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シャッフル企画のノチの項目をしっかり見てから見に来てね☆
- おはようございます。
カザミ
- 起きていたら早急に返信お願いします。
カザミ
- お願いします。
カザミ
- なるほど。
レジスト
- また厄介事にレイト君が突っ込んだ訳だな。
レジスト
- 居るのは君とレイト君とカナさんで間違いないな?
レジスト
- その通りです。
カザミ
- こちらのこと感知できてますか?
カザミ
- 一応な
レジスト
- だが急がねばならないのは事実、そこから抜け出せなければカザミ君たちは消える。
レジスト
- やっぱり…
カザミ
- そこであったことを全て教えてくれるのなら外に出す手助けをしても構わない。
レジスト
- まあ質問攻めにするがな!さあ!どうする?
レジスト
- いいですよ。
カザミ
- 切羽詰まってるのだな。いいだろう。まず君たちが異世界に来た訳ではなく教室ごとこちらの世界に彼らが来てしまった。そこまではわかるな?
レジスト
- はい、一応は。
カザミ
- そして、その教室は現実ではない。これもわかるな?
レジスト
- は?
カザミ
- (´▽σ`)σ♪
レジスト
- 早くゆらぎたしたへやが
カザミ
- すまんすまん笑笑
レジスト
- その教室は誰かの夢、もっと言えば現実逃避の塊だ。勇気の欠片もない…今すぐ教室を狂気に陥れドロドロにしてこんな箱庭にいる気を起こさせないようにしたい。
レジスト
- あれ?こちらには来れないんですか?
カザミ
- 私は招かれざる客だ。箱庭から跳ね返された。
レジスト
- 本当は連絡される前からやっているのだがこの人物かなりここに籠っているらしい。防壁が固すぎて力づくで抉じ開けようとすると君達も死ぬ。
レジスト
- 歯痒くて仕方ない頃に君が連絡をくれたのだ。
レジスト
- どうも
カザミ
- じゃあ内側からどうにかするしかないと。
カザミ
- そうだ。
レジスト
- この夢から覚めたいと思えば一時的にこの箱庭が綻ぶ。それを狙って転移魔術を私がかけて元の世界に戻すというプランだができそうか?
レジスト
- はい
カザミ
- あ、
カザミ
- 夢を見ている人がわかりません!
カザミ
- 何人も教室にいてわからな
カザミ
- ?
レジスト
- どうした?
レジスト
- …わかりました
カザミ
- レイトが勘づいてました。
カザミ
- 今からコンタクト取ります
カザミ
- …レイトがすでにコンタクトしてました。本当にいいのでしょうか、彼女の夢を覚まさせて。
彼女の現実は、とても辛すぎて、悲しくて、僕が同じ立場なら同じ行動をとっている気がするんです。シャボン玉のようにいたずらに冷ましてはいけないかもしれないです。
カザミ
- 詳しくは後で聞くが、時間はあまりない。
レジスト
- ただ、覚めて現実を見るか見ないかは少なくとも夢を見ている者の勝手だ。
レジスト
- 信じればいい。それが私たちや君たちが示せる彼女らへの唯一の敬意だ。
レジスト
- はい。
カザミ