創作。タバコ屋のお兄さんと、殺し屋一味のアルナルド。
連続投稿すみません。20代前後の二人。
- いらっしゃいませ〜〜……
弥太郎
あぁ、アルナルド君!
弥太郎
- こんにちは!
いつもの下さい。
アルナルド
- ダリオさんのお使い?
弥太郎
- そうそう。こき使われてますから…!
アルナルド
- いやぁ、うちもだよ。
あの人ったら、一服するとか言って、
もう2時間も 店に戻ってきて無いんだから…。
弥太郎
- お互いに、大変ですねぇ。
アルナルド
- アルナルド君、
弥太郎
- ハイ?
アルナルド
- 僕らって、同年代だよね。
弥太郎
- ははっ。まぁね。
アルナルド
- いやぁ。なんか、嬉しいなぁと思ってね。
弥太郎
- おー。俺もですよ。
ウチはいつも、ボスの相手と、ガキの世話ばっかりですから!
こうやって、同年代と話すのって新鮮です。
アルナルド
- うんうん……。僕もさ、若い人と話す機会ってなかなか無くて。
このまま行くと、すぐにでもおじいちゃんになっちゃうよ!!
弥太郎
- あはは、
あれですね、たまに呑みましょうよ。
アルナルド
- お!!
嬉しいね!是非そうさせてよ。
ふふ…じゃあ、これ。いつものね。
ダリオさんやレジーナちゃん達にも、よろしく伝えておいて。
弥太郎
- いえ、こちらこそ。
弥太郎さんや紫煙さんには、ウチもお世話になってますから。
…それじゃあ、また。
アルナルド
- はーい、まいどあり!
弥太郎