舞い落ちる花びら
ソラブーで歌詞パロ👶🏻🐷 (bl)
- 👶🏻Fallin' Flower🐷
- 花びらついてる
チェハンソル
- 綺麗な桜並木。
俺の隣を歩くのは俺の愛しい人。
頭に付いた花弁を取ってあげると、
あーかっこよ過ぎて嫉妬する! とまたよく分からない小言を言って楽しそうにしている。
- 一緒に桜見るの何回目だろ?
ブスングァン
- そう言いながら桜を見上げる横顔に
昔の記憶が蘇る。
俺はもともと友達が居なかった。
まるで1人で閉じこもっているみたいに、
心のどこかでずっと孤独だった。
そんな俺の世界の色が変わったのは、同い年の練習生としてスングァンと出会ってから。
こんな俺を受け止めてくれたスングァンは暖かくて。
- 見てハンソラ!
ブスングァン
- 花びら、手に落ちてきた!
ブスングァン
- スングァンの手の中に、ひとひらの花弁。
俺はそれを見て微笑む。
- 俺みたい
チェハンソル
- お?何言ってんの?(笑)
ブスングァン
- ははは(笑)
チェハンソル
- スングァンは桜の木に近づいて、枝に生えた桜に手を添える。
- ハンソラはこっちの綺麗に咲いてる花の方が合ってるよ
ブスングァン
- なんてね(笑)
ブスングァン
- 照れくさそうに笑うスングァン
ぼやけていた未来を鮮明にしてくれた人
俺に生きる意味を教えてくれた人
こんな俺を愛してくれた人。
- スングァナ
チェハンソル
- スングァンの手を取って、目を見つめる。
俺は落ちていく。
暖かく、紛れもなく世界で1番幸せな俺の居場所に。
- また桜、見にこよう
チェハンソル
- 俺がそう言うと、スングァンはまた照れたように笑う。
- 何を必死に、、(笑)
ブスングァン
- はは(笑)
チェハンソル
- ん~、いや、うん(笑)
ブスングァン
- うん、…また一緒に見よう
ブスングァン
- 風のままに舞い落ちる花弁の下、そう優しく笑うスングァン。
当たり前なんかじゃないこの今に、名前をつけるなら。
そうだな、それはきっと。
- 『特別』