GS書きかけ台本後半
- いい加減にせい
プラム
- 何度も電源を切ったりつけたりしないで
プラム
- しゃべったぁ!!!
クロ
- やぁ今何時何分?
クロ
- 知らない
プラム
- 今日の水戸の天気を教えて!
クロ
- 知らないし携帯の音声アシスタントみたいな扱いしないで
プラム
- すまん。つい嬉しくて...えっと はじめまして 僕はクローバー博士。君の名前は?
クロ
- だから知らないって。ポケモン起動時の最初の博士のセリフみたいな言わないで
プラム
- 『君の名は。』
クロ
- 大ヒット映画のタイトルみたいな言い方したかっただけでしょ。名前は自分で決めるの?『灼熱のクレイジークロー』はどう?
プラム
- 君は『灼熱のクレイジークロー』という名前なのか!いい名前だな!君は男の子?それとも女の子?
クロ
- ポケモンの博士路線に戻るのやめて。これじゃあなたと私どっちがロボットか分からないわね
プラム
- ごめん 博士なら誰でも人生で一度は言ってみたいセリフだったから...。でも流石に『灼熱のクレイジークロー』はセンスなさすぎるしクローが僕の名前と被るからだめ
クロ
- 私はこんなムカつく犬の世話をするために生まれてきたのかしら。はいお手
プラム
- (お手をしながら) それは助かる。うちは2匹の犬を飼っててね。ポメラニアンとヨーキーなんだけど後で散歩に連れていってくれると嬉しい。
クロ
- あら素敵 早く見てみたいわ
プラム
- でも君を作ったのは そういう目的じゃなくて えーと...君は見たところ感情が豊かで人間より人間らしい、この街の人間は皆ロボットみたいに何も考えず何の感情もなく決まった通りに動かされてる。そこで君は皆に笑顔を届ける...エンターテイナー?みたいな感じになって欲しいっていうか
クロ
- 今考えたでしょそれ。他の人の感情を揺さぶるならあなたの方が向いてるんじゃないかしら。私はさっきからあなたのおかげでずっとイライラの感情しかないわ
プラム
- いいじゃないか。感情があるロボットは史上初なんじゃないか?この街の人間は皆社会の歯車みたk...
クロ
- あなたさっきも同じ事言ったわよ
プラム
- 社会の歯車みたく〜は初めて言ったぞ。そうだ 思いついた!君の名前は 社会の歯車とは違って鉄の歯車だからメタルギa...
クロ
- 核搭載二足歩行兵器みたいな名前なんて嫌。やめて 権利的にも。
今すぐあなたを蹴り飛ばしたい...じゃなくて犬の散歩に行きたい所だけど全く足が動かなくて...
プラム
- さっきからエネルギー不足で起動が上手くいかなかったみたいなんだけど 今度は足にエネルギーが行き渡っていないらしい。
クロ
- どうすればいいの?
プラム
- 君のエネルギー源は後ろの梅の大木。名付けて『梅(ばい)オエネルギー』!でも根っこからエネルギーを貰う機械の半分がさっき壊れたからなぁ... あっ そうだ さっき君の誕生パーティーをしようと思って用意した地元の梅酒があったな 試しに飲んでみて
クロ
- 梅なら何でもいいの?分かったわ (飲む)
プラム
- 美味しい...。あっ 足が動かせるようになった(クロを蹴る)
プラム
- う゛ッッ!!いってぇ!!! どんな衝撃にも耐えうる強度の硬さで作ってるから 少しは手加減して...
クロ
- そこで寝てる人は誰?
プラム
- あー この人は一緒に暮らしてる人。
起きろノア。お前より先にロボットが起きて殴られたり蹴られたりしたぞ。気をつけろ
クロ
- 眠い... え 待って?ロボットがやっと動いたって??
名無しさん
- 男だったのね
プラム
- やったじゃないか!!クロ!! 随分黒い毛がフサフサしていて可愛いロボットだな!まるで犬みたいだ
名無しさん
- おいやめろ ロボットはこっちだ。
クロ
- 目覚めのジョークだクロ。ほーん とってもキュートじゃん。
名無しさん
- ありがと。こっちの犬よりあなたはまともそうね。
プラム
- いやいやそんなことないって!それにしてもロボットなのに感情があるのか!謎の梅のエネルギーのおかげか? でもさっきからロボットロボットって呼ぶのもなんだか失礼だな。そうだ梅が原動力だから 君の名前はプラムだ!我ながら良いネーミング!
名無しさん
- いい名前。プラム
プラム
- 製作にほとんど携わってないくせに良いとこだけ持ってくのな
クロ
- ここまで書きかけているけど後半特に酷い脚本なので全体的に全て直す予定
- オチはパーティの続きをしようとなって終わり(クソオチ)このオチも変更予定