あなたは誰か?(3)
ちょっと訂正して書き換えました
- あのお客さんの名前
なんて言うんだろうな
正一
- いやいやいや
そんなこと聞けないしな
正一
- 今度聞いてみようかな
まぁ来てくれるかどうか
わからないけどな
正一
- 彼女からの視点(前回の)
- 私は、傘をさして
雨の中を歩いていた
玲子
- 雨の音はいいものね
落ち着くわ〜
玲子
- そして借りている
ログハウスの中に入っていた
玲子
- ふぅ疲れた〜
イエックション!
玲子
- まだ気づかれてはいないか
玲子
- 定休日かと思ったが、
まさか店のものがいたとは驚いたな〜
玲子
- まだ確信は持てないもしかしたら
他のバイトの人とか居てもいけないし念入りに探るか何まだ時間はある
玲子
- あのひとに身内はいるのかしら
玲子
- あの人の祖父は何も
教えていないということか
私を見ても知らないということは
玲子
- ・・・
玲子
- ・・・
玲子
- まさかあれこれ聞かれるとは
想定していなかったし
玲子
- 関西地方から来たとかごまかせたけど深入りされたら困るし
玲子
- 名前聞くの忘れてしまったが
今度行った時聞いてみるか
玲子
- 色々聞かれてもいいように
ネタは作っておこう
玲子
- 後大学の課題がやばい
玲子
- ここに初めて来たけどやっぱり落ち着く
玲子
- 眠る
玲子
- 喫茶店のあの人の容姿
玲子
- 黒髪に黒縁メガネ
服装は、オーバーオール
- だいたい絵を描いてる時
あんな格好私もしてたな
- あの人メガネ外すと
かっこいいのにな〜
玲子
- 目が綺麗だった
- でもあの寝癖はぴょこぴょこしてて
ひよこみたいに可愛かったな
(笑笑)
玲子
- 私は窓の外を再び見た
シトシトと雨の音を聞きながら
眠った
玲子
- 次回、来店
正一