下校中のリア充に遭遇しました。
※リア充注意! リア充の会話を想像…。む、虚しくなんかないです。
- 今日は学校どうだった?
彼女ちゃん
- それなりかな?
彼氏くん
- 今日、三浦くんがまた寝てたの笑
彼女ちゃん
- またかよ笑
彼氏くん
- あいつよく寝るよな。俺と同じクラスの時も思いっきり寝てた。
彼氏くん
- ほんと笑
彼女ちゃん
- 最初は何度か起こしたんだけど…最近は面倒くさくて笑
彼女ちゃん
- 起こさなくてもいいよ笑
彼氏くん
- だって起きないもん。
彼氏くん
- それよりさ…
彼氏くん
- ん?
彼女ちゃん
- その調子だと最近、三浦ばっか見てるっぽいじゃん。
彼氏くん
- ちょっと妬いちゃう。
彼氏くん
- えー、もう。
彼女ちゃん
- 男が出てくるとすぐこれなんだから。
彼女ちゃん
- だってさぁ…
彼氏くん
- 君とクラス離れちゃって寂しいんだもん。
彼氏くん
- 無理やり冷たくて厚い壁に阻まれてさぁ。
彼氏くん
- 隣なんだからまだマシでしょう?
彼女ちゃん
- だいたい、休み時間になったら会えるんだからいいじゃん!
彼女ちゃん
- (というか、必ず会いにくる…。)
彼女ちゃん
- 君から会いに来たことないじゃん。
彼氏くん
- それに、最近君のクラスの女子に変な目で見られる…。
彼氏くん
- それは…。
彼女ちゃん
- たぶんみんな「束縛激しっ!」と思ってるよ…
彼女ちゃん
- ふぇ!?
彼氏くん
- そ、そうなの?
彼氏くん
- じゃあ…ちょっと気をつける。
彼氏くん
- うん、心配しなくても大丈夫!!
彼女ちゃん
- 今のところあなたの事しか男と思えないもん!
彼女ちゃん
- え!!
彼氏くん
- それってそのほか全員女に見えるって事…?
彼氏くん
- な、なんでそうなるの!?
彼女ちゃん
- まぁいいや笑
彼女ちゃん
- 明日は部活ある?
彼女ちゃん
- いや、明日は体育館のニス塗りだから無いはず。
彼氏くん
- なんで?
彼氏くん
- やった!
彼女ちゃん
- じゃあ帰りに何処か寄ろうよ?
彼女ちゃん
- うん!!!!
彼氏くん
- 手、繋いでもいい?
彼氏くん
- いいよ笑
彼女ちゃん
- なんで急に付き合ったばっかみたいな態度なの?笑
彼女ちゃん
- わかんない笑
彼氏くん
- 変なの笑
彼女ちゃん
- そんなところも好きなんだけど…。
彼女ちゃん
- え?
彼氏くん
- な、なんでもない!
彼女ちゃん
- 今日は遠回りして帰ろ。
彼女ちゃん
- 了解!!
彼氏くん
- ちゃんと家までお伴しますよ。お姫様。
彼氏くん