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ひとり劇場

海底船と都市の夢2

ひとりクトゥルフ

海底船と都市の夢2
カラ松(KP)
(前回のあらすじ)
暗く冷たい海底に沈む船の上で出逢った赤沢おそ松と緑谷チョロ松。二人は船の中でひとりの少女と出逢う。チョロ松は少女から姉を探して欲しいと懇願され、おそ松は部屋にあった不可解な手紙を見つける。その手紙は30年以上も前の日付が記されていた…
赤沢おそ松
たった一つの真実見逃す!見た目は探偵!中身は◯!その名はなごみ探偵おそ松!
チョロ松(PL)
取り敢えず◯探偵と合流して情報共有していい?
〜共有中〜
おそ松(PL)
えぇーと、チョロ松が話してた幼女の名前は優子、お姉ちゃんは京子で、そのお姉ちゃんが何処かに行ってしまったまま帰ってこないから探して欲しいってわけか。
チョロ松(PL)
あ、invitationってのは招待とか招待状って意味だね。
で、その招待状の日付が30年以上前と。
うん…確かにちょっと古風な名前だなとは思ったよね…
おそ松(PL)
じゃあ、次の部屋行きつつ京子姉ちゃん探しに行くとするか。
カラ松(KP)
別の部屋へ移動するということでいいか?
どの部屋へ移動する?
おそ松(PL)
んじゃ、隣の客室3!
チョロ松(PL)
バラバラに探索してもいいけど…今回僕目星初期値だからおそ松兄さんと一緒にいた方がいいよね。あー…目星ないのは失敗したなぁ…興味Pで振っとくべきだった…
カラ松(KP)
では、2人で客室3に移動だな。
カラ松(KP)
二人は客室3の前に移動した。どうする?
チョロ松(PL)
二人で聞き耳するよ。
おそ松 15/60 成功
チョロ松 40/55 成功
カラ松(KP)
中からは何も聞こえなかった。
赤沢おそ松
「なんも聞こえねぇな。誰もいないのか?よし、入ろう」(ガチャ)
緑谷チョロ松
(躊躇ないな)
カラ松(KP)
中は明るい客室だ。
部屋にはベッドがあり、机と椅子が一つあるのが分かる。
奥の壁には絵画が掛けられている。
部屋に人などはいないようだ。
おそ松(PL)
そんじゃーベッドから目星!
おそ松 目星
4/80 クリティカル
おそ松(PL)
やったねー!!
カラ松(KP)
(ここでクリティカル出されても困るんだが…!)
ベッドは寝心地の良さそうなベッドだ。背の高い奴でも悠々と寝られそうな…そう、大きなダブルベッドだ。
赤沢おそ松
「ダブルベッド…つまり!ここはアハンウフフンなことができるカップル部屋ってことだ!」
カラ松(KP)
…ここからはクリティカル効果だ。
赤沢はそばの机の上に、先ほどの少女の部屋と同じように、同じような封筒が置かれていることに気付く。だが、開けられた形跡はない。
おそ松(PL)
さっきと同じようなら、封筒に宛名があるよな?
カラ松(KP)
書いてあるぞ。宛名は…赤沢おそ松、緑谷チョロ松。
チョロ松(PL)
……は?
カラ松(KP)
内容は以下の通り。

「ルルイエ行き客船へのご招待

赤沢おそ松様 緑谷チョロ松様
この度我ら教団にて ルルイエ行き客船ツアーを決行することになりました
つきましてはご多忙中とは存じますが ご出席頂けますようお願い申しあげます」

最後には今日の日付が記されている。
はっきりと自分達の名前が書かれた招待状に恐怖を覚えた探索者は0/1でSANチェックだ。
赤沢おそ松
「おっおっおにーさん!!ちょっと見てよこれ!!俺らの名前書いてあるよ!?てかおにーさんの名前チョロ松っていうんだね!?」
招待状をチョロ松に見せる!
緑谷チョロ松
こいつまた巻き込みやがったな…!
「は…!?なんで僕たちの名前が…!?しかも今度は、日付が…今日!?なんなの!?時差!?ありすぎだわボケ!」
おそ松 65/68 成功
チョロ松 98/73 ファンブル
チョロ松(PL)
ファンブっちゃった
カラ松(KP)
えぇー…まぁSANチェックのファンブルは特に処理なし、か…?
チョロ松(PL)
わーい、ありがとうカラ松兄さん(はぁと)
チョロ松 SAN 73→72
おそ松(PL)
それでも俺よりSAN値高ぇし!俺の方が働いてんのにー!
つーかクリティカルなのにSANチェックさせるってなんなんだよ!
カラ松(KP)
ん?この招待状がお前たち相手ということは、この部屋は…
チョロ松(PL)
…僕たちの部屋?
カラ松(KP)
YES!つまり先ほどの大きなダブルベッドは、二人のベッドということになるな!
赤沢おそ松
「ひゃっほーい!この部屋俺たちの部屋みてぇだよ!一つのベッドで一緒に寝ちゃう〜?チョロさぁ〜ん」
緑谷チョロ松
「僕たち初対面ですから!おかしいおかしい!これ以上SAN値削らないでください!そんなことよりもっと部屋調べてくださいよ!」
赤沢おそ松
(´・ω・`)
緑谷チョロ松
「ほら、あの絵とか。さっきの部屋にはありませんでしたよね?」
赤沢おそ松
「へいへーい…なんの絵かな〜っと」
絵に目星。
おそ松 目星 80/80 成功
おそ松(PL)
ぴったんこ!
カラ松(KP)
…どこかの神殿を描写した絵だ。
その中央には見たこともない生物がリアルに描かれている。
類人的な体型にタコに似た頭部を持ち、鱗に覆われたゴムのような体には大きな鍵爪と細長い翼が備わっている。
顔に溜まる触腕までもまるでその場にいるかのように描かれたそれに、赤沢は恐怖するだろう。
大いなるクトゥルフの絵姿を見た探索者は1/1d4 1でSANチェック。
おそ松(PL)
げぇぇ!!失敗しときゃ良かった!!
おそ松 61/68 成功
68→67
おそ松(PL)
ゴリゴリ削られる!!
赤沢おそ松
「…おにーさんは見ない方がいいよ」
チョロ松を絵から遠ざけとく。
緑谷チョロ松
「…そんな変な絵だったの?」
(てっきりまた巻き込んでくるかと思ったのに)
おそ松(PL)
一通り調べたかな。次行くかー。
おそ松(PL)
廊下の向こうの客室2かな。んで、最後客室4に行って、その流れで一階なり甲板なりに行く!
カラ松(KP)
ならば客室2に移動するぞ。
〜移動中〜
カラ松(KP)
客室2の前に来た。どうする?
チョロ松(PL)
二人で聞き耳かな。
おそ松 28/60 成功
チョロ松 37/55 成功
カラ松(KP)
部屋の中に何かがいる気配がするな。
緑谷チョロ松
誰かいる感じだからノックしてから入るよ。(コンコン)
「すみません、失礼します…」
赤沢おそ松
(ノックしといて返事待たずに入るのな)
「お邪魔しまーす」
カラ松(KP)
中には机と椅子、ベッドが置かれている他には何も無い、小さな客室だ。
机の上にはチェス盤が広げられている。しかしその上に駒はなく、向かい合わせに椅子に座る老紳士が二人、悲しそうな顔をしてチェス盤を眺めている。
チョロ松(PL)
おじいちゃんズ。
おそ松(PL)
じいちゃんズに話聞けるの?
カラ松(KP)
では、ここでオールドジェントルメンについて少々。
どちらも悲しそうな表情でチェス盤を眺めている。
片方は黒いシャツに身を包んでおり、片方は白いシャツに身を包んでいる。
顔立ちから日本人では無いようだ。
探索者が声をかければどちらも同じように返答してくれる。
会話には〈英語〉技能が必要。簡単に話してくれるので、 20の補正がつく。
…ん?
チョロ松(PL)
ここに来てやっと僕の出番!!…って、あれ…
チョロ松 英語 95+20→105
カラ松(KP)
…自動成功だな!
チョロ松(PL)
ダイス振りたかった(´・ω・`)
おそ松(PL)
まぁいいじゃん!頼りにしてんぜチョロちゃん!
緑谷チョロ松
じゃあ英語で話しかけるよ。以下英語で会話してると思ってね。
「おじいさん達、何をしてるんですか?」
黒紳士
「あぁ…人生最期の嗜みにチェスをしようと思ったんだが、駒が見つからなくてな…」
緑谷チョロ松
「それで…悲しそうな顔をしているんですね。お二人は、どうしてここに?」
白紳士
「不思議な声を聞いて…目覚めたら、ここにいた。もう助からないだろうな」
緑谷チョロ松
「え…なんで助からないって思うんですか?」
黒紳士
「私たちはこれまでにこのような経験をいくつもしてきた…だからこそ、分かってしまったのだよ」
緑谷チョロ松
「分かってしまった…?この船についても何か知っているんですか?」
白紳士
「沈んだ都市を目指す船があると聞いたことがある。きっとそれだろう」
チョロ松(PL)
沈んだ都市…それが招待状にあった「ルルイエ」ってやつか…?
あ、そういえば招待状ってここにもあるのかな?
おそ松(PL)
お!やっと俺の出番ー?今までだと机にあったけど…今回机の上にチェス盤が置いてあるんだよな?チョロ松、ちょっとじいさんズに聞いてみて。
緑谷チョロ松
「あの…お二人は招待状をもらいましたか?」
黒紳士
「それなら私が持っているよ。見るかい?」
緑谷チョロ松
「はい!ちょっと…お借りします」
赤沢と二人で見るよ。
カラ松(KP)
手紙の内容は他のものと変わらないが名前は二人のものであり英語で書かれている。二人の名前はマット・ポー(黒紳士)とオスカー・パウンド(白紳士)というようだ。手紙の日付は1920/9/16だな。
おそ松(PL)
これまたえらい昔だなぁー。
部屋に目星は出来る?
カラ松(KP)
ベッドに目星をしてみてくれ。
おそ松 目星 91/80 失敗
おそ松(PL)
あちゃー、失敗しちゃった。チョロちゃん、初期値だけど振ってみてよー!
チョロ松(PL)
えぇ…無理だと思うけど…
チョロ松 目星 46/25 失敗
チョロ松(PL)
ほらな。
カラ松(KP)
では、二人とも特に何も気づかなかった。
おそ松(PL)
こりゃあチェスの駒も探す流れかなー。どこにあるんだろ。残りの部屋か、下の階?
チョロ松(PL)
次は客室4だね。
to be continued…

2  

投稿日時:2018-10-22 23:58
投稿者:茜
閲覧数:4

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