ソードアート・オンライン 黒紫の英雄譚 第25話
キリト達は、悪魔と遭遇する。
- 下層で大暴動が!?何でそんな事に!?
キリト
- さあナ。少なくとも犯罪者プレイヤーの大暴動のせいで、フィールドに出なくても危険な状況になってるというわけダ。
アルゴ
- 誘拐されたリ、脅迫されて犯罪の手伝いをさせられてるプレイヤーもいル。
アルゴ
- 犠牲者も当然いるゾ。
アルゴ
- アルゴ...お前、前にも言ってたよな?ここ最近犯罪者プレイヤーが増加してきたって。
キリト
- 下の層に...戦えるプレイヤーは居ないのか?犯罪者を抑制できるようなプレイヤーは!?
キリト
- そんな奴らは全員上の層...8層辺りに行っちまったヨ。
アルゴ
- じゃあ今下層には、歯止めとなる抑制力が無いのか!?
キリト
- いや...一部のプレイヤーは反乱を起こしてるサ。が、起こした奴らがどうなったか、お前なら予想着くだロ?
アルゴ
- プレイヤーから苦情が出ててナ。攻略もありがたいが、犯罪者プレイヤーを何とかしてくれっテ。
アルゴ
- (そんな事になってたなんて...下層に降りて犯罪者プレイヤーの無力化を図るか?)
キリト
- キー坊、下層に降りて犯罪者プレイヤーを一掃しようと考えてるナ?
アルゴ
- 悪いか?
キリト
- いや、予想通りダ。
アルゴ
- でも行くなら少人数の方がいいゾ?全員で来たら勘付かれル。
アルゴ
- 犯罪者プレイヤーは現在何人だ?特に主力になってるのは?
キリト
- 人数は200人ちょいダ。その殆どが低レベル。レベル10を超えてるのなんて1割以下。
アルゴ
- ...が、3人だけ異常な強さを誇る奴らがいル。
アルゴ
- ......!
キリト
- 1人目は闇討ち、暗殺の技術に優れたマスクを被った男。名前は「ジョニー・ブラック」
アルゴ
- 2人目はエストックを使う剣捌きの達人。名前は「ザザ」。
アルゴ
- そして3人目ダ。犯罪者プレイヤー最強と呼ばレ、最も多くの命を刈り取った男。名前は「プー」。
アルゴ
- この3人が、主な犯罪実行犯ダ。
アルゴ
- ジョニー・ブラックなら前に会った事あるぜ。他の2人は初耳だがな。
キリト
- もしコイツらの制圧に向かうならお前1人じゃ絶対無理ダ。特にプーは格が違う。下手したら攻略プレイヤークラス...
アルゴ
- ....今すぐ攻略プレイヤーを招集しなきゃな。
キリト
- 待テ。さっき言った通り行くのは9名で良イ。これより多くても勘づかれるシ、少ないと戦力が足りなイ。
アルゴ
- 10名....
キリト
- もちろんオレっちも行くガ...お前が攻略プレイヤーで最も頼れる10人を集めロ。
アルゴ
- 分かった。今メールを飛ばす。
キリト
- (9人...俺とアルゴを除いたら8人だろ...ユウキ・アスナ・ノーチラス・ユナ・クライン・エギル...あと1人足りない...)
キリト
- アルゴ、お前の知り合いに攻略プレイヤー以外でレベルの高い奴知らないか?
キリト
- 1人いるゾ。
アルゴ
- その人に頼めないか?
キリト
- 頼むだけ頼んでみるカ...
アルゴ
- 数分後...
アルゴ
- 急いで来いとメールが来たから何かと思えば...
エギル
- そんな事があったなんて....
アスナ
- ..どこの世界にもクソは居るもんだな!
クライン=おっさん
- それで?僕達を呼んだのはその討伐を行いたいからと?
ノーチラス
- 私は行く事に賛成だよ。これ以上犠牲者は増やせないよ!
ユナ
- 当然ボクだって賛成だよ!プレイヤーを助けるために戦ってるのに、そのプレイヤーが襲われてるんじゃ話にならないじゃないか!
ユウキ
- どうやらみんな行く気満々らしいナ。
アルゴ
- ...アルゴ、お前が呼んだ人は?
キリト
- もうすぐ来るゾ。
アルゴ
- そうアルゴが言ったと同時に1人のプレイヤーがやってきた。
アルゴ
- アルゴ〜どうしたの?
リズベット
- リズ!?
アスナ
- アルゴはリズベットにここまで至った経緯を説明をした。
アスナ
- 犯罪者プレイヤーの討伐...それに私が入ればいいの?
リズベット
- まぁそんなとこダ。
アルゴ
- おい、アルゴ?リズベットのレベルは足りてるのか!?
キリト
- 舐めないで頂戴?この前襲われてから必死にレベル上げして、今は20レベルよ!?
リズベット
- すごい...攻略プレイヤーに迫る勢いだね。
ユウキ
- リズベットは鍛冶屋だろ?戦闘経験はあるのか?
ノーチラス
- 心配なイ。リズがオレっちに対人戦闘教えてくれって言われた時二、20連デュエルで鍛えタ。
アルゴ
- 20連デュエル...鬼かな?
キリト
- とにかく!戦闘面も心配無しダ!このメンバーで犯罪者プレイヤーの制圧に向かうゾ!
アルゴ
- 良いけどよ。今どの層にいるんだ?
クライン=おっさん
- 取り巻きの低レベル共は知らないガ、主戦力の3人はいつもはじまりの街に居ル。あそこに居るプレイヤーなら自分達で余裕で制圧できる、と考えてるらしいからナ。
アルゴ
- 早速行くぞ。
エギル
- 攻略の差し支えになるのでさっさと牢獄に送りましょう。
ノーチラス
- 決意を固めて、ここに居る9人のプレイヤーは第1層、はじまりの街へと向かった。
ノーチラス
- 第1層 はじまりの街
ノーチラス
- 人が...居ない?
ノーチラス
- ....声も全然聞こえないわ。
ユナ
- おいおい、どうしてってんだ?一月前までこんなに静かな場所じゃなかっただろ?
エギル
- どこかに幽閉されてるのかもね...
ユウキ
- ........
アルゴ
- アルゴ、気づいたか?
キリト
- あア。殺気を感じるナ。
アルゴ
- え?
アスナ
- 近くに誰かいるのか!?
クライン=おっさん
- どこに居るんだ?
ノーチラス
- 殺気...全然分かんないよ。
ユウキ
- ........
キリト
- ........
キリト
- 見つけた。
キリト
- そう言うとキリトは細い針を取り出した。
キリト
- そうしてはじまりの街の柱に向かって投擲スキル、《シングル・シュート》を放った。
キリト
- 針は柱に当たると、《lmmortal object》、つまり破壊不能オブジェクトの文字が出る。が、それだけでは無かった。
キリト
- そこにいる奴出てこい。
キリト
- 危ないなぁ...刺さったらどうするんだよぉ〜
ジョニー・ブラック
- アホか。ここは圏内なんだ。心臓に刺したって無傷だぞ。
キリト
- しっかし、どうしてバレちまったんだ?隠密スキル結構上げてたんだけどな?
ジョニー・ブラック
- 生憎だったな。俺も索敵スキルを上げててな。
キリト
- コイツが...!
ノーチラス
- キリト達を襲った犯罪者!?
ユナ
- ピンポーン。また会ったな黒いヤロー。いや...キリトって言うんだってな。知ってるぜ?
ジョニー・ブラック
- 他の奴らの名前は忘れちまったが...まぁ良いや。お前ら俺について来い。
ジョニー・ブラック
- 何!?
キリト
- 何でそんな事しなきゃいけないのよ!
アスナ
- 良いのかよ?このフィールドの先で、お前らが探してたプレイヤーとやらを捕らえてるぜ?
ジョニー・ブラック
- ....!
ユウキ
- ふざけるな。何の保証も無いのにお前と一緒にフィールドに出れるか。
ノーチラス
- 同感だ。
エギル
- これ自体がハッタリで、フィールドに出た俺達を囲う作戦なんじゃねえのか!?
クライン=おっさん
- ......あーあ。バレちゃった☆
ジョニー・ブラック
- うん。嘘だ!何もかも嘘だ!本当は捕らえたプレイヤーはトールバーナーで仲良くしてるさ。
ジョニー・ブラック
- でも...困ったなぁ。
ジョニー・ブラック
- なに...?
ユウキ
- 外に出てくれないと、俺の仲間を紹介できねぇよ。
ジョニー・ブラック
- 仲間....まさか!
リズベット
- もういいジョニー。自分で出て行く。
ザザ
- ありゃりゃ。フィールドで待ってろって言ったのに。待てないのかよ。
ジョニー・ブラック
- 黙れ。お前の手際が悪いからこうなるんだろうが。
ザザ
- おいおい...俺のせいかよ。
ジョニー・ブラック
- (誰と話してるんだ...?)
キリト
- オメエら落ち着けよ。
Poh
- ‼︎
アスナ
- ‼︎
ユウキ
- (何?この重い空気...!)
ユナ
- (僕でも分かる...コイツは、やばい!)
ノーチラス
- (ボスモンスター並の重圧...!)
クライン=おっさん
- おいおい、見ろよビビってるぜ!ここ圏内なのによ!
ザザ
- ハ、ハハハハ!!こりゃ傑作だな!攻略プレイヤーでもトップの奴らが大集合!しかも揃いも揃ってガクブルときた!
Poh
- 今日の獲物は美味いぜ!?
ジョニー・ブラック
- 何だお前らは。
キリト
- 誰...なの?
アスナ
- あれ?情報屋から聞いてないのか?それとも再確認取りたいのか?よーしよし、分かった。俺達の前に現れたその愚かさに敬意を評して教えてやる。
Poh
- 俺はジョニー・ブラックだ。って、知ってる?あーそう。
ジョニー・ブラック
- 引っ込んでろよお前。
ザザ
- んだと!?
ジョニー・ブラック
- 俺はザザ。このドクロの仮面を覚えておけ!今までに15人殺したぜ?
ザザ
- 最後は俺だ。プーだ。殺したゴミ共は29人。お前らを入れればついに30人突破だ!
Poh
- コイツら、どれだけ殺したんだ!
エギル
- 俺が15。ジョニーのアホが14。そしてボスが29だから...俺達だけで58は殺したな。他は知らねぇけど。
ザザ
- 許せない...
ユナ
- 許されると思ってねえよ。
ザザ
- まぁやめる気はねぇけどな!?
ジョニー・ブラック
- どうかしてる...狂ってるよ!
ユウキ
- 全くだ!理解できねぇよ!
クライン=おっさん
- 別に理解されたくて殺してるわけじゃねえから。余計なお世話だ。
Poh
- で?お前ら何しに来たの?
Poh
- 簡単だ。お前らを無力化しにきた。
キリト
- おいおい!正気かよ!?無力化ァ!?
ジョニー・ブラック
- 数でごり押せば行けると思ったのか?そもそもここ圏内だぞ?
ザザ
- おいおいやめてやれよ。アイツらは真剣だぜ?
Poh
- だから...応えてやらなきゃな。
Poh
- するとキリトに決闘申請が来た。
Poh
- 決闘申請...Poh。あのリーダーとやらか。
キリト
- 《完全決着モード》!?正気か、お前!
キリト
- 見たところお前が1番強いんだろ?お前の所の大した力もない雑魚大勢と喧嘩するのも面倒だし、サシでやろうや。
Poh
- お前が勝ったら俺の仲間達は全員直ちにプレイヤーを解放して、逃げてやるよ。
Poh
- 但し...お前が負けたらその時は監禁してるプレイヤー皆殺しだぁ!
Poh
- .........
キリト
- 完全決着モードは、HPが0になるんだぞ!分かってるのか!?
キリト
- こうでもしねえと圏内で人殺せないからな。
Poh
- で、申請を受けるのか?それとも逃げるのか?
Poh
- キリト君!ダメよ、危険すぎる!
アスナ
- 別の方法を考えようよ!
ユウキ
- ........
アルゴ
- いいだろう。乗ってやる。
キリト
- 馬鹿野郎!死ぬ気か!?
クライン=おっさん
- 引き返せ!今なら間に合う!
エギル
- どちみち逃げたってコイツらは監禁したプレイヤーを皆殺しにする気だ...ならここで倒す‼︎
キリト
- ほう...逃げると思ったが根性はあるんだな。
ザザ
- 良いねぇ!アンタを選んで正解だったぜ!楽しく、そして残酷に殺し合おうぜ!!
Poh
- キリト君....
アスナ
- 絶対に、勝ってよね‼︎
ユウキ
- 行くぞ...プー‼︎
キリト
- こいやぁ!
Poh
- 《GO》の文字が出ると2人は激突した。
Poh
- うらぁぁぁぁぁ‼︎‼︎
キリト
- はぁん‼︎
Poh
- 使う武器は黒の包丁か。人殺しにお似合いだな。
キリト
- お前も黒の武器じゃねえか。人殺しは同じだろ?
Poh
- この勝負は!勝った方が負けた方の命を奪うんだからな!
Poh
- そんな覚悟、できてる!
キリト
- (攻略プレイヤーはこの世界全てのプレイヤーの命を背負ってるんだ‼︎そのためならどんな事だってする!)
キリト
- いい剣筋だ。流石は攻略プレイヤー。
Poh
- 守りたいものがある強さってわけか。
Poh
- だがな、俺にゃ届かねえよ!
Poh
- そうするとプーはナイフを振り回してきた。
Poh
- (クソ!適当に振り回してるようで、俺の攻撃を的確に弾いてる!)
キリト
- (間違いなく戦闘慣れしてるなコイツ!)
キリト
- おいおいどうした!?攻めてこなきゃ勝てないぜ!
Poh
- 黙れ‼︎
キリト
- ソードスキル...《ホリゾンタル・スクエア》‼︎
キリト
- ほほう!
Poh
- 遅い遅い!!そんなんじゃ勝てねえよ!
Poh
- (システムアシストで加速したソードスキルすら弾くのか!?何だコイツ!)
キリト
- (だったら!)
キリト
- !?起動が変わった!?
Poh
- うおりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!
キリト
- ホリゾンタル・スクエアは水平状に攻撃する4連撃だ。が、キリトは3連撃目と4連撃目の僅かなフレームの隙を突き、ソードスキルの向きを変えたのだ。
キリト
- 4連撃目をプーの肉体にヒットさせる。
キリト
- ぐっ...はっ!
Poh
- (3割持ってかれたな。さすがだ、武器の性能もプレイヤーのスキルも高い。)
Poh
- じゃあ俺も使わなきゃな。
Poh
- 短剣単発技...《サイドバイド》
Poh
- 甘い!その角度からの攻撃はパリィで...!
キリト
- 甘いのはアンタさ!
Poh
- ....!
キリト
- なんとプーは全身を低くし、剣の隙間を通ってきたのだ。
キリト
- よし、死ね。
Poh
- まずい...!
キリト
- プーが狙ってのは心臓。つまり急所だ。が、ここまで近づかれると回避は不可能だ。
キリト
- うぉっ...!
キリト
- さぁて!コイツをぶっ刺したまま死んでもらうぜ!
Poh
- すぐさま剣を振ろうとした。が、何故か体が動かない。
キリト
- キリトは自分のステータス画面を見ると、『麻痺』のデバフが入っていた。
キリト
- この剣には麻痺毒が塗られててな?掠った瞬間お前には30秒の麻痺が入るんだよ‼︎
Poh
- まぁ...それを予想できなかったお前の負けだ。
Poh
- キリトのHPは既に半分を切っていた。先程の心臓へのソードスキルで体力を削られてる上、現在もナイフは刺さったままだ。《貫通継続ダメージ》でHPは後20秒もすれば全損するだろう。今すぐにでも自分にナイフを刺してるこの男に剣を振りかざしたいが、麻痺で動くことはできそうにない。
キリト
- クソ...!動け動け動け動け‼︎
キリト
- 遺言を聞いてやろうか?後20秒以内に言えよ?
Poh
- キリトー‼︎
ユウキ
- キリト君‼︎
アスナ
- .....
アルゴ
- おい!動けアホ!
ノーチラス
- 馬鹿野郎!死ぬなー!キリト!
クライン=おっさん
- (ここで俺が死ねば、次の攻略メンバーの長は誰だ?)
キリト
- (ユウキか?アスナか?.... いや、俺は決めたんだ。ディアベルの、気高い意志を継ぐと‼︎)
キリト
- こんな所で!こんな奴に!殺されてたまるかぁぁぁ!
キリト
- へっ!無駄無駄無駄ァ!毒はもう解けねぇ!お前は終わりだぁ!
Poh
- その瞬間、キリトの麻痺アイコンは消えた。
キリト
- は?
Poh
- う、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎
キリト
- キリトはソードスキル、ソニックリープを打ち込む。
キリト
- ぐぁぁぁぁ!!!
Poh
- (何故だ!何故麻痺が解けた!?いや、そんな場合じゃない!)
Poh
- (心臓に入った..!!コイツ、ここで決める気か!!)
Poh
- ここでお前を倒す‼︎
キリト
- くっそぉぉぉぉ‼︎
Poh
- (HP残り2割...!)
Poh
- お前は終わりだ!プー!
キリト
- へっ...そうかよ!
Poh
- !?
キリト
- するとプーは無理やりキリトの剣を抜き、後方に退避した。
キリト
- 逃げても無駄だ!お前の攻撃は全て見切っている‼︎
キリト
- お前の負けだ!
キリト
- そうだろうな。だから俺はトンズラするよ。
Poh
- なに!?
キリト
- そうするとプーは転移結晶を取り出した。
キリト
- 転移門が使えねえ俺らは、代わりにコイツで逃げるしかねぇからな。
Poh
- おい!逃げる気か!?
キリト
- 俺は殺すのは好きだが殺されるのは大嫌いなのさ。
Poh
- 何だと...!
キリト
- それにお前が人殺しをするプレイヤーにならないように撤退してやるんだぜ?感謝しろよ。
Poh
- 待て!
キリト
- 心配しなくても、プレイヤーは解放してやるよ。もうこの層にいるカスプレイヤーに用は無い。
Poh
- おめぇら!ずらかるぞ。
Poh
- 了解だボス。
ジョニー・ブラック
- 承知した。
ザザ
- つーわけだ!攻略プレイヤー共!さらばだ!
Poh
- そう言うと3人の犯罪者はどこに転移してのか分からないように、小さな声で転移した。
Poh
- 決闘中に相手が消えたので、この勝負は自動的にキリトの勝ちとなった。
Poh
- .........
キリト
- キリト!大丈夫!?
ユウキ
- キリト君!
アスナ
- キリトー!!
エギル
- 早く回復して‼︎
ユナ
- バカが。細心の注意を払え!
ノーチラス
- ....信じてたゾ。キー坊。
アルゴ
- くそっお前!冷や冷やしたじゃねえか!
クライン=おっさん
- 本当よ‼︎
リズベット
- (確かに俺は勝負には勝った...)
キリト
- (でも、あのままやってたら...本当に俺は勝てたのか?)
キリト
- 決闘に勝ち、幽閉されたプレイヤーを解放したキリト。が、その事実に納得できずにいた。
キリト
- To be continued...
キリト