『エブリデイ!』第3話
前回、相田先生から転校生と一緒に買い物に行けというミッションを授かった主人公!果たしてミッションコンプリート出来るのか!(多分無理(´^p^`)
- どーしてこんなことに...
黒野 明日香
- 私が聞きたいところですよ全く。
桜野 椿
- 雨の中、2人はスーパーマーケットに向かっている
- はぁ...なんでお前の買い物に付き合わなきゃならんのだ...
黒野 明日香
- しょうがないですよ。
神が言ってたでしょ?
桜野 椿
- ((((後から桜野さん迎えに行くから、ちゃんと買い物するのよぉ、それとちゃんと仲良くお互い提案しながら買い物するのよ?じゃないとぶん殴るわよ?)))
相田先生
- いちいち脅してくるから怖いんだよなぁ...
黒野 明日香
- 真性なのでしょう。
致し方ないことですよ。
桜野 椿
- あれ真性なんだ...先が思いやられる...
黒野 明日香
- ところで黒野さん、先程から気になっていたのですが何故折りたたみ傘なのですか?
桜野 椿
- え?そりゃまさか雨なんて降るなんて思わなかったから予備の
黒野 明日香
- えぇ!(無表情
桜野 椿
- 天気予報見なかったんですか?
バッチリ傘マークでしたよ?
バカなんですか?
桜野 椿
- (何この人めっちゃ無表情で煽ってくるやん(#^ω^))
黒野 明日香
- 別にいいだろ!
俺は朝テレビを見る暇がないんだよ
黒野 明日香
- ほぉー。
なにゆえ?
桜野 椿
- え...えぇ...と
黒野 明日香
- まさかギリギリまで寝てるなんてことはないですよね?
マッサカーアハハ!
桜野 椿
- .........←図星
黒野 明日香
- え?
桜野 椿
- .........ね...寝癖...そう!寝癖が酷くて治すのに時間がかかってさ!
黒野 明日香
- そのストレートで?
桜野 椿
- ......寝癖だよ(泣き声
黒野 明日香
- わかりました。
私が大人になりましょう。
そうだねぇ寝癖だねぇ。
桜野 椿
- (コイツゥゥゥゥゥッッッッ!!!!!)
黒野 明日香
- ま、黒野さんがトンチンカンな話は置いといて。
桜野 椿
- 誰がトンチンカンだ!!!
黒野 明日香
- 着きましたよ。
桜野 椿
- あ...本当だ
黒野 明日香
- 場所は変わり、スーパーマーケットの中
- だぁもう!
カレーにイチゴは入れないだろ!?
黒野 明日香
- 何事も挑戦。
挑まずに諦めるなど愚行ですよ?
桜野 椿
- 言ってくることは立派だが、それとこれとは全く話が違うわバカ者
黒野 明日香
- ウワァバカニバカッテイワレター。
桜野 椿
- カタコトで煽んな!!
黒野 明日香
- とまぁ冗談は置いといて。
桜野 椿
- なんだ冗談か
黒野 明日香
- リンゴにしますか。
桜野 椿
- なんで果物にこだわるんだよ!?
黒野 明日香
- え?これは結構ガチなんですが
桜野 椿
- え、カレーにリンゴって合うの?
黒野 明日香
- はい。
かなり美味しいですよ。
桜野 椿
- へー、そうなんだ
今度やってみようかな
黒野 明日香
- まぁ嘘ですが。
もぉ黒野さんったら単純なんだからぁ。
桜野 椿
- 桜野テメェ...
黒野 明日香
- あ、ついでに野菜コーナーでも見に行きます?
桜野 椿
- ついでじゃなくてメインだろメイン!!
黒野 明日香
- おぉ、キレッキレですね( ・ㅂ・)و ̑̑
桜野 椿
- (...帰りたい)
黒野 明日香
- 黒野さんはジャガイモと寿司どっちが好きですか?
桜野 椿
- なぜジャガイモと寿司なのはあえて聞かないでおくよ...
寿司かなぁ
黒野 明日香
- 野菜コーナーで寿司の話するじゃない!
寿司食べたいなら他行きな!
桜野 椿
- うん、お前絶対相田先生の血流れてるよ
言ってことめちゃくちゃである意味怖い
黒野 明日香
- 照れます…(無表情
桜野 椿
- ずっと無表情だけどな
黒野 明日香
- あ、黒野さんも何か提案してくださいよ。
桜野 椿
- 提案ねぇ...あ、ハチミツなんか入れると美味しくなるらしいよ
黒野 明日香
- プリン食べたいなぁ。
よし、後からカゴに入れよう。
桜野 椿
- 聞けよ!!!!!
黒野 明日香
- あ、おーい!
相川 菜穂
- げっ...
黒野 明日香
- ......(誰だっけ
桜野 椿
- アスカと......さ...さ...猿野さん!
相川 菜穂
- 桜野です。
桜野 椿
- あぁ!
櫻井さん!
相川 菜穂
- 桜野です。
桜野 椿
- ......錯乱さん
相川 菜穂
- 桜野です。
桜野 椿
- ちょっと誰ですか、このチンパンジー並の知性の方は。
桜野 椿
- ちょっ...言い方酷すぎだろ!
(まぁ否定はしないが)
黒野 明日香
- チンパンジー並とかひどい!
せめてオラウータンにしてよ!
相川 菜穂
- どっちも対して変わんねぇよ!!!
黒野 明日香
- じゃあウナギで。
桜野 椿
- 猿系どこいったんだよ...
黒野 明日香
- うな重食べたくなってきた...(ジュルリ
相川 菜穂
- いいですね。
うちもそうしましょう。
桜野 椿
- はぁ...もう帰りたい...
今日はカレーなんだろ...
黒野 明日香
- はっ...ついこの類人猿に毒されていました。
桜野 椿
- 相川だよ!相田菜穂!
相川 菜穂
- では相川さん。
率直に言うと邪魔です。
とっとと自分の巣に帰れですよ。
桜野 椿
- ( ゚∀゚):∵グハッ!!
相川 菜穂
- (うわぁ...容赦ねぇ...)
黒野 明日香
- ごめんね...なんか声かけただけで、こんなにボロクソに言われててすごく混乱してるけど私が悪いね...ごめん...
相川 菜穂
- あ...相川...
黒野 明日香
- と思っていた頃も私にはありました。
桜野 椿
- へ?
相川 菜穂
- 一緒に買い物しましょう。
桜野 椿
- う、うん!
相川 菜穂
- 私のところはシチューなんですが、相川さんのところはなんですか?
桜野 椿
- カレーな
黒野 明日香
- 私のところはハンバーグだよ!
相川 菜穂
- ほぉハンバーグとな。
渋い...
桜野 椿
- どこがだよ
黒野 明日香
- 相川の携帯が鳴る。
- あ、お母さんからだ
早くしろって言われた笑
相川 菜穂
- 菜穂のお母さんせっかちだもんな笑
早く買ってきたら?
黒野 明日香
- うんそーする!
ごめんね桜野さん!
また明日!
相川 菜穂
- うむ。
桜野 椿
- 礼儀正しい娘じゃないか。
桜野 椿
- お前言ってることさっきと矛盾してるよ?
黒野 明日香
- 私達も早く決めて帰りましょうか。
桜野 椿
- そーだな
黒野 明日香
- それから、結局喧嘩しながら長々と買い物した2人であった
- だぁかぁら!
イチゴ入れんな!!!!!
黒野 明日香
- キュウイも入れますかね。
桜野 椿
- これ以上カオスにするなァァァ!!!
黒野 明日香
- 数分後
- やっと終わった...
黒野 明日香
- 疲れた...
黒野 明日香
- 全く黒野さんが勝手に変なの入れるから時間かかったじゃないですか。
桜野 椿
- それは全部お前だろうがァァァッッッッ!!!!!
黒野 明日香
- あ、(」゚Д゚)」オ────イ!!
相田先生
- あ、相田先生
黒野 明日香
- 神。
桜野 椿
- 買い物終わったかしら?
相田先生
- はい...なんとか...
黒野 明日香
- 楽勝。
桜野 椿
- それはよかったわぁ
見た感じ協力して仲良く買い物してたみたいだし!
相田先生
- (喧嘩しかしてないけど...ま、言ったら殴られるからやめとこ)
黒野 明日香
- 頑張りましたよ、特に私が!
桜野 椿
- お前は足しか引っ張ってねぇだろ!!!
黒野 明日香
- あらあらぁ
相田先生
- 時間も時間だし、もぉ帰るわよー
相田先生
- そうですね...俺もうクタクタなんで...
黒野 明日香
- この程度でクタクタとは...情けない。
桜野 椿
- 誰のせいだ誰の...!!
黒野 明日香
- よかったら黒野くんも家でご飯食べる?
相田先生
- あ、いえ
家すぐだし、きっと母がご飯作って待ってるので
黒野 明日香
- そぉ
また今度食べにおいでねぇ
相田先生
- はい
黒野 明日香
- じゃあ行くわよー
桜野さん
相田先生
- はい。
桜野 椿
- 黒野と別れ、桜野は相川先生の車に乗る
- 楽しかった?
相田先生
- ...別に。
桜野 椿
- そのわりにはよく喋ってなかったぁ?
相田先生
- ...たまたま。
桜野 椿
- ふふふ
本当はすごく楽しかったくせにぃ
相田先生
- そんなことない...
桜野 椿
- 素直じゃないんだからぁ
わかるわよ?
椿が無表情でもきちんと笑ってるの
相田先生
- ......笑ってなんか。
桜野 椿
- 特に黒野くんといる時は♥
相田先生
- う...うるさい!
桜野 椿
- わぁ怒られたぁ
相田先生
- ...( ̄ ^  ̄ ๑))プイッ
桜野 椿
- (*´˘`*)フフフ
相田先生
- なんだかんだ一番楽しんでた桜野であった
- ただいまー...
黒野 明日香
- おかえりなさーい
ご飯出来てるわよ
黒野お母さん
- はぁーい
黒野 明日香
- 今日はカレーよ♥
黒野お母さん
- ......イチゴ入ってないよね?
黒野 明日香
- ...へ?
黒野お母さん
- ちょっとカレーがトラウマになった黒野であった