今夜、貴方を襲いに行きます 【ライバル編】(腐向け)
まだ、完結しなくてすみません、後 一二話ぐらいで終わると思います…次回、18禁になりそうです…運営にbanされないような感じで頑張ります
- 今夜、貴方を襲いに行きます
夕櫻
- ん、何か言ったか?
沙渦箕
- いや、何も…言ってないよ
夕櫻
- そう?じゃあ俺の空耳か…
沙渦箕
- ねぇ、沙渦箕
夕櫻
- ん…何だ?
沙渦箕
- 今夜…お前ん家、行っても良いか?
夕櫻
- え…あ、別に良いけど?
沙渦箕
- ありがとう
夕櫻
- どう致しまして?(笑)
沙渦箕
- えー、良いなーお泊まり?
華蕾
- あー、華蕾か、良いだろ
沙渦箕
- ズルい、ズルい、俺も交ぜてよ?
華蕾
- 嫌だね、誰がお前を交ぜてやるか
夕櫻
- うわっ、相変わらず夕櫻くん怖い
華蕾
- けど、そんなとこも好きだよ?
華蕾
- うわっ…キモっ
夕櫻
- キモくて結構
華蕾
- …はぁ、お前と居ると頭が変になる
夕櫻
- 行こ、沙渦箕
夕櫻
- え?
沙渦箕
- あ、ああ…
沙渦箕
- (ふぅ〜ラブラブだな…ぶっ壊したくなる位に)
華蕾
- (なんで、夕櫻は俺じゃなくてアイツを選ぶの?絶対に俺の方が幸せにしてやるのに)
華蕾
- ゆ、夕櫻
沙渦箕
- 今夜!
夕櫻
- へっ?
沙渦箕
- 覚悟しておけよ、
夕櫻
- は、はい…
沙渦箕
- (覚悟って何を?)
沙渦箕
- (まさか…俺、今夜…)
沙渦箕
- (殺されるんじゃ…や、ヤバいぞ)
沙渦箕
- (ってのは、冗談で…覚悟か…覚悟なんて、夕櫻を好きになったその日からとっくに出来てるっつーの)
沙渦箕
- 沙渦箕〜〜!
些裕貴
- んっ…何?
沙渦箕
- 私さ…
些裕貴
- う、うん
沙渦箕
- 沙渦箕の事が好きなの//
些裕貴
- 俺の事が?
沙渦箕
- うん
些裕貴
- 俺の事を何にも知らないくせに?
沙渦箕
- えっ?
些裕貴
- 何にも知らないくせに勝手に好きになるなんて自分勝手だなぁ…
沙渦箕
- ごめん…けど、今はまだ貴方の事が分からなくても
些裕貴
- 私は、、
些裕貴
- 貴方と付き合って…貴方を知りたい!
些裕貴
- 大好きな貴方の事を!
些裕貴
- 気持ちは、有難いし嬉しいよ…けど、俺には付き合ってる人が居るからごめんね
沙渦箕
- …っ、そ、そっか…お幸せに
些裕貴
- ありがとう
沙渦箕
- ……華蕾、何かあったのか?
夕櫻
- ん…特に何も?急にどうして?
華蕾
- いや…何でも…(いつもより機嫌が悪そう)
夕櫻
- あ、けどさ…一つだけ…
華蕾
- ?
夕櫻
- 何で、俺を選ばないの?
華蕾
- はっ?
夕櫻
- 俺は、ずっと前からお前が好きだったのに
華蕾
- 悲しいよ
華蕾
- 俺を選んでくれないなんて
華蕾
- アイツの何処が良いの?
華蕾
- どうせ、顔だろ…人は、皆 外見で区別する人それぞれ色々な顔があるのに綺麗な顔しか望まない
華蕾
- 反吐がでるよ…バカみたい、顔が綺麗であれば棚に上げられる
華蕾
- 顔が汚い者は、自分が綺麗だと思ってる者の標的にされる
華蕾
- 本当、可笑しな話だよね…
華蕾
- お前は、何を話したいんだ?外見の話か?
夕櫻
- 外見なら、お前も…っ
夕櫻
- ごめんね、無駄話をして…
華蕾
- 俺が話したいのは、何故俺を愛してくれないか…なんだ
華蕾
- ごめん…俺は、あまりお前が好きではない
夕櫻
- 何で⁉︎
華蕾
- ねぇ、何でなの!?
華蕾
- 痛っ…
夕櫻
- 俺を選んでよ、
華蕾
- 力ずくでお前を俺のものにしてやる
華蕾
- …っ、やめ…ろ!
夕櫻
- もう二度と男に戻れなくしてやるよ
華蕾
- ひっ…やっ…やめっ…
夕櫻
- お願いだ…やめ…ろ!
夕櫻