カオス会議エピローグ 虫編
- カマキリさん！大丈夫ですか！？
モンシロチョウちゃん
- ハッ……元に戻れた………のか？
カマキリ君
- どうやらそのようですね…
バッタ君
- どうやらそのようだな
魔王様
- どうやらそのようだね
オニヤンマ君
- どうやらそのようだぞ
ギンヤンマ君
- 割といる
カマキリ君
- なんかお前らのせいで実感が湧かねえが…モンシロチョウがいるってことは帰れたってことなんだろう
カマキリ君
- 今気付いたが…皆を呼び寄せたのは俺様だったな
魔王様
- 俺様がいろんなやつと交流を深めたいという気持ちがみんなを同空間に閉じ込めてしまっていたわけだ。
魔王様
- 心の奥底で云々の話は
カマキリ君
- そしてそれは円陣を組むことで満たされ…そして解放された。そういうことだ。
魔王様
- ファンタジーだな
カマキリ君
- それじゃあ僕たちが今までいた世界は…
オニヤンマ君
- アンタの心の中…ってことか…？
ギンヤンマ君
- チャットの世界じゃなかったのかよ
カマキリ君
- 俺様が無意識にチャットの世界から心の世界へ引きずり込んでいたのさ だから退出ができなくなってしまったんだ
魔王様
- ファンタジーだ
バッタ君
- 存在滅亡の危機に陥ったが、俺様は楽しかったし、お前らもそう思ってるよな！だから謝らないぜ！
魔王様
- 存在滅亡の危機って尋常なことじゃないしオレは楽しくなかったから謝ってほしい
カマキリ君
- 黙れクソ2号！お前は最後までクソだな！
魔王様
- 理不尽
カマキリ君
- じゃあ俺様は故郷に帰るとするか！あばよ！
魔王様
- 僕もアカネちゃんが待ってるだろうから！そろそろ行くね！
オニヤンマ君
- 俺もレディ達を放っておくわけにはいかない…またな
ギンヤンマ君
- 僕も帰ります。 怖いこと沢山あったけど…あ…楽しかったです。
バッタ君
- 黙ってさっさと帰れクソ1号！
カマキリ君
- ヒィィィィイ！ごっごめんなさい！！！
バッタ君
- カマキリさん そんなひどいこと言わないで
モンシロチョウちゃん
- ところで…
モンシロチョウちゃん
- どんな話をしたか教えてくれるって…約束、しましたよね？
モンシロチョウちゃん
- ううっ
カマキリ君
- 聞かせてください！あらいざらい！いっさいがっさい！すべてを！
モンシロチョウちゃん
- とっても楽しみにしてたんですから！
モンシロチョウちゃん
- それは…上手く説明できないっていうか…実際何が起きてたかチンプンカンプンだったし…！
カマキリ君
- カマキリさん！
モンシロチョウちゃん
- トホホ〜〜！
カマキリ君