うちの小銃と怪盗の話
格好良い男の子が描けないです助けて
- 日本のどこかにあるシェアハウス。
そのリビングのドアを開けて、赤髪の少女が入ってくる。
凍架@中の人
- ふぅ、疲れたーっ…
怪盗レッドブロウ
- おかえり
一宮
- ただいま帰りました〜っと
怪盗レッドブロウ
- 今日の収穫はどうだったんだ
一宮
- 有名画家が描いたウン百万円の絵画ですよぉ
警備も厳重で盗ってくるの大変で…
怪盗レッドブロウ
- …そうか
お疲れ様
一宮
- 警察はつけてないよな?
一宮
- 流石にちゃんと後ろは確認してきましたよ〜
仕事中はそんな抜けたことしませんって
怪盗レッドブロウ
- なら良い
一宮
- うちの奴らまで巻き込んだら困るからな
一宮
- 酷くないですか…
怪盗レッドブロウ
- 当然だろ、お前以外に法を犯すような奴なんて1人もいないし
一宮
- 確かにそうですけど…
怪盗レッドブロウ
- …あれ、2人は寝ちゃったんですか?
怪盗レッドブロウ
- そうみたいだな
お前の仕事終わりまで待ってたら日が昇る
一宮
- まぁそうですよねぇ…
怪盗レッドブロウ
- 私も普通の仕事がしたかったんですけど…
怪盗レッドブロウ
- …家業ならどうしようもないだろ
一宮
- 本当ですよ、先祖代々受け継がれてきたものですし…
怪盗レッドブロウ
- 不憫なものだな
一宮
- はい…
怪盗レッドブロウ
- とりあえず、確か明日もすることがあるんだろ?
早く風呂入って寝た方が良いんじゃないか?
一宮
- そうですね、お気遣い有難うございます
怪盗レッドブロウ
- どういたしまして
一宮
- では、おやすみなさい
怪盗レッドブロウ
- お休み
一宮