until dawn episode2 嫉妬②
ホラーゲーム「アンティルドーン」の文字起こしです。ネタバレなど含みますので閲覧の際にはご注意ください
- episode2 嫉妬②
- ロッジ 敷地内 22:43
- あぁーあ 追放か
マイク
- ヤり放題じゃん
ジェス
- ははっ 望むところだ
マイク
- あー寒っ
ジェス
- このコテージってどんだけ遠いところにあるわけ?
ジェス
- そのコテージだけど…
マイク
- 見たことがないくらいロマンチックで超居心地のいい場所って話だぜ
マイク
- 本当にたどり着ければね
ジェス
- 運が向いてきた気がするんだよな
マイク
- うまく行ったら私がご褒美あげちゃおうかなー
ジェス
- 役者さんがた!お届けものです
ジョッシュ
- 役者?
ジェス
- あぁ 観客になるぜ
ジョッシュ
- あぁ最低
ジェス
- さっきは追い出しちゃって悪かったな
ジョッシュ
- 気にすんな
マイク
- お前ら二人なら色々楽しめそうだしな
ジョッシュ
- うんうん…あんたはあいつら庶民と
ジェス
- おおっ 忘れてた
ジョッシュ
- 足元が見えるように発電機を動かしとけよ
ジョッシュ
- かなり暗いからな
ジョッシュ
- あぁ
マイク
- 分かった
マイク
- ジョッシュってば私に気があるんじゃない?
ジェス
- そう?…せっかくだから誘う?
マイク
- えっいいの?
ジェス
- はぁっ? ダメだ!
マイク
- ねぇマイク!
ジェス
- 写真撮る?
ジェス
- いいじゃん 撮ろうぜ
マイク
- よし…
マイク
- 見てよこれ…完璧
ジェス
- 私達…最高にキュート
ジェス
- いいじゃん
マイク
- モデルになれば?
マイク
- カメラマンやってくれれば応募用の写真撮らせてあげちゃうかも!
ジェス
- ほら コテージでね
ジェス
- やった!了解
マイク
- うぅ ちょっと 寒すぎるんだけど!
ジェス
- そんな時は俺に任せて
マイク
- 何を任せるわけ?
ジェス
- あぁいくつかアイディアがあるんだ
マイク
- ずいぶんほったらかしにされてたんだな…勿体無い
マイク
- 私たちの間に割り込もうだなんて思ってるなら
ジェス
- エミリーってほんっとバカだよね
ジェス
- 私たちについてきてクマに食べられちゃったらラッキーって感じ
ジェス
- マイクは同意した
- エミリーは君を毛嫌いしてる
マイク
- へぇ そうなの
ジェス
- スんゴイジェラシーだ
マイク
- いい気味
ジェス
- よぉし!さぁてと
マイク
- どうだ!やるじゃん俺
マイク
- ああ…!
マイク
- ワオ!まるで魔法ね
ジェス
- よっし!これでバッチリだ
マイク
- すごくいいでしょ?
ジェス
- あぁ ほんとこれ
マイク
- 最高
マイク
- ねぇでしょ?すごくいい感じ
ジェス
- 興奮してる?そうは見えないけど…
ジェス
- もちろん興奮してるさ!
マイク
- ちょっとした冒険だね
ジェス
- いろんな意味で
ジェス
- はッ
マイク
- 警察のだ…
ジェス
- あの事件の
マイク
- そのままなんだね…
ジェス
- あぁ捜査はまだ続いてるらしい
マイク
- なんか ゾッとしてきた
ジェス
- マイクは敬意を払った
- まぁ…二人がどこにいようと
マイク
- きっと俺らの思いを感じてくれてる
マイク
- すごくポジティブなのね
ジェス
- あー…い 今の聞こえた?
ジェス
- たしかに 何か音が
マイク
- ああ…くそ…
マイク
- 道がふさがれてちゃ コテージに辿りつけないな
マイク
- 勘弁してよね
ジェス
- あの古臭い不気味なロッジに戻ってエミリーとホットチョコを飲むなんて絶対嫌だから
ジェス
- ジェス!
マイク
- くそ…おいジェシカ?
マイク
- うん 私は…大丈夫よ!
ジェス
- もう なんだよビビったじゃねぇか
マイク
- 私だって 怖かった!
ジェス
- あー…
マイク
- 頭とか打ってない?
マイク
- 暗くてよく見えないけど
ジェス
- 今のところちゃんと手足はくっついてる!
ジェス
- よかった!出られそう?
マイク
- あー…どうかな
ジェス
- ここ暗すぎてなんにも見えないよ
ジェス
- マイクは降りることにした
- よし そっちいくから じっとしてろ!
マイク
- ねえ王子様 このカート一緒に動かしてくれる?
ジェス
- 動かすの手伝ってくれ
マイク
- オーケー
ジェス
- 一緒にうめくとこ想像したけど
マイク
- こんなんじゃなかったね…
マイク
- あっ!
ジェス
- うわうわうわうわうわ!!
マイク
- あぁ もう何なの?
ジェス
- あぁもうヤダ ねぇ 大丈夫?
ジェス
- あぁ何とか大丈夫だ
マイク
- ああーやだなぁ…なんかここ気味悪い
ジェス
- 背筋がゾクゾクする
ジェス
- リラックスできるように優しくしてやろうか?
マイク
- コテージにつくまでとっといてよ
ジェス
- あぁ…葉巻だ
マイク
- <画像>
マイク
- シガーラウンジには見えないけどねぇ…
ジェス
- 新しい…
マイク
- 誰が来たんだ?
マイク
- <画像>
マイク
- すげえ
マイク
- なんか歴史を…感じるなあ
マイク
- うん なんかすごい
ジェス
- 先住民が書いたのか なあ?
マイク
- 炭坑の人がこんな素敵なもの書くとも思えないしね
ジェス
- うわあっ?!
マイク
- あぁっくそっ
マイク
- あぁ…
ジェス
- 大丈夫?
マイク
- うん…危なかった
ジェス
- ここにいるのは危険そうだな
マイク
- ねぇ早くここを出ようよ
ジェス
- <画像>
マイク
- まったく…危ないところだぜ
マイク
- やった!希望の光だ
ジェス
- すごいじゃない!
ジェス
- 大統領並に立派なもの…想像しちゃってた
ジェス
- ベッドルーム見たら驚くぜ
マイク
- へぇーまさかのVIP対応なわけ?
ジェス
- あぁ エアフォースワンにでもなるか?
マイク
- はいはい それは選挙のためにとっといて
ジェス
- ねぇ!望遠鏡!
ジェス
- まずは森を見てー次は雲ーそしてコテー…
ジェス
- あっ うわぁ…
ジェス
- どうした?
マイク
- コテージに誰かいる
ジェス
- どれ…見せて
マイク
- !?
マイク
- ふぅー また酒でも飲んでたの?
マイク
- 誰もいないぜ
マイク
- あー…そっか
ジェス
- ジェス
マイク
- そばを離れるなよ
マイク
- なんで?
ジェス
- ほら…この看板にクマ出没注意って書いてあるからね
マイク
- はぁ…ねぇ!マイク!
ジェス
- 超いいこと思いついちゃった!
ジェス
- 何?
マイク
- クマを探しに行くの!
ジェス
- どう?ねぇ!お願ーい!
ジェス
- は?おい そいつはやめておこうぜー
マイク
- わっ!?
マイク
- 気をつけてよねー
ジェス
- マイクはかっこつけた
- 俺は…求愛に応えただけだ
マイク
- わーぉ…なんでもありね
ジェス
- あぁ…愛に溢れてるのさ
マイク
- ふふ…
ジェス
- 驚いたよ
マイク
- ったくジョッシュの野郎
マイク
- 俺たちをここに送り出す前に片付けとけよな
マイク
- ふっ マジ?
ジェス
- なんだよ
マイク
- あなた…意外と文句が多いタイプなのね
ジェス
- いいアイディアある?
マイク
- 下がってネガティブ君
ジェス
- おい!おい!
マイク
- かっこつけかよ
マイク
- ねぇマイク!
ジェス
- 顔になにかついてるよ?
ジェス
- うぉっ?!
マイク
- ほら!
ジェス
- あぁ そう
マイク
- そういうことするのかよ
マイク
- ジェス!
マイク
- キャアアアーーーーーーッッッ
ジェス
- ジェス!?
マイク