一織の探し物
アイナナのラビチャ風小話です。
- 皆さん、四葉さんを見かけませんでしたか?
和泉一織
- 環?
見てねぇなぁ〜
和泉三月
- 今日は壮五さんと仕事だって言ってたよ!
七瀬陸
- では、タマキは仕事中ということですね
六弥ナギ
- いえ、それが午後からはオフだと聞きまして…
和泉一織
- 実は恐らくなのですが四葉さんの鞄の中に…その…私の大切なものが紛れてしまっている可能性があるんです
和泉一織
- 大切なもの?
七瀬陸
- 明日提出のプリントでも取られたのか?
和泉三月
- いえ、プリントは大丈夫です。大したものではありません。
和泉一織
- 大切なのか大したものじゃないのかどっちなんだよ(笑)
二階堂大和
- あ!おっさんやっと起きたな!どうせ昨日深酒でもしたんだろ!
和泉三月
- いや〜昨日は八乙女と盛り上がっちまって…
頭ガンガンする
二階堂大和
- 交流を持つことは大切ですがあまり無茶をしないでくださいね。飲んだくれて記憶もないうちに粗相をしでかしたらそれこそ致命的です。
和泉一織
- お兄さん記憶は無くさないから!てか粗相なんてしないし!
二階堂大和
- oh…ですがヤマトこの間フラフラになって帰ってきて冷蔵庫開けた後に醤油飲んでましたがそれは覚えてますか?
六弥ナギ
- 何それお兄さん知らない(笑)
二階堂大和
- 醤油飲んだのかよ(笑)
喉壊してねぇよな?
和泉三月
- 確かにこの間飲んだ後喉が変な感じしたわ…
俺醤油飲んだのかよ…
二階堂大和
- なんか面白い話してんな(笑)
四葉環
- あ!環!今どこにいるの?
七瀬陸
- ごめんなさい!環くんの買い物に付き合ってて気付きませんでした。
逢坂壮五
- もうすぐ帰ります。
一織くん大切なものって何だろう…?環くんの鞄の中にそれらしいものはなさそうだけど…
逢坂壮五
- いえ、ないのなら大丈夫です。ご迷惑お掛け致しました。
和泉一織
- もしかしてこのウサギのストラップか〜?俺がこの間見せてって言ったヤツ持ったまんまだった
四葉環
- 違います。何の話ですか。全く記憶にないですね。他の誰かと勘違いしていませんか。
和泉一織
- お〜なんか無事解決しそうだな〜
和泉三月
- 一件落着だな
二階堂大和
- 良かったね!一織!
七瀬陸
- 何も解決していません。四葉さん、帰ってきたら明日提出のプリント終わらせますよ。
和泉一織
- はぁ〜!?何でだよ!帰ったらナギっちとゲームの約束してんだけど!
四葉環
- タマキ、ゲームはいつでもできますが明日提出のプリントは明日までです。頑張ってください。
六弥ナギ
- ナギっち裏切った〜!!😡
四葉環
- 裏切りではありません。マイフレンドのため崖から突き落としただけです。
六弥ナギ
- ナギ、それなんか違うぞ(笑)
二階堂大和
- 大丈夫、環くんは僕もちゃんと見張っておくから。
逢坂壮五
- なんでだよー!せっかくいおりんに良いもん買ってやったのに!
四葉環
- 他のみんなにも買ってあるよ。環くんがいつも迷惑かけてるからって。
逢坂壮五
- 言うなよそーちゃん!サプライズなんだから!
四葉環
- 環が言い出しっぺだろ…(笑)
でもサンキュー!めちゃくちゃ嬉しい!
和泉三月
- お兄さんお酒だと嬉しいな〜(笑)
二階堂大和
- 大和さんまた醤油飲んだらダメですよ!?
七瀬陸
- 流れてたのにまたぶり返された!
二階堂大和
- 残念だったな〜!おっさん!(笑)
和泉三月
- え!?なんかごめんなさい!
七瀬陸
- 七瀬さん、気にすることはありません。二階堂さんの酒癖が悪いのが問題ですから。
和泉一織
- 四葉さん、ありがとうございます。ですがプリントは明日までです。やりましょう。
和泉一織
- いおりん鬼〜!👹
四葉環
- まーまー!できたらご褒美に王様プリンじゃないけど、俺お手製のプリン作ってやるから!
和泉三月
- マジで!?俺超がんばる!
四葉環
- タマは素直で良いな〜(笑)
二階堂大和