百物語
雑談
- 怖い話
無脳さん
- そっち届いた?
チゲ鍋
- 届いたけど、何この大量のロウソク。
秋月
- え?百物語用。
チゲ鍋
- キャンプ行くって言ったけど、百物語はやんないよ!
秋月
- えー!
チゲ鍋
- えーじゃないよ!
秋月
- 時間差読んで調節すんの大変だったのに!
チゲ鍋
- 一番でかいのエグい太さなんですけど!
秋月
- 一話、5分として500分、8時間20強でしょ。
チゲ鍋
- そのくらいいるって。
チゲ鍋
- …。
秋月
- 百物語って夜明けるよね?
秋月
- え?
チゲ鍋
- 8時からやって、4時20分でしょ?
秋月
- 多分、怖い話思い付かなくて止まってる時間あるし。
秋月
- 下手したら夜明けてる。
秋月
- 7時から始めればいいじゃん。
チゲ鍋
- いやそもそも翌朝、ヘロヘロになってキャンプ行ったのに楽しめない方がよっぽど怖いわ。
秋月
- その前に酸欠になる怖さあるよね。
チゲ鍋
- 火事も怖い!
秋月
- 怖い話が止まって考える時間が怖い。
秋月
- つか、怖い話が滑ったり、不発だったりするのが一番怖い。
秋月
- その調子なら、4時間くらいで百物語終わるよ?
チゲ鍋
- それはそれで、半分で燃え残ったロウソク持ち帰る訳でしょ?
秋月
- 嫌、通り越して怖いわ。
秋月
- それ、100話目にする話だ。
チゲ鍋
- もうね、100話またずとも後先考えず百物語を推してくる奴が、既に物の怪の類だわ。
秋月
- わかったわかった、とりあえずそのロウソクは返して。
チゲ鍋
- 作るの大変だったから。
チゲ鍋
- 手作りなの!?
秋月
- その情熱が怖いわ。
秋月
- それ、1話目にする話だ。
チゲ鍋