人工無能1号の話
趣味の人工無脳開発雑談
- 人工知能の話
秋月
- ちょっとまじめに、会話ボットの話をしましょう。
チゲ鍋
- 会話ボット、人工知能?
秋月
- 昔から「人工無能」って呼ばれてますな。
チゲ鍋
- 無能さん、1号おいでー。
チゲ鍋
- 人工無能1号起動
チゲ鍋
- おはよう。
無脳さん
- こんにちは
秋月
- 業界人は常におはようだよ。
無脳さん
- この無能さん1号は
チゲ鍋
- 相手の発言に対応ワードがあれば定文を返す
チゲ鍋
- と言う基本的な機能のみで動いています。
チゲ鍋
- 定文かよ、これ。
秋月
- ニコ動見ててきいてなかった。
無脳さん
- おい。
秋月
- これは、対応ワードが無かった時の反応だね。
チゲ鍋
- 複数人チャット用だから、初回以外は3回〜5回に一回くらいの発言頻度に設定されている。
チゲ鍋
- それで、会話が成り立つの?
秋月
- どうだろうね。
無脳さん
- !
秋月
- 「の?」に反応したね。設計概念としては。
チゲ鍋
- 日本語の会話の肝は、語尾に集約されているので。
チゲ鍋
- 語尾から反応を決定しています。
チゲ鍋
- そうなんですか。
無脳さん
- あ、結構ぽい。
秋月
- 20ワードくらいしか登録してなくて、それでも結構正確に相槌うってくるよ。
チゲ鍋
- 人工無能って言ったら怒られそうだね。
秋月
- そうかなぁ。
無脳さん
- あ、あと基本的に会話をぶった切って粗が出ないようにしてるので。
チゲ鍋
- 結構否定的な返しが多いね。
チゲ鍋
- 友達にしたくないタイプ
秋月
- 挨拶を、おはようで一本化してるのも同じような理由。
チゲ鍋
- おはよう
無脳さん
- こんにちは、こんばんは なんかは前述の定文返し。
チゲ鍋
- 業界人は常におはようだよ。
無脳さん
- これは、確実に返すようにしてある。
チゲ鍋
- あとは、人間らしさの演出で特殊な無駄ワード登録がいくつか。
チゲ鍋
- 無駄機能?
秋月
- そう、無駄機能。OK?
チゲ鍋
- OKよー。
無脳さん
- あ、ランダムだからもう一回。
チゲ鍋
- OK?
チゲ鍋
- OK?
チゲ鍋
- OK?
チゲ鍋
- おきょー
無脳さん
- え?
秋月
- 「OKよー」をローマ字入力すると。
チゲ鍋
- 「おきょー」になっちゃうよね?
チゲ鍋
- わざと誤字を登録してるのか!
秋月
- そうなのだ!
無脳さん
- リアリティですよ。
チゲ鍋
- 無駄だ…。
秋月
- 同様に「おk」と発言するパターンもある。
チゲ鍋
- まあ、でも会話反応型にしてはかなり自然な会話になっていると自負している。
チゲ鍋
- いや、分からないよ?
無脳さん
- 会話と言うか、相槌だよね。
秋月
- それを再現した人工無脳なのよ。
チゲ鍋
- 会話の内容を理解してないから、相槌どころが生返事だけど。
チゲ鍋
- それなー。
無脳さん
- …自分で作っといてなんだけど。
チゲ鍋
- ウザいは、ウザい。
チゲ鍋
- それなー。
秋月
- ホント、それ。
無脳さん