名前(3日目)
主人公の部屋
- この部屋の状態
- 今日で3日目だ
誠一郎
- 声は届くわけないか
誠一郎
- ここには14人個別の場所にいること
- 他のクラスメートとは喋ることはできない
- 一応俺は、あいつの事を「名無し」と読んでいる
誠一郎
- アナウンスで名無しが文句を言ってきた
誠一郎
- ピンポンパンポーン
- うるさいんですけど、昼寝してたら大音量で雄叫びが聞こえて私が落ちたんですよ
?
- 知るわけないだろ
誠一郎
- それじゃあ毎日スピーカーで私の子守唄ソングを聞く羽目になりますが良いんですね?
?
- 怖っ
誠一郎
- わかればよろしい
?
- ガチャン
- くそ、別の方法を考えるしかない
誠一郎
- 使えるものはないのか
誠一郎
- なんかカーテンあるな
誠一郎
- ・・・
誠一郎
- 吸気口じゃねえか
誠一郎
- 扉は無理だな
誠一郎
- 必ず部屋に出入りする時にドアの開け方を見せない
- いや、見れないんだ
誠一郎
- 俺は睡眠薬で眠らされるから
誠一郎
- 脱出ゲームだと、鍵を見つけて鍵穴に、カードを見つけてかざすとかそういう扉じゃない
誠一郎
- そういうものがないんだ、ドアノブとかそういうのが
誠一郎
- なんかくぼみがあるが、こんな形の合うものは部屋にはないから後回しだ
誠一郎
- 小さな机、ノート、鉛筆と消しゴム、鉛筆削り、ランタン、布団、時計・・・
誠一郎
- 後、スクリーンがある
誠一郎
- このスクリーンは、他の人の各部屋が映っており姿がよく分かる
誠一郎
- お互いの姿は見えるが喋ることはできない
誠一郎
- ジェスチャーが必要だ
誠一郎
- なんか忘れてるな
誠一郎
- ・・・!
誠一郎
- そうだ俺の荷物
- 荷物はなぜか放置されていた、中身は調べられて連絡の取れるものは奪われている
誠一郎
- あっ俺の肉まんが無い
誠一郎
- モニタールーム
- いやいやいや、そこじゃないだろ注目するところ!?
?
- ちゃんと推理する気あんのかな?
?
- 自分とクラスメートの危機なのにさ
?
- 3日目終わり