ある日のカルデアの幕間
セイレム楽しみデスね😆
- 先輩、少しお話ししたい事があるんですけど…
マシュ
- ん?
なになに?
律華
- イベントや種火など色々集めないといけないのは分かりますが、頑張り過ぎではないですか?
マシュ
- 最近は特に激しく目まぐるしく動き回っているように思います…
なので心配になりまして…
マシュ
- マシュは優しいね~
ありがとね!
(ワシワシ)
律華
- ひゃっ!
くすぐったいですよ先輩~
もう、理由くらい教えて下さい!
でないと、バイタルではかなり疲労が蓄積してきているのでそろそろナイチンゲールさんを呼んででも止めますよ!
マシュ
- エ"ッ!?
ごめんなさい
それは許して!
律華
- はぁ、秘密にしようかと思ってたんだけどね~
律華
- もうすぐセイレムに行かないと行けないでしょ?
だからスキルのレベルアップと経験値を稼いどきたかったんだけど…
律華
- そうですね…
特異点を修復するには戦力を整えて望まないとですしね…
マシュ
- いやいや、そこは今の皆ならきっと勝てると信じてるから少し調整する位だけど
律華
- えっ?
それでは何故素材や種火を貯め込んでいるんですか?
マシュ
- マシュ、最近少しずつだけど調子戻ってきてるでしょ?
律華
- あ、はい!
お陰でもうすぐ戦線に復帰出来るのではないかと思ってはいますが…
まさか!
マシュ
- うん、セイレムを修復出来たらマシュの力が戻ってくると思うんだよね
その時にすぐに強くなって貰おうと思って
律華
- マシュもだけど私は出来るだけ皆に傷ついてほしくないんだよ
だから死なないようにとにかく強くなって欲しいんだよ
律華
- まぁ、他の皆にそれ言っちゃったらサーバントはマスターのために命をつかうものだって言われそうだから言わなかったけどね
律華
- 先輩…
ありがとうございます
そこまで私たちを想ってくれて…
でも、私たちも先輩と同じように先輩にいなくなって欲しくないから頑張っているんですよ
マシュ
- だから、お気持ちは嬉しいのですが無理はしないで下さい
先輩が倒れたら全て終わってしまうんですから
マシュ
- マシュ…
うん、ごめんね
ちょっと頑張り過ぎちゃってたみたいだね
皆にも迷惑かけちゃう前にそろそろ休むよ
律華
- …すぐには眠れないかもしれないから眠るまでいてくれる?
律華
- もちろんです
今日はもうゆっくり休んでください…
お休みなさい…マスター
マシュ
- ~部屋の外では~
不夜キャス
- 死なないようにそんなことを懸命にして下さっていたなんて…
決して、絶対に死にたくはないですがマスターのために少しだけ頑張ってみましょうかね
不夜キャス
- 全く、甘いなマスターは
だが、だからこそどんな時でも護るために力を使うことが出来る
どうせ明日も私達やどこかの誰かのために全力を尽くしてしまうのだろう
エミヤ
- ならば私たちも出来ることに全力を出すまでだ
エミヤ
- そうですね
母としては心配でならないのですが…
いつでも子は親の予想を超えて成長するもの
ならば見守り、必要とあらば手をさしのべるのみです
頼光
- さ、あの子が明日も元気に行けるようにおいしい食事を作って上げないとね
キッチンカルデア組!
打ち合わせするわよ!
ブーディカ
- 私もお手伝いします
王に食事をお出ししていたこともありましたので力になれると思います
不夜キャス
- よろしくだワン
仕込みを手伝ってくれると助かるのだ
タマモキャット
- こうしてカルデアの、サーバント、スタッフに支えられながら人理を守る激しい戦いは続いてゆく
タマモキャット
- ーto be continued ー
タマモキャット