本当にあった話。1
私が実際に経験した話です
- これは私が小学6年生の話でした
天の声兼進行役
- 日曜日、学校用事で家を出て学校へ行きました。
天の声兼進行役
- そこには沢山の子供、保護者、地域の人
天の声兼進行役
- ガヤガヤ
皆
- その場はとても楽しそうに話したり遊んだしていました
天の声兼進行役
- キャー!
皆
- あのさ~………
皆
- ゲームで“伝言ゲーム”というものがありました。
天の声兼進行役
- 伝言ゲームで私は下級生と保護者に挟まれるような形になり同級生は1名も居ませんでした
天の声兼進行役
- そこである女の子と男のが
天の声兼進行役
- ねぇねぇ!
女の子A
- なぁに?
私
- まお(偽名)ちゃんってさ、好きな人とか居る?
女の子A
- 好きな人~?………居るよ?
私
- 誰々?
女の子A
- え、まお好きな人居たの?
男の子B
- 居るよぉ、それくらい
私
- 教えて!
女の子A
- え~?〇〇小学校じゃないよ?
私
- 良いよ!
女の子A
- 知りたい
男の子B
- ん~、名前も?
私
- うん
女の子A
- 分かった。
私
- 何秒か考えて私は
天の声兼進行役
- うちの好きな人は他の学校なんだけどうちより年上で照れ屋さんで身長が高くて優しくカッコいい人!
私
- 年上なの!?
女の子A
- うん
私
- 名前は?
男の子B
- 章雄(偽名)くんって言う人。
私
- 章雄くん………ってどんな見た目?
女の子A
- え?身長高くて、見た目は少し怖い。
私
- え………まお俺は?
男の子B
- ん?〇〇も十分カッコいいよぉ~
私
- ありがと♪
男の子B
- ゲームでビンゴをやることになった私たち
天の声兼進行役
- 並びます。そこで私は二人に挟まれる形になりました。
天の声兼進行役
- ガヤガヤ
皆
- 回りは騒然としている
天の声兼進行役
- さぁ、始まった。
天の声兼進行役
- 先生たちがビンゴを回して数字を言っている
天の声兼進行役
- 私は何番か当たった
天の声兼進行役
- そこで隣に居た男の子が
天の声兼進行役
- ねぇねぇ
男の子B
- ん?
私
- 俺はお前に恋をした
男の子B
- …………え?
私
- 俺はお前が好きだ
男の子B
- 急にコクられた私はどうすることもできなかった。すると隣の女の子が
天の声兼進行役
- ねぇまおちゃん
女の子A
- えっ、あ、うん?
私
- あのさ………~
女の子A
- うん………~
私
- 私は告白を流していました
天の声兼進行役
- その後彼は何も言ってくることはなかったのです
天の声兼進行役
- ガヤガヤ
皆
- イエーイ、ビンゴ!
私
- ほんと!?まお凄い!!!
男の子B
- まおちゃんすご!カッコいい!
女の子A
- そういってくれました。その後、二人とは別れた。
天の声兼進行役
- その数日後親友にそれを話した。
天の声兼進行役
- 親友は
天の声兼進行役
- 流した!?告白を!?
親友
- うん
私
- えー、その子って何年生なの?
親友
- 確か………3年生
私
- そう、告白してきた彼は3つ下。3年生だったのです
天の声兼進行役
- うわぁ、下級生に好かれるつて言うまお凄い
親友
- そ、そう?
私
- まぁ、もしかしたらその子は辛かったかもしれないから言わないでおこう
親友
- うん
私
- そうして私は彼に何も言わないまま残り卒業まで過ごしたのです
天の声兼進行役
- 彼はそんなこと無かったのように私に振る舞ってくれてました。
天の声兼進行役
- けど、前と対応が変わったのは何故か
天の声兼進行役
- そう思ってた。
皆さんは突然告白されたら
天の声兼進行役
- 流したりはぶらかしたりせずきちんと答えてあげて
天の声兼進行役
- 絶対に私みたいにならないで
天の声兼進行役