粛清おじさんは、部下の態度にお怒りのようです。そして、まさかの◯展開!?
- こんばんは!ちょうど退屈してたんでちゅ
ベリヤ
- …?オホン、ベリヤ同志、第1919364364810回目の党大会の台本のことなのだが…
粛清おじさん
- 楽しみでちゅ
ベリヤ
- 冒頭部分に、私の演説が入っているだろう?その後に、フルシチョフ同志のスピーチ、その後、また私の演説、と書いてあるのだが、ここは2回も要らないと思うのだが、どうかね?
粛清おじさん
- 演説が良いでちゅ
ベリヤ
- 君の意見を聞かせてくれたまえよ、ベリヤ同志
粛清おじさん
- ところで、スイカの種って実は栄養豊富なんでちゅ
ベリヤ
- ……君の意見はないのか。
粛清おじさん
- どんな仕事をされているのか?
ベリヤ
- 君の質問には、答えるまでもない。何故なら、私達は同じ職場で働いているのだからな。
粛清おじさん
- 職場は快適でちゅ
ベリヤ
- 当たり前だ。同志諸君が、快適な環境作りを、進んでしてくれるからな。
粛清おじさん
- 職場はいいでちゅ
ベリヤ
- そろそろ、お遊びはおしまいにして、仕事の質問に答えてはくれまいか。
粛清おじさん
- おしまいは可愛いでちゅ
ベリヤ
- ……(イラッ☆)
粛清おじさん
- ご趣味はなんかある?
ベリヤ
- 映画鑑賞だ。最近は、レモンの温室栽培にも凝っている。(内心:私は何故こんなにくだらないやり取りをしているのだろうか)
粛清おじさん
- ご家族とは一緒に暮らしていまちゅか
ベリヤ
- ご存知の通り、娘のスヴェトラーナ・アリルーエワは自由の国でよろしくやっているし、息子のワシーリーはああ(大酒飲み)だ!
粛清おじさん
- 自由の国でワシーリーをやってるんだね。ご存知になりたいのか
ベリヤ
- 私をからかっているのなら、今すぐやめなさい。そのジョークは、面白くないから。
粛清おじさん
- ジョークはうまいでちゅ
ベリヤ
- おお…同志ベリヤ…私の言葉は、あなたには届かないみたいだ…
粛清おじさん
- 好きでちゅ
ベリヤ
- いきなり何を言い出すのだ(突然の告白に焦る)
粛清おじさん
- 告白は無理でちゅか?
ベリヤ
- 非常に言いにくいのだが、私と君は同じ性別だ。それを受け入れることは出来ない。
粛清おじさん
- あなたは[sex]性だったんでちゅ
ベリヤ
- やめてくれ、頭がおかしくなりそうだ。
粛清おじさん
- お元気でちゅか?
ベリヤ
- 私は生まれた時から恋愛対象は、女性だ。それは今でも変わらない。君のことは好きだが、それは、家族に対する愛と似たようなもので、そういう対象として見ることは出来ない!
粛清おじさん
- 恋愛対象は女性か。好きだがいいでちゅ
ベリヤ
- まさか、君は、そうなのか…?同志よ…何故だ…ああ…
粛清おじさん
- 好きだがいいでちゅ
ベリヤ
- 私には、だんだん君が私の一番最初の妻に見えてきたよ。
粛清おじさん
- 好きだを連発するのだろうか?
ベリヤ
- やめてくれ、妻のことを思い出させるのは、やめてくれ
粛清おじさん
- 話が変わるが、歴史に興味があるって言ってたよね?好きだを書いてるか
ベリヤ
- 私に、あの日々を思い出させるな!
粛清おじさん
- 何県出身なんか?
ベリヤ
- もう、耐えられん…(シベリア送りのリストに、ベリヤの名前を書き入れる)
粛清おじさん
- ご趣味はなんかある?
ベリヤ
- またね
ベリヤ