女子無駄怪談話1
女子高生の無駄づかいのキャラたちが怪談話をするだけです。
- あのさ、今からすごい事言っていい?
バカ
- んだよ、すごい事って?
ヲタ
- またろくでもなさそうな事でしょうね
ロボ
- 今回は本当にすごいから、もうちょっと興味もと!
バカ
- あのさ、ウチら3日前に山登りに行ったじゃん
バカ
- 確かに行ったけどそれがどうした?
ヲタ
- 実はそん時、ウチらとんでもないヤツに会ってたんだよ
バカ
- 3日前
ロボ
- とある山奥
ロボ
- じゃあどうやって分ける?
ヲタ
- そりゃ2:8だろ、当然2はウチな!
バカ
- そこは普通半分にしろよ!?1人だけ楽すんな!!
ヲタ
- えーケチケチ~!これ持ってくるの大変だったんだぞ!
バカ
- じゃ、あいだ取って4:6にしろよ、それぐらいなら良いだろ?
ヲタ
- なら三等分はどうでしょう?ちょうど3人いますので
マジョ
- それもそーだな!じゃあ上と下は2人にやるから頭金はウチな!!
バカ
- だから楽すんなつったろ!きっちり三等分だかんな!!
ヲタ
- 場所はどこにしますか?同じとこだと足が着くと思いますが?
マジョ
- じゃあウチはここにすっから2人は別のとこにしてくれ
バカ
- いや、お前も動けよ。バレたらヤバイだろ?
ヲタ
- ならじゃんけんで決めましょうか?勝った人から場所を決めるということで
マジョ
- それでいくか、じゃあいくぞ。じゃーんけーん!
バカ
- そして、今日に至る
ロボ
- てな事があったじゃん
バカ
- ああ確かにあったな、アイツお前が呼んだんだっけ?
ヲタ
- いやウチじゃないけど?
バカ
- 私じゃないわよ
ロボ
- え?じゃあ誰が呼んだんだ!?
ヲタ
- 話しはその事なんだけど、じつはあの山にはある噂があってな
バカ