超高校級の浮気
幸せ絶頂の最原、しかしそこに待ち受けていた絶望は…
- 最原の個室
- 赤松さん、愛してるよ
最原終一
- 私もだよ、最原くん
赤松楓
- あっ、もうすぐ夜時間だ…また来てね
最原終一
- うん、大好きだよ
最原くん
赤松楓
- 赤松さんは別れのキスをして部屋から出ていった
- ふふ、赤松さん今日も可愛かったな
最原終一
- ここから出たら赤松さんとマイホームを建てて
最原終一
- 子どもを作るんだ…!
最原終一
- …楽しみになってきたな
最原終一
- 数時間後
- …眠れないな
少し走ってこよう
最原終一
- 外
- タッタッタッタッ
…あれ、あそこにいるのって赤松さんと天海くん…?
最原終一
- …ラブアパートに入っていった………
最原終一
- う、嘘だ!まさかあの2人が!!
最原終一
- …追いかけよう!
最原終一
- ラブアパート
- 2人はどこに…
最原終一
- ………!!!
最原終一
- 使用している部屋の中からいかがわしい声が聞こえる…
- 今日は一段とすごいっすね
天海蘭太郎
- 天海くんこそいつもより激しいじゃん!
赤松楓
- …………………
最原終一
- ………帰ろう………………
最原終一
- 翌朝
- ふう、腰が痛いっす
天海蘭太郎
- 5回もするからだよ〜
赤松楓
- ははは
って、あれは!!!
天海蘭太郎
- 2人が目にしたのは赤松のパンツと天海のパンツで首を吊っていた最原の変わり果てた姿だった
- 遺品・最原のパンツ
- これじゃあ、超高校級の探偵じゃなくて超高校級の◯ってね!
白銀つむぎ