CoC TRPG 水槽の夢 - 2 - 遠野隆司
リジナルシナリオ「水槽の夢」のリプレイとして作成しました。
- 水槽の夢 - 2 - 遠野隆司
GM
- 一行は遠野隆司の家の前につきます
GM
- 家っていうとアパート?
曙 乃春
- そうだね、集合住宅に見えるよ
GM
- 目星でわかる事ってある?
曙 乃春
- もしくは聞き耳とか
夜江 夏之
- どうぞ
GM
- 目星 , 1D100<=45 → 78 → 失敗
曙 乃春
- 目星 , 1D100<=40 → 31 → 成功
夕暮 秋人
- 聞き耳 , 1D100<=75 → 60 → 成功
夜江 夏之
- 秋人は、なんとなく一人で住むにはちょっと広そうだなと感じるね。
GM
- 夏之は中で人が活動している気配を感じるかな
GM
- へー。
こんなところに住んでるんだー
曙 乃春
- しかし、一人で住むのには少し広そうに見えるな
夕暮 秋人
- まあ、中には誰かいるようだよ。
インターフォン押すかい?
夜江 夏之
- じゃあ私が
NPC 朝井 冬子
- そう言って、冬子がインターフォンを押す。
GM
- しばらく待つと、玄関のドアが開き、中から小柄な少年が顔を出した
GM
- はい、どちら様でしょうか
納戸 雪
- その少年は、君たちをみて少し怯えた様子を見せる
GM
- あの…
なんの用事でしょうか、このように大勢で…
納戸 雪
- あ、すみません。
遠野隆司さんのお宅ですよね?
曙 乃春
- えぇ、そうですが
納戸 雪
- 私たち、彼の友人なんですけど、今家にいるかな?
曙 乃春
- いきなり大勢で押し掛けたから怖がらせちゃったかな?
ごめんね
夜江 夏之
- ああ、隆司さんのご友人ですか!
失礼いたしました。
納戸 雪
- どうぞ中へお上がりください。
納戸 雪
- 彼は友人という言葉を聞くと、怯えた顔から一転し、とても嬉しそうに笑う。
GM
- そして4人をリビングに通してくれるよ。
GM
- 彼が例のお手伝いさんなのか?
夕暮 秋人
- たぶんそうだろうね
夜江 夏之
- 冬子ちゃんは彼に会ったことある?
夜江 夏之
- いえ、隆司くんの家に来ること自体初めてなので…
NPC 朝井 冬子
- それでは隆司さんを呼んで参りますので、少々お待ちください。
納戸 雪
- 少年は4人の前にアイスティーを人数分おき、奥の部屋へと入っていく。
GM
- 外から見た感じ広そうといっていたけど、間取りはどんな感じ?
夕暮 秋人
- マンションによくあるタイプの和室がある3LDKだね。独り暮らしをするにはまず選ばないと思おうよ。
GM
- リビングはどんな感じ?
片付いてる?
曙 乃春
- きれいに片付いている様子だね
GM
- 食器洗い置き場は?
何人分の食器があるかわかる?
曙 乃春
- それは目星で
GM
- 目星 , 1D100<=45 → 88 → 失敗
曙 乃春
- 野春が座っている位置からはよく見えないね
GM
- ふーん
曙 乃春
- 乃春、どうした?
夕暮 秋人
- えー。一人で住むには明らかに広いから、同棲でもしてるのかなって。食器はここから見えないしなー。
曙 乃春
- 食器?
といって目星振ります
夕暮 秋人
- どうぞ
GM
- 目星 , 1D100<=40 → 22 → 成功
夕暮 秋人
- だいたい二人分の食器だなって思うかな
GM
- ふーん。
食器みると一人では無さそうだな。
夕暮 秋人
- さっきのお手伝いの子じゃない?
夜江 夏之
- 住み込みってこと?
えー。
曙 乃春
- ってか目の付け所が怖いんだけど。
浮気調査?
夜江 夏之
- まあまあ
曙 乃春
- そうこうしていると、奥の部屋から少年と若い男性が姿を表す。
GM
- お待たせしてすみません。
納戸 雪
- …
遠野 隆司
- 若い男性はだらしのないジャージ姿で、みるからにやつれており、その顔は表情がすっかり抜け落ちている。
GM
- あ、隆司くん
NPC 朝井 冬子
- 冬子の呼び掛けで、男性―遠野隆司は気怠そうに4人に顔を向ける。
GM
- シークレットダイス.
遠野隆司→曙野春
アイデア , 1D100<=50 → 17 → 成功.
遠野隆司→夜江夏之
アイデア , 1D100<=50 → 45 → 成功.
遠野隆司→夕暮秋人
アイデア , 1D100<=50 → 95 → 失敗.
GM
- あんたたちは確か…
乃春に、夜江?だっけか。
あと…えーと覚えがない顔だな。
遠野 隆司
- 遠野隆司は、秋人を誰だこいつ的な目でみてるね
GM
- どっちも覚えてないとかw.
曙 乃春
- それはもう友達じゃないよね。
夜江 夏之
- あー、えーっと。
同じ小学校だった、夕暮秋人だ。
久し…ぶり?
夕暮 秋人
- あ、覚えてもらってたみたいだけど、夜江夏之です。どうも。
夜江 夏之
- はいはーい。曙乃春でーす。
私の事はちゃんと覚えててくれたみたいで嬉しいよ。
曙 乃春
- ああ…
遠野 隆司
- 遠野隆司は三人とは向かいのソファーに座り、少年はそのとなりに座った
GM
- 遠野隆司をもう少し良く観察できる?
夕暮 秋人
- 目星とか聞き耳とか、好きなのをどうぞ
GM
- 目星 , 1D100<=40 → 61 → 失敗
夕暮 秋人
- 聞き耳 , 1D100<=75 → 49 → 成功
夜江 夏之
- 目星 , 1D100<=45 → 6 → スペシャル
曙 乃春
- 目星のスペシャルと前のアイデアのクリティカルで、現在と昔の遠野隆司の比較できる?
曙 乃春
- 秋人は、なんだか元気がないなぁって思う。
夏之は、声に感情がほとんど乗っていないと感じる。
GM
- 乃春は、昔の隆司はいつも目がキラキラしていて生命力に満ちていたのに、今はそれが一切感じなく、このままでは近いうちに死んでしまうのではないかと思う。
所謂、死相が見えた。
GM
- 確かに、冬子ちゃんが言っていたように、全く元気がないようだね。
夜江 夏之
- 彼、昔はもっと輝いてたんだけどなぁ。特に目が。
曙 乃春
- そうなのか?
全く覚えていないな。
夕暮 秋人
- 開き直らない。
夜江 夏之
- えーっと。
久しぶり。元気にしてた?
曙 乃春
- …ああ。
遠野 隆司
- こんな広いところに住んでるなんて、ビックリしたよ。
いつから住んでるの?
曙 乃春
- …さあ。
遠野 隆司
- 一ヶ月ほど前からですよ。
納戸 雪
- 君はここに住んでるの?
夜江 夏之
- 僕ですか?
はい、隆司さんの身の回りのお手伝いをしています。
納戸 雪
- へぇ、なかなか珍しいね。
君も一ヶ月ほど前から?
夜江 夏之
- ええ。
納戸 雪
- ふーん、そう。
その時から、彼はこんな状態なの?
夜江 夏之
- こんな状態…とは?
納戸 雪
- 今みたいに、全く覇気がないような状態だったの?ってこと。
夜江 夏之
- あー。
前はもっと笑ったりとか、元気だったりした?
曙 乃春
- ええ、そうですね。
前はもっと笑顔が見える方だったと思います。
納戸 雪
- そう言って、少年は少し悲しそうに眉を寄せる。
GM
- へー。
心理学振りたい。
曙 乃春
- あと、そのときの遠野隆司の様子もみたいかな。
夜江 夏之
- 心理学振るのはだれ?
GM
- はい。心理学75あるよ。
曙 乃春
- 初期値だったら比較用に振ろうかなって思ったけど、60あるから微妙かな。
夜江 夏之
- 同じく。
夕暮 秋人
- OK
では乃春だけ。
GM
- シークレットダイス 曙野春
心理学 , 1D100<=75 → 57 → 成功
GM
- 野春は、確かに少年は悲しんでるなと感じるよ。
ただ、ちょっとその悲しみは薄いようだね。
GM
- 遠野隆司は、君たちの会話を聞いているのか聞いていないのかわからない様子で、時々相づちを打つ程度だね。
GM
- 遠野隆司の顔面に、いきなり拳をうちます。寸止めで。
夕暮 秋人
- ちょっと、警察でしょ笑
曙 乃春
- まあ、この世界の警察は無能って言うから…
夕暮 秋人
- 自分でいっちゃあ世話ないよね
夜江 夏之
- 寸止めなら、空手だしマーシャルアーツで成功したらOKで。
GM
- マーシャルアーツ , 1D100<=75 → 64 → 成功
夕暮 秋人
- 秋人はおもむろに遠野隆司に殴りかかる。冬子と少年が短い悲鳴を挙げるなか、秋人の拳は遠野隆司の顔面のわずか1cm前でピタリと止まった。
GM
- きゃあ!
NPC 朝井 冬子
- わっ!
いきなり何をなさるんですか!
納戸 雪
- 少年は怯えた様子で秋人を見上げる。それとは対照的に、遠野隆司は秋人の拳が見えていないのかと疑うほど、まったく動じた様子がない。
GM
- ちょ、ちょっと、秋人君!
NPC 朝井 冬子
- …冬子ちゃんの言った通りだな。
普通、誰でも驚くはずなんだが。
夕暮 秋人
- とはいえ、いきなりやったら心臓に悪いよ。
ごめんね、驚かせちゃって。
曙 乃春
- うーん。
まったく驚かないというのは、ちょっと異常だよね。
夜江 夏之
- いきなり訪ねてきたと思ったら、何の真似だ。
遠野 隆司
- 今まであまり反応がなかった遠野隆司だが、急な秋人の非常識な行動に腹を立てているようだ。
GM
- まあ当然だよね。
曙 乃春
- ごめん、隆司くん。
このバカたちが非常識で。
曙 乃春
- 私たち、冬子ちゃんから隆司くんの調子が悪そうっていう話を聞いて、心配で来たの。
曙 乃春
- 最近調子が悪いとか、そういった自覚ってある?
曙 乃春
- …調子はまあ良くはないが寝ていれば治る。
遠野 隆司
- うーん。
とりあえず結構悪そうに見えるから、一回病院いくことをおすすめしとくね。
曙 乃春
- …気が向いたら。
遠野 隆司
- 君、彼のお手伝いをしているんなら、連れていったらどうだい?
夜江 夏之
- 本人に行く意思がないならなんとも…
納戸 雪
- あ、そういえば、君の名前を聞いていなかったね。
あと、君の歳とご両親は?
夕暮 秋人
- うわぁ警察っぽい。
曙 乃春
- 警察だからな。
夕暮 秋人
- さっき寸止めしてたけどな。
夜江 夏之
- あ、申し遅れました。
僕は納戸雪と申します。
「なんど」と書いて、「のうと」と読みます。
今年で16になります。
納戸 雪
- 母は研究施設で働いていて、僕はそのアルバイトをしています。
父は会ったことがありません。
納戸 雪
- そう言うと、少年―納戸雪はまた悲しそうな顔をする。
GM
- ああ、ごめんね。
お父さんの話は大丈夫だよ!
曙 乃春
- 母の研究を手伝っているって事?
夜江 夏之
- ええ。
納戸 雪
- いつからやってるの?
夜江 夏之
- そうですね…
1年ごろ前からでしょうか。
納戸 雪
- ここで遠野隆司のお手伝いをしているのも、その一環?
夜江 夏之
- え、えぇ。
納戸 雪
- つまり、研究の手伝いで遠野隆司のお手伝いをしているという事だね?
夜江 夏之
- はい。
納戸 雪
- ふぅん、そう。
夜江 夏之
- ちょっと、夏。
言い方怖いよ。
曙 乃春
- 相手は16歳の子供だぞ。
夕暮 秋人
- まあまあ。
遠野隆司は、彼の母の事を知っているの?
夜江 夏之
- …さあな。
遠野 隆司
- ちょっとー真面目に答えてよー。
曙 乃春
- 確かに、研究所には縁があるが、それが雪の母親だとは知らない。
遠野 隆司
- 研究所に縁?どんな縁?
曙 乃春
- それは…
遠野 隆司
- 答えようとしたところで、遠野隆司は急に咳き込む。
雪が慌ててハンカチを差し出すと、遠野隆司はそれで口を押さえた。
GM
- 遠野隆司が口からハンカチを離すと、それには赤い血が少量付着しているのが見える。
GM
- え、ちょっと、血!
曙 乃春
- 気にすることはない。
すこし休めば治る。
遠野 隆司
- すみません。
隆司さんは少し疲れているようです。
今日のところはこれぐらいでお引き取り頂けますでしょうか。
納戸 雪
- 雪は遠野隆司の背中をさすりながら問いかける。
GM
- うーん。
そうだね、雪くんとはもう少しお話したい所なんだけど。
夜江 夏之
- 私で良ければ、お話致します。
とりあえず、隆司さんを部屋にお連れいたしますね。
納戸 雪
- そう言って雪は遠野隆司と共に奥の部屋へと消えていく。
GM
- 隆司くん、大丈夫かな。
この間会った時は、ここまで体調が悪そうではなかったんだけど。
NPC 朝井 冬子
- 完全に死相見えてたからね、彼。
曙 乃春
- うーん。
雪の母親の研究所が関わってることは町がいなさそうだよね。
夜江 夏之
- 雪から場所を聞き出せるか?
夕暮 秋人
- そもそも雪が遠野隆司にとって、敵なのか味方なのか良く分からないところだけど。
夜江 夏之
- でも雪くんは、遠野隆司が体調が悪くなった事に対して悲しんでいる様子だったよ。
曙 乃春
- 雪くんが直接遠野隆司に悪さしているんなら、悲しまないんじゃない?
曙 乃春
- でも悲しみ方は薄いんだろう?
夜江 夏之
- そうだけど。
なんとなく、雪くんは悪い子には見えないけどなぁ。
曙 乃春
- 雪が直接悪さをしていなくても、間接的にというのもあるかもな。
夕暮 秋人
- なるほどね。
まあいずれにせよ、もう少し話を聞く必要はあるかな。
夜江 夏之
- そうだね。
曙 乃春
- そんなところで、雪が奥の部屋から戻ってきます。
GM
- 突然申し訳ありません。
隆司さんは、今落ち着いていて、奥の部屋で休んでいます。
納戸 雪
- もう少しお話ししたいのであれば、外でも宜しいでしょうか。
納戸 雪
- そうだね。
近所にファミレスとかカフェはあるかな?
夜江 夏之
- それなら、ここから5分ぐらいの場所に「にゃるカフェ」っていうお店がありますよ。
NPC 朝井 冬子
- 猫好きのマスターかな?笑
曙 乃春
- そうだといいね。
夜江 夏之
- ちなみに、3人とも地元な設定だけど、店名に聞き覚えは?
夕暮 秋人
- アイデアかな?
GM
- アイデア , 1D100<=65 → 27 → 成功
曙 乃春
- アイデア , 1D100<=45 → 70 → 失敗
夜江 夏之
- アイデア , 1D100<=75 → 22 → 成功
夕暮 秋人
- 乃春は、自治体の情報紙でそのお店の名前を見たことがあるね。
なんでも、マスターが超イケメンで若い女性の間で密かに話題になっているそうだね。
GM
- 秋人は警察関連筋で名前を聞いたことがある。
目付きが異常な人間がたまに出入りしており、観察対象になっていると聞いたことがあるね。
GM
- 夏之は、コンサートで日本中を飛び回ったりしているので、最近の地元の情報はあまり知らない感じかな。
GM
- あー。あそこね。
マスターが超イケメンって噂の!
曙 乃春
- 警察内ではあんまり良い噂は聞いてないが…
夕暮 秋人
- へぇ。
僕が知らない間にそんなカフェできてたんだ。
夜江 夏之
- 雪くんはそのカフェを知ってるの?
夜江 夏之
- いえ、僕も始めて聞きました。
納戸 雪
- 冬子ちゃんは行ったことある?
曙 乃春
- 一度行ったけど、普通のカフェだったよ。
ここら辺にカフェはもうないし…。
NPC 朝井 冬子
- おっけーそこにいきましょう。
夜江 夏之
- イケメンね。
APPは18かな?
曙 乃春
- ちなみに、僕は14だからね!
結構格好良いはずだよ。
夜江 夏之
- ついで言うと、雪くんもAPP14ね。
SIZは9だから小さい美少年だよ!
GM
- これは雪くんの勝ちかな。
曙 乃春
- まじか。
夜江 夏之
- APPなど必要ない。
筋力こそすべて(ST◯)
夕暮 秋人
- 脳筋警察こわっ
夜江 夏之
- でもINTもEDUも、夏之より秋人の方が高いけどね。
曙 乃春
- それで、どうします?
GM
- 「にゃるカフェ」に移動しまーす。
夜江 夏之
- うぃ
曙 乃春
- 移動する。
夕暮 秋人