エミヤのご飯と昔話
そろそろシチューが美味しくなりますね😆
- ふ~う
今日もエミヤのご飯美味しかったよ!
いつもありがとね
律華
- 何、喜んで貰えたなら何よりだ
エミヤ
- ちょっと食べ過ぎたかも…
ちょっと話さない?
律華
- 別にかまわんが
何を話そうか?
エミヤ
- 昔も誰かにこうやってご飯作ってたの?
律華
- あぁ、そうだな
ご飯ができる頃に、みんなで食卓を囲んで食べたものだ
エミヤ
- まぁ、中華や洋食はある2人に比べればまだまだだったがね
エミヤ
- え、オカンより上手かったの?
律華
- 誰がオカンだ
私もそれなりには出来るのだが、年期には敵わなかったと言うことだ
懐かしいな
エミヤ
- あら、誰かと思えば
何の話?
イシュタル
- ぜひ、お話しに加わらせて下さい
パール
- お、2人も気になる?
エミヤのご飯のこ(モゴッ)
律華
- まあまあ、その事は置いといて
どうだ、2人ともカルデアには慣れたか?
エミヤ
- ええ、もうすっかり
いじり甲斐のある奴もいるしねぇ(ニヤリ)
イシュタル
- えぇ、皆さんに色々教えて貰って楽しく過ごさせて頂いてます
パール
- そっかー
楽しんで貰えてるようで何より!
ところで、
律華
- (コソコソ)
さっきの話題ってNGなの?
律華
- (コソコソ)
そう言う訳じゃ無いんだが何となく気まずさのようなものがあってだな…
エミヤ
- 何をコソコソと話してるのかしらぁ?
そんなに聞かれたくないのかしら?
イシュタル
- イヤイヤ、ナニモナイゾ
エミヤ
- まぁ、エミヤのご飯は美味しいねって話だよ!
ねっ?
律華
- ああ、ただそれだけの話だよ
エミヤ
- ふ~ん
そうなの?
なら、次のご飯は中華料理でも作ってあげようかしら?
イシュタル
- なっ!?
エミヤ
- じゃあ、いつもお世話になってますし、私も得意の洋食でも作って差し上げます!
パール
- な、何故ピンポイントでそれなのだ!?
2人とも生前作ったこと無いだろう!?
エミヤ
- 無いけど、体が覚えてるというか?
アンタが食べてどんな顔するか見てみたいのよね
イシュタル
- 私はこの体がよく知ってますから
ぜひ作らせて下さい
恩返しと言うことで
パール
- ま、良いんじゃない?
2人とも楽しみに待ってるね!
律華
- まっかせなさい!!
イシュタル
- ふふっ
久しぶりに腕がなりますね
パール
- (しかし、久しぶりに2人の料理を食べたいのも事実だ。)
エミヤ
- ああ、そういう事なら頼む
楽しみにしてるよ
エミヤ
- (昔を懐かしむのも一興だろう
最後に食べたのは何時のことだったか)
エミヤ
- (この体も恩返しをしたがってましたし、懐かしい記憶を少しでも思い出して貰えたなら良いですね)
パール