スカルハートとスカルガール
先生!ピーコックの口調がこれで良いのか分かりません! 背後(中の人)はスカルガキャラの中でもこの3名が一番話作りやすいので、扱うキャラはこの3名がメインになりそうです。
- 今日はスカルハートとスカルガールについての復習よ。
スクィグリー
- 前にスクィグリーから一通り話は聞いているけど、改めて情報を整理しましょ。
フィリア
- ちなみにアタシは、説明にちょっとした補足が付けられそうなら話す…早い話、メタ話担当だぜ!
ピーコック
- どこに向かって話しているのピーコック…。
フィリア
- 細かい事は気にするな、毛むくじゃらぁ!
おっと、本題に入る前に「こっち」にはこの説明を見せておかないとな!
ピーコック
- SkullGirls(スカルガールズ)は、アメリカのとあるインディーズ開発団体が製作したカートゥン+萌えをフュージョンさせたアメリカ風2D萌え格闘ゲームだ!
キャラ一人ひとりが手描きで書かれており、なめらかに動いて闘うぞ!
ピーコック
- 日本の格闘ゲームの影響も受けており、その要素も見られる他、キャラたちの技やカラーバリエーションでは日本のアニメや漫画、ネット上からのパロディなども多くある。
そして、キャラたちのほとんどが人外であり、人間離れした動きも見所だ。
ピーコック
- 対象ハードなど、詳細は海外の本家サイトや日本語版公式サイト参照。
本家がYouTubeで紹介動画もあげてくれているので、気になった方はぜひ公式サイトなどを見よう!
ピーコック
- と、ざっとこんな感じだろうな。
さっきの話の中にも出ていたが、ほとんどのヤツが訳ありの人外だ。 人外じゃねえヤツもいるにはいるが、ソイツらも訳ありの過去と現在があるって事だ。
ピーコック
- 私は、気づいたら自分の名前以外、自分自身の事についての記憶を失っていて、しかも頭の後ろに「サムソン」っていうパラサイト(寄生生物)がくっついていたの!
今は自分の記憶を取り戻したくて、サムソンと共に手がかりを探しているわ。
フィリア
- 私は、お母様の誕生日パーティーでの事件以来、スカルガールとスカルハートの力の影響で目覚めて活動する体質になったわ。
本来なら、私もそのままスカルガールの言いなりになっていたはずなんだけど、私と一緒にいるパラサイト「レヴァイアサン」のおかげで、その力から何とか逃れている状態よ。
スクィグリー
- アタシは、とあるマフィアに体を痛めつけられて……
まぁ、いろいろとあってあるラボに引き取られ、スカルガールに対抗出来る力をもらったってワケだ。スカルガールを倒すために、な。
ピーコック
- スカルハートが無ければ…きっとみんな、もう少し平穏でまともな生活を過ごせていたはずだわ。
スカルハートがあるせいで、スカルガールになってしまった人たちも含めて、大きく運命が変わってしまった。
スクィグリー
- でも、スカルハートが絡まなければ、私たち…こうして関わる事は無かったと思うし、スクィグリーたちに会えたのは良かったと思うわ。
フィリア
- これ以上、犠牲者を増やさないためにも、今日はもう一度情報を整理するんだろ?
さっそくチャチャッと始めて、アタシが眠くなる前に終わらせようぜ!
ピーコック
- 確かにそうね。それじゃあスクィグリー、さっそくだけどお願いね。
フィリア
- ええ。それじゃあフィリア、スカルハートについて話せる事を話してみて。
スクィグリー
- スカルハートは、若い女性の願いを叶える力を持つという不思議な工芸品。
だけど…誰の願いもそのまま願い通りに叶えてくれるわけじゃなくて、願った本人の心が少しでも汚れていると、その願いは歪んだ形に叶えられてしまう…だったわよね?
フィリア
- そうよ。
例えば、「死んだ人を生き返らせてほしい」と願えばゾンビになって蘇る、「死なない体にしてほしい」と願えば体が子供のままで永遠の人生を送る事になる…という感じにね。
さらに、願った本人の心が少しでも汚れていたら、破壊者「スカルガール」へと姿を変えられてしまうわ。
スクィグリー
- 中には、自らスカルガールになる事を望んだヤツもいるみたいだけどな。
全く、どんな目論みがあったのか知らねえけど、よくそんな事を願えるもんだよな。
ピーコック
- たとえ自らスカルガールになる事を望んでも、行き着く先は破壊者になってしまう運命を辿る事に変わりはないのよね…。
フィリア
- そして、そのスカルガールについてなんだけど…皆は7年前に何があったのか覚えているかしら?
スクィグリー
- 7年前…偉大戦争が終わりを迎えた年だよね。
フィリア
- 前女王サマがスカルガールになって、事態が急変しちまった時だな。
ピーコック
- (7年前 → ゲームのストーリーから7年前の出来事 だぜ!)
ピーコック
- かつて、「偉大戦争」という大きな戦争が起きていたわ。
そんな最中、戦争をしていた3つの国のうちのひとつ、私たちが住んでいる「キャノピー王国」の当時女王、ナンシー・ルノアールがスカルハートを発見。
彼女は、世界が平和になる事を願ったけど…結果、彼女は今までの中で最強のスカルガールへと姿を変えられてしまったわ。
スクィグリー
- 前女王
「世界を平和にしてほしい!」
ピーコック
- スカルハート
「心が汚れている部分あるから、スカルガールにさせるよ」
ピーコック
- ま、こんな感じだろうな!
ピーコック
- なんだかピーコックが言うと、一気にシリアスな雰囲気がぶち壊しになってしまうわね…。
フィリア
- せっかく演技してやったのに、それはないだろ!?
ピーコック
- まあまあ、落ち着いて。
…戦争だけでなく、スカルガールが国内に現れて王国はさらに被害が大きくなってしまった。
キャノピー王国も含め、争っていた3つの国の人々は戦争を止めて、力を合わせてスカルガールとなった女王様を撃破したわ。
スクィグリー
- 「世界の危機なのに、戦争やってる場合かよ!?」
って事だろうな。
ピーコック
- その後、3つの国に平和が訪れて、王女様の願った「平和」はある意味叶ったわ。
…それから7年が経つけれど…新たなスカルガールが誕生して、再び世界に不安や混乱を招いているわ。
スクィグリー
- サムソンと一緒に、自分の記憶を取り戻す手がかりを探すだけだったのに…だんだんと良くないものの方向へ引き寄せられているような気がするわ。
あの時、スクィグリーと出会わなければ…きっと、何も知らずに巻き込まれてたかもしれない…。
フィリア
- もっと深い所まで巻き込まれる前に出会えたのは本当に良かったわ。
これで、今日の話は終わりよ。ちゃんと整理は出来たかしら?
スクィグリー
- ええ、もちろん! ありがとうスクィグリー!
フィリア
- 博士の退屈な長話よりは聞きやすかったぜ!
それじゃあ、アタシは先に行かせてもらうからな。2人も早く寝ろよー。じゃないと、お肌に悪いぜ?
ピーコック
- あはは。それじゃあ、私たちもここまでにしましょ。またね、スクィグリー!
フィリア
- ふふ、おやすみなさいフィリア♪
スクィグリー