- 男Bが鎌を持ってからが見せ場だったんだが…
怪崎
- どんだけ続けるつもりだったんだよこの話!!バイオレンスな映画見すぎだよおじさん!!
マーク