俺の主(改良版)
二度目の投稿です。俺の主を書かせていただいたコト。です。誤字脱字や、呼称間違いがありましたので改良したものを挙げさせていただきます!古いものは近々削除させていただきます…呼称間違いで不快になった方など…お詫び申し上げます。
- とある本丸の審神者と近侍の鶴丸(遠征中)のLINEにて
- よっ!!
鶴丸国永
- 突然悪いな。
鶴丸国永
- 鶴丸!いきなりどうしたの?
今って遠征中じゃなかったっけ?
- おう!遠征中だぜ笑
鶴丸国永
- 何か緊急の用事?
- そうなんだ。実はこの遠征の後に飲みに行くことになってしまってな。
帰りが遅くなりそうなんだ。
鶴丸国永
- そっかぁ~わかった!
気をつけて行ってきてね!飲みすぎはダメよ?笑
- おう!すまないな。
遠征先で面白いもんがあったら買ってくるからな!!
鶴丸国永
- 気にしないで笑
本当?!楽しみにしてるわね♪
行ってらっしゃい!
- おう!!行ってきます!
鶴丸国永
- 鶴丸達の遠征終了時刻後
本丸にて
- あるじさまー!きょうのごはんはなんですか~??
今剣
- 今日は…ふふ、秘密♪
- え~!ひみつってなんですか~!!おしえてくださいよ~う
今剣
- ふふふ♪楽しみにしてて~(今頃鶴丸は三日月たちと楽しんでる頃ね)
- 10分後……
- 大将~弟たちが腹が減ったと言ってるんだが……1時間後位には、飯にできそうか?
薬研藤四郎
- あら、ごめんなさい!そうね…大丈夫よ!薬研、悪いけど皆にそう伝えておいてくれる?
- わかった。弟達に伝えておくぜ。
薬研藤四郎
- 主!今日のメニューは何にするかい?
燭台切光忠
- 燭台切!ごめんなさい、まだ何も考えてなかったわ…
- うーん…じゃあトマトを使ったカレーはどうだい?鶴さん達と育てていたのが食べ頃なんだ!
燭台切光忠
- いいわね!そうしましょう!
- よし、決まりだねっ!
じゃあそろそろ作り始めようか。
燭台切光忠
- そうね!あ、エプロン審神者部屋だった…
ちょっと取ってくるわね!
- 了解!
じゃあ僕は先に簡単な準備を済ませておくね。
燭台切光忠
- 分かった!
- 私は審神者部屋へ向かう。
- キュッ(紐を結ぶ)よし!これで準備完了!明日鶴丸たちにもあげれるようにたくさん作ろう♪♪
- コンコン
- はーい!開いてるわよ~
- ガチャ…
- 扉が開いて隙間から面を付けた人物が顔を出した。
- …よっ!!(面を外す)ただいまっ!!
こんな時間に帰ってきて、驚いたか?
鶴丸国永
- つ、鶴丸ぅぅ?!!
みんなで飲みに行ってるんじゃなかったの?!
- あぁ、実は三日月の勘違いで店が定休日でな。他の店に行くことになったんだが、きみに会いたくて俺だけ帰ってきちまったぜ!ハハハ!
鶴丸国永
- え、、抜けちゃって大丈夫なの?笑
大事な話があるって言ってなかったっけ?
- あぁ、問題ない。俺にとってはきみが一番だからな!
鶴丸国永
- 鶴丸…ありがとう……そんな事言われたら照れるわ…
- おう!…って、なんだなんだ?顔赤いぞ?笑
…あ、そうだった!遠征先で良いものを見つけてきたんだ!
鶴丸国永
- えーなになにー?(ワクワク)
- (ガサゴソ…懐から小さな袋を取り出す)ほら!開けてみてくれ。
鶴丸国永
- なんだろう~♪(袋を開ける)
…わっ!なにこれ可愛い~♡
- そこには桜があしらわれた可愛らしい髪飾りが入っていた。
- きみにぴったりだと思ってな!たまたま立ち寄った店でみんなの目を盗んで買ってきたんだ。
鶴丸国永
- えっ!ありがとう…嬉しい~!
- 礼には及ばないぜ。きみにはいつも世話になってるからな。俺からの気持ちだ!
鶴丸国永
- 大切にするわね!
- はは!喜んでもらえて良かったぜ!
…今から夕餉の支度だったのか?
鶴丸国永
- あ!そうそうそうなの!ちょっとエプロンを取りに来た所だったの。
- ほ~う…
鶴丸国永
- 鶴丸が私の手の中の髪飾りをじっと見た。
- (…丁度いいな。)
鶴丸国永
- 悪い、ちょいとその髪飾り貸してくれ。
鶴丸国永
- 鶴丸が手を差し出す。
- ん?はいっ
- サラァ……スッスッ……(鶴丸が白くしなやかな手で私の髪を束ねる)
- え…ちょ、鶴丸?!何してるのっ?!
- おっと!動かないでくれ。
鶴丸国永
- スッ……
- っと…よし!完成だ!!
鶴丸国永
- え?
- ほら、鏡見てみな。
鶴丸国永
- …わぁ~~……!!可愛い…
- やっぱ俺の思った通りだったな!
よく似合ってるぜ!
鶴丸国永
- ほんと…?ありがとう…
- おーーい!主いるかーい??
調理の準備が出来たよー!!
燭台切光忠
- 部屋の外から燭台切が呼ぶ。
- あ…!
- おっともうそんな時間か。
よし!今日は俺も手伝うぜ!(そうすりゃきみの側に居れるしな…)
鶴丸国永
- え!!いいの??
- おう!任せときな!
鶴丸国永
- ありがとう~!今日は鶴丸が頑張って育ててくれたトマトを使ったカレーよ♪
- おっ!やっと食べ頃になったのか!そりゃあ楽しみだぜ!!
鶴丸国永
- 主~大丈夫かーい??
燭台切光忠
- 再びドア越しに燭台切が問いかけた。
- 光坊~!今行くぜ~!!
鶴丸国永
- あれ?!その声は鶴さんじゃないか!おかえり!!
燭台切光忠
- 燭台切ごめん!今行くわ!
- ガチャ……
- おかえりなさい!…わぁ~可愛いね!その髪型!
燭台切光忠
- あ、ありがとう…
- やっぱ光坊もそう思うよな!
鶴丸国永
- うん!すっごい似合ってるよ!
じゃあ行こうか!
またね鶴さん
燭台切光忠
- うんっ。あ、今日は鶴丸も手伝ってくれるみたいなの!
- おうっ!俺の育てたトマトも使うみてぇだしな!
鶴丸国永
- そうなんだ!ありがとうっ!
じゃあ今日は3人で作ろう!
燭台切光忠
- 調理場に立つのは初めてだが、頑張るぜ!
鶴丸国永
- おっ!鶴さんやる気だね~
燭台切光忠
- ふふふ♪
- 私達は3人で会話を交わしながら廊下を歩く。
- みんなで調理かぁ~…楽しみだなぁ~!
燭台切光忠
- 隣を歩いてた鶴丸がふと私の方を見る。
- ……綺麗だぜ。(耳元でささやく)
鶴丸国永
- それだけ言うと、鶴丸が燭台切の方へ去っていった。
- …っ?!も~鶴丸ってばーー!!(小走りで鶴丸を追いかける)
- おぉ!怖い怖い笑
鶴丸国永
- タタタッ……鶴丸が小走りになった。
- まてぇ~!!
- ダダダダ…!私はその後を追いかける。
- そんなに動くと、せっかくの髪が乱れちまうぜ?笑
鶴丸国永
- はっ……!……もう~!!
- ふふっ、本当に二人は仲がいいね♪♪
これから夕餉の支度なんだから、怪我しないようにね!
燭台切光忠
- 待ちなさい~!ずるいわよ~!
- ははっ!今日もきみは元気だなぁ!笑
鶴丸国永
- (いつもありがとな。これからもよろしく頼むぜ!)
鶴丸国永
- (俺の主になってくれてありがとな。
……きみの近侍になれて、俺は最高に幸せだ!)
鶴丸国永