CoC TRPG 水槽の夢 - 7 - 病院
オリジナルシナリオ「水槽の夢」のリプレイとして作成しました。
- 水槽の夢 - 7 - 病院
GM
- 一行はにゃるカフェから、遠野隆司の家の前へ移動した。
GM
- じゃあ、インターフォン押すよ
曙 乃春
- 乃春がインターフォンを押すと、しばらくして玄関のドアが開き、納戸雪が顔を出す。
GM
- ここで全員目星とアイデアの組み合わせロールどうぞ
GM
- アイデア65 目星45 , 1D100<=45 → 52 → 失敗
曙 乃春
- アイデア45 目星25 , 1D100<=25 → 16 → 成功
夜江 夏之
- アイデア70, 目星40 , 1D100<=40 → 97 → ファンブル
夕暮 秋人
- 乃春は雪を見て、何となく誰かににているような気がした。
GM
- 夏之は雪の顔、というよりその表情の作り方が、昨日調べた四条幸成に良く似ていると感じる。
GM
- 秋人は、雪が開けた玄関のドアに頭をぶつけてHP-1
GM
- 痛い。
今日はついてない気がする。
HP 12 → 11
夕暮 秋人
- 雪はそんな秋人の様子に驚きつつ、笑顔で挨拶してくれる。
GM
- ああ、皆さん、昨日ぶりですね。
お早うございます。
納戸 雪
- おはようございまーす!
今日も来ちゃいました!
曙 乃春
- 隆司さんを心配してくれるのは嬉しいんですけど、できれば事前に連絡いただけると嬉しいです。
今丁度火を使っていて…
納戸 雪
- と言い、笑いながらも、雪は少し怒っているようです。
GM
- ああ、ごめんね。
用事が済んでからで大丈夫だよ。
曙 乃春
- ああ、大丈夫ですよ。もう終わったので。それでは、中へどうぞ。
納戸 雪
- そういって、昨日と同じように中に入れてくれます。
GM
- ごめんねー、ありがとう!
曙 乃春
- それで、今日はどのようなご用時でしょうか。
納戸 雪
- 隆司はどんな感じ?
夜江 夏之
- 昨日より、また調子が悪くなっているようです。
納戸 雪
- 昨日と同じように雪は悲しそうな顔をしている。昨日心理学を振った乃春は、その表情に少し違和感を感じるよ。
GM
- 違和感?
曙 乃春
- 心理学振ってみるよ。
曙 乃春
- シークレットダイス
曙 乃春
心理学 , 1D100<=75 → 24 → 成功
GM
- 今日は、本当に心の底から悲しんでいるように感じる。
GM
- 昨日は、少し薄かったのに?
何かあったのかな?
曙 乃春
- 雪くん、昨日も言った事なんだけど、そろそろ本当に遠野隆司を医者に連れて行った方が良いと思うんだ。
夜江 夏之
- 医者、ですか。
納戸 雪
- 何か気にかかることがあるのかい?
夜江 夏之
- いえ、そういうわけではないのですが…。
隆司さんが素直に行ってくれるのだろうか、と思い。
納戸 雪
- ああ、大丈夫。
そのために今日自分達は来たから。
夕暮 秋人
- そうそう!
曙 乃春
- そのため?
納戸 雪
- ほら、秋人って体も大きいし、筋力もあるだろ?
だからほら、抵抗してもつれていけるようにって。
夜江 夏之
- えー。無理矢理ですか。
納戸 雪
- まあ、それは最後の手段だけどね。
曙 乃春
- そうそう、遠野隆司がそれまでに素直に説得に応じてくれれば、その必要はないんだから。
夜江 夏之
- そうですけど…。
納戸 雪
- ところで、遠野隆司は今日はお話できるような状態にある?
夕暮 秋人
- 今日は朝からベッドから起き上がれないようです。
一緒に彼の部屋に行って貰っても良いですか?
納戸 雪
- おーけー移動しよう。
曙 乃春
- 一行は遠野隆司の部屋に入ります。
GM
- 遠野隆司の部屋は、ベッドと机だけの非常に簡素な部屋で、そのベッドの上で、遠野隆司は半身を起こしていた。
GM
- その姿は、老人と見間違うほど痩せ細り、目は落ち窪んでいる。昨日までは黒々とした豊かな髪は真っ白に変わっており、ベッドの周りに抜けた毛が散らばっていた。
GM
- 普通の体調不良やただの病気ではあり得ないその変化に3人は恐怖する。
GM
- 全員アイデアをどうぞ
GM
- アイデア , 1D100<=65 → 36 → 成功
曙 乃春
- アイデア , 1D100<=45 → 33 → 成功
夜江 夏之
- アイデア , 1D100<=75 → 1 → クリティカル
夕暮 秋人
- アイデア , 1D100<=?? → 73 → 失敗
NPC 朝井 冬子
- 乃春は、遠野隆司のその姿を見て、昨夜の事を思い出す。あの苦しみがずっと続くと、もしかしたら自分もこのような状態になるのではないか、と考えてしまう。
GM
- 夏之も同様に、昨夜の苦しみを思いだし、もしかしたら自分もと考え、恐怖する。0/1D3のSANチェック。
GM
- 秋人は、同じことが自分の身にも怒るだろうという考えに捕らわれ、その様子を細部に至るまで想像してしまう。
GM
- そして、昨夜の息苦しさを思いだし、今その苦しみが再来しているような錯覚に陥る。
1D2/1D3 1のSANチェック
GM
- SAN , 1D100<=44 → 98 → 失敗
2 , 1D3 = [2], SAN 44 → 42
夜江 夏之
- SAN , 1D100<=83 → 24 → 成功
2 , 1D2 = [2], SAN 83 → 81
夕暮 秋人
- うぅ
夜江 夏之
- ちょっと、ふたりとも大丈夫?
曙 乃春
- いや、ちょっと自分もああなるのかもって想像して…
夜江 夏之
- あー想像しちゃうよねー
曙 乃春
- 乃春は大丈夫なのか?
夕暮 秋人
- え、何が?
曙 乃春
- 何がって…
本当にさっきから変だよ。
ちょっと怖いんだけど。
夜江 夏之
- いつもと違う友人の以上な様子に、夏之は恐怖した。0/1のSANチェックしようか。
GM
- ええー。
夜江 夏之
- SAN , 1D100<=42 → 77 → 失敗
SAN 42 → 41
30台が間近に…
夜江 夏之
- あ、あの、皆さん大丈夫ですか?
納戸 雪
- ああ、ごめんね。
気にしないで。
曙 乃春
- 隆司さん、隆司さん。
今日も皆さんがお見舞いに来てくれましたよ。
納戸 雪
- …。
遠野 隆司
- 雪は遠野隆司に声をかけるが、遠野隆司はその声が聞こえているのか聞こえていないのか、分からないほど反応がない様子だった。
GM
- すみません。
今日の朝からこのような状態で…。
納戸 雪
- これはもう一刻も早く病院に連れて行った方が良いんじゃないかな。
本人の意思は関係なく。
夜江 夏之
- そうだね。
病院はどこにあるっけ?
曙 乃春
- ここから車で20分ほどのところにあります。
納戸 雪
- ちなみに、遠野隆司の前の治験者もその病院にいるのかな?
夜江 夏之
- ええ、そこの病院だと聞いています。
納戸 雪
- おーけー。
じゃあそこに行こうか。
夜江 夏之
- じゃあ、一旦家にかえって車を持ってきます。
で、自分が運転します。
夕暮 秋人
- 運転技能で成功すると所要時間が短くなって、失敗したら通常の時間と同じ程度かかるってことで。
GM
- 運転(自動車) , 1D100<=45 → 96 → ファンブル
夕暮 秋人
- じゃあ、病院への道すがら、全ての信号機に引っ掛かり、通常の1.5倍の時間がかかってしまった。
GM
- 100ファンなら事故ってたかな
夕暮 秋人
- 100ファンなら同じ病院に入院だったかもね
夜江 夏之
- それでは、予定時間を少しオーバーして一行は病院につきます。
GM
- あ、その車のなかで、雪くんに前治験者の名前聞いても良いかな?
曙 乃春
- 佐藤一輝、25歳、病室の番号は255という情報を得ます
GM
- おーけー
夜江 夏之
- どうする?
遠野隆司の方と佐藤一輝の2手に別れようか?
夜江 夏之
- そうだね。
曙 乃春
- じゃあ自分が、非番の警察が保護したという体で遠野隆司をつれていく。
夕暮 秋人
- こっちは一人で十分だと思うから、後の3人は佐藤一輝にあってくれるか?
夕暮 秋人
- はーい。
曙 乃春
- では、乃春、夏之、冬子の3人は佐藤一輝の病室に入る。
GM
- そこには、遠野隆司と同じように痩せ細った、老人のように衰えた人物がベッドで横になっている。
GM
- 腕には何本もの点滴用の針が刺さっており、落ち窪んだ目は虚ろで、ただ周囲の景色を写しているだけだった。
GM
- あのー。こんにちは。
少しお話聞かせて貰っても良いですか?
曙 乃春
- 佐藤一輝はその声に一切反応しない様子だ。
GM
- 遠野隆司と同じようになっているということかな?
夜江 夏之
- 病室って、何か私物とか置いてたりしない?
夜江 夏之
- ベッドの隣にある小さな机の上には、ノートや筆記具などが乱雑におかれている。
GM
- どういった内容のノートかな?
曙 乃春
- 佐藤一輝さんに、ちょっと見せてもらいますねーと声をかけて、内容をみます。
曙 乃春
- ノートは、1ページ毎に日付が変わっており、その時その時の心情が書かれている。どうやら日記として使っていたみたいだ。机の上には2冊のノートがあるよ。
GM
- じゃあ、内容をざっと読みます。
曙 乃春
- 図書館で振ると、ぱぱっと読めた事にするよ。
普通に読むと30分ぐらいで。
GM
- じゃあ、私読みますねー
曙 乃春
- もう一冊は、冬子ちゃんに読んで貰おうかな。よろしく。
夜江 夏之
- 私が読めばいいの?わかった。
NPC 朝井 冬子
- 図書館 , 1D100<=65 → 11 → スペシャル
曙 乃春
- 図書館 , 1D100<=80 → 87 → 失敗
NPC 朝井 冬子
- 乃春は日記を素早く読んでいく。
日記は2014年の8月から始まっており、最後の日記は2014年10月付けだった。
GM
- 2014年 8月11日
日記ノートが2冊目に入った。
新しい家での生活に、新しい日記ノート、正に心機一転だ。
GM
- 2014年 8月12日
新しいマンションに入居
3LDKとかなり広い。
この家に、これから2人で住むのか。
GM
- 2014年 8月13日
同居者がやって来た。
名前は雪というらしい。
年は15,6の可愛らしい少年だ。
ただ、どこかおかしい。
まるで人形みたいだ。
GM
- 2014年 8月20日
一週間共に生活してみてわかった。
雪は感情があまり表に出ないようだ。いや、もしかしたらほとんどないと言っても良いのかもしれない。
GM
- 2014年 8月27日
飼っていた猫を雪が外に出して行方が分からなくなった。
謝りもしない彼についカッとし、激しく怒ってしまった。
彼はただただキョトンとしていた。
GM
- 2014年 9月1日
行方不明になった猫が帰ってきた。
嬉しくて思わず泣いてしまった。
それでも雪は何も感じてないのだろう。
GM
- 2014年 9月15日
昨晩は酷くうなされた。
体がだるい。
お気に入りだったお皿を雪が割る。
限定品だったのに残念だ。
雪は少し反省しているようだ。
GM
- 2014年 9月30日
昨晩もひどく息苦しい夜だった。
よく眠れていないのか、以前より体力が落ちた気がする。
雪が大切にしていた本にコーヒーを溢してしまった。
雪は涙を流していた。
また買えばいいのになぜ泣くのか。
GM
- 2014年 10月1日
雪は学校へは行っていないらしい。
それなのに、平然と医学の専門書を読んでいる。
今日は英語ではない外国語の本を読んでいた。
よく分からない奴だ。
GM
- 2014年 10月5日
最近、体がだるい。
夜もよくうなされるようになった。
頭が働かない。
雪が看病をしながら、色々話してくれるようになった。
GM
- 2014年 10月10日
起き上がることさえ辛い。
毎日のようにうなされ体力が限界だ。
GM
- それ以降は、ひどく震えた文字で全く読めなくなっている。
GM
- ちなみに、今日の日付は?
曙 乃春
- 2014年12月13日
GM
- 2016年じゃないんだ
曙 乃春
- って感じだよ。
曙 乃春
- ふーん。
新居になって…だから、治験が始まってから大体2ヶ月か。
夜江 夏之
- ああ、スペシャルだから、日記を読んだ乃春は以下のように感じる。
GM
- 最初は、楽しかった、悲しかった、いらっとした、など、出来事に対して感想が書かれていたが、ページが進むにつれ、だんだんとそれが少なくなって行き、最後の方には出来事のみを書くようになっていた。
GM
- だんだん感情が無くなっていく?
曙 乃春
- そういえば、雪の様子も今と日記では大分違うようだね。
夜江 夏之
- 僕たちが見た感じだと、普通の少年で、感情が無さそうには見えなかったよ。
夜江 夏之
- あ、でも、日記のなかで雪が反省しているとか、悲しんでいるとか書かれているよ。
曙 乃春
- 佐藤一輝とは反対に、雪はだんだん感情が出てきたってことかな?
曙 乃春
- まあ、感情が薄い人も、感情豊かな人と一緒に生活すると、それにつられて…っていう事もありそうだけど。
夜江 夏之
- そういえば、冬子ちゃんの方は何か分かった?
曙 乃春
- 冬子は、佐藤一輝の癖のある文字に苦戦しているようだね。
まだ半分ぐらいしか読めていない。
GM
- 手伝うよ。
曙 乃春
- 図書館 , 1D100<=65 → 46 → 成功
曙 乃春
- おっと、乃春さん絶好調だね。
曙 乃春
- じゃあ、もう片方の日記からは以下の事が分かる。
GM
- 斎藤一輝はフリーターで、友達と遊ぶお金に困っていた。良い金稼ぎはないかと、バイトのタウン誌を立ち読みしていると、50歳前後の女性から声をかけられる。女性は四条脳科学研究所の所長で、治験者を探しているという。月40万という高額な報酬に、その場で合意した。
GM
- 治験の内容は、研究所が提示する家に、世話兼観察係と2人でしばらく住んで欲しいという簡単な内容だった。新薬などを飲まされるのかと少し身構えていたが、そのような事はなく、拍子抜けした。
GM
- 最後に、この治験内容を他言しないという契約書にサインをした。
治験は一週間後から始まるという。丁度日記ノートも終わりに近づいたため、次からは新しいノートに書くこととする。
GM
- 大体こんな感じの内容だった。
GM
- 一緒に住むだけの、治験内容ね
曙 乃春
- 3LDKって言っていたし、遠野隆司と同じ家なのかな。
夜江 夏之
- 同じマンションの、違う部屋という事も考えられるけども。
夜江 夏之
- 普通に考えれば、雪と一緒に住む事が実験という事なのかな。
曙 乃春
- まあ、そういう事だろうね。
夜江 夏之
- ところで、佐藤一輝はずっと変わらず?
夜江 夏之
- 相変わらず何の反応もないよ。
GM
- ふーん。
夜江 夏之
- じゃあ、病院の待合室に戻る?
曙 乃春
- そうだね。
夜江 夏之
- 3人は病院のロビーに戻ります。
GM
- 遠野隆司は、秋人が警察だという事もあり、特に問題もなく入院が決まったよ。先に雪と秋人がロビーで待っています。
GM
- やあ、無事に入院が決まったよ
夕暮 秋人
- そう、じゃあ安心だね。
こっちも面白い事が分かったよ。
夜江 夏之
- どんな?
夕暮 秋人
- まあ、ここで話すのはちょっとあれだから、後で共有するね。
夜江 夏之
- この次は、四条脳科学研究所にいく感じ?
曙 乃春
- その前に、雪の部屋を見てみたいな。
夜江 夏之
- 雪の部屋?
遠野隆司の家の?
夕暮 秋人
- ああ、そっか。
そうしようか。
曙 乃春
- という事で、良いかな?雪くん
夜江 夏之
- はい。構いませんよ。
納戸 雪
- じゃあ、車で戻ります。
夕暮 秋人
- 運転(自動車) , 1D100<=45 → 14 → 成功
夕暮 秋人
- じゃあ、行きとは違って全ての信号が青だったね。
ちょっと早く帰れたよ。
GM
- あ、車のなかで、日記の内容を秋人に共有します。
夜江 夏之
- 共有されました。
夕暮 秋人
- じゃあ、遠野隆司の家につくね。
雪が玄関のドアを開けて、家の中にいれてくれる。
そのまま、自分の部屋へと案内してくれるね。
GM
- どうぞ、こちらが僕の部屋です。
納戸 雪
- 部屋には、机とベッドと本棚がおかれている。
GM
- まあ、本棚だよね、気になるのは。
曙 乃春
- 自分は机を調べようか。
夕暮 秋人
- だったら、自分はリビングで雪に聞きたい事があるかな。
夜江 夏之
- おーけー
曙 乃春
- 本棚では何を探す?
GM
- どんな種類の本があるのかを見たいね。
曙 乃春
- ざっと見た感じ、医療系の本が並んでいる事が分かるよ。
もっとよく知りたいなら、目星かか図書館かな。
GM
- 図書館 , 1D100<=65 → 40 → 成功
曙 乃春
- 脳に関する専門書が多い事に気が付くよ。また、英語以外の言語の本もあるようだね。
GM
- 何語か分かる?
曙 乃春
- 知識でどうぞ。
GM
- 知識 , 1D100<=80 → 40 → 成功
曙 乃春
- 文字の並びから、ラテン語かなって思うね。何が書かれているのかはわからない。
GM
- ラテン語ー?
雪くん、良くこんなの読めるね。
曙 乃春
- 本棚はこんな感じ。
GM
- 机の上には、ノートや筆記具がきちんと整理されて置かれている。
GM
- まあ、目星で。
夕暮 秋人
- 目星 , 1D100<=40 → 78 → 失敗
夕暮 秋人
- 特に気になることはありません。
GM
- きちんと整頓されているようだな。
夕暮 秋人
- 秋人ー。
そっちは何かあったー?
曙 乃春
- いや、特には。
夕暮 秋人
- 本当?
ちょっとみてみるよ。
曙 乃春
- 目星 , 1D100<=45 → 49 → 失敗
曙 乃春
- 本当だ、何もないね。
曙 乃春
- 本棚には何があった?
夕暮 秋人
- 脳に関する医学書と、ラテン語らしき本かな。
曙 乃春
- 普通の16歳が読めるとは思えないけど。
曙 乃春
- あ、冬子ちゃんって読めたりする?
曙 乃春
- 私は、ドイツ語なら読めるけど、ラテン語はわからないな。
NPC 朝井 冬子
- そっかー。
あ、冬子ちゃん、ちょっと机の上みてみてよ。なにか見落しがないかみて欲しいな。
曙 乃春
- 目星 , 1D100<=25 → 89 → 失敗
NPC 朝井 冬子
- うーん。
NPC 朝井 冬子
- やっぱり、何もないね。
ありがとう。
曙 乃春
- 以上ですか?
GM
- 以上でーす。
曙 乃春
- では同じ頃、リビングには夏之と雪が居ます。
GM
- あの、聞きたい事とは?
納戸 雪
- さっき病院で、佐藤一輝に会ってきたよ。結構大変な状態になってるみたいだね。
夜江 夏之
- そこで彼の日記を見たんだけど、君、4ヶ月前は人形みたいに感情がなかったみたいだね。
夜江 夏之
- 今はとてもそうは見えないんだけど、自分ではどう思うの?
夜江 夏之
- どうと言われても、中々難しいですね。あまり思い出せないとしか言いようがありません。
納戸 雪
- ただ一輝さんと生活していくうちに、楽しいだったり、悲しいだったり、怒りだったり、そう言ったことが段々と分かっていく感じはありました。
納戸 雪
- へぇ。
ちょっと、君の脈拍を計ってみてもいい?
夜江 夏之
- じゃあ、DEX×5でどうぞ
GM
- DEX×5 , 1D100<=50 → 50 → 成功
夜江 夏之
- じゃあ、ちゃんと脈を計れたね。
特に不振なこともなく、普通の脈だよ。
GM
- まさか、実は人形だったりって思ったけど、流石にそれはないか。
夜江 夏之
- あ、最後に、遠野隆司が治験を開始したのは何月何日だった?
夜江 夏之
- そうですね…。
確か、11月1日頃だったと思います。
納戸 雪
- じゃあ、だいたい1ヶ月半ぐらいたったのかな。
夜江 夏之
- 分かったよ、ありがとう。
夜江 夏之
- じゃあ、乃春、秋人、冬子がリビングに入って来ます。
GM
- どう、なにか分かった?
夜江 夏之
- 雪くんって、医者目指してたりするの?本棚に脳の医学書とか、ラテン語の本とか置いてあったけど。
曙 乃春
- 目指している訳ではないのですが…
納戸 雪
- なんだか、そういった本を読むと落ち着くと言いますか…
自分でもよく分からないのですが。
納戸 雪
- ちなみにラテン語の本って読める?
曙 乃春
- 雪に本を渡します。
曙 乃春
- その本は、昔に書かれた医学書の再版のものです。確か母から渡されたと思います。
記憶はないですが、昔勉強していたのか、なんとか読めますよ。
納戸 雪
- うーん。
まあ、ここはこんな感じなのかな。
四条脳科学研究所にいってみる?
夜江 夏之
- そうだね。
雪くんも一緒に来てくれるかな?
曙 乃春
- ええ。
何ができるかはわかりませんが、ご一緒いたします。
納戸 雪