スターウォーズ 帝国の日常1
同人作品です。リアルのスターウォーズとは関係ありませんが、関係あります。 キャラ崩壊注意
- 遠い昔。遥か彼方の銀河系で……。
- エピソード1
- 反乱同盟軍によるデススター破壊を防いだ帝国軍は宇宙支配まで後1歩のところまで迫っていた。その事もあってか、心に余裕が出来たダースベイダーはデススター内で茶会を開くことにした。
- ベイダー卿。クレニック長官が到着しました。
ストームトルーパーA
- シュコー。通せ。シュコー。
ダースベイダー
- はっ!
ストームトルーパーA
- 失礼する。
オーソン・クレニック
- シュコー。オーソン。久しぶりだな。
ダースベイダー
- そうですか?二ヶ月ぶり、と言ったとこでしょう。
オーソン・クレニック
- そうか……シュコー。まぁ、取り敢えず座れ。
ダースベイダー
- どうも。
オーソン・クレニック
- シュコー。シュコー。スカリフはどうだ?
ダースベイダー
- ローグワンの連中に酷くやられましたが……まぁ何とか、ってとこですな。復興もだいぶ進んでますし、デススターの設計図も移し終わりました。
オーソン・クレニック
- シュコー。そうか。ならいい。シュコー。シュコー。
ダースベイダー
- 貴方の方はどうなんです?なにやら、ご子息が反乱同盟軍の英雄、ルークスカイウォーカーだという噂が出回っておりますが。
オーソン・クレニック
- そんなことは無い……。シュコー。唯の噂に過ぎん……シュコー。
ダースベイダー
- そうですか。ならいいんですが。
オーソン・クレニック
- 失礼します。ボバフェットが到着しました。
ストームトルーパーA
- シュコー……シュコー。通せ。シュコー。
ダースベイダー
- ボバフェット……。
オーソン・クレニック
- よぉ。ベイダー卿。元気してるか?
ボバフェット
- シュコー。見てわかるだろう。元気だ。シュコー。
ダースベイダー
- 相変わらずシュコーシュコーうるさいがなw
ボバフェット
- う、うるさい。シュコー。仕方ないだろ。シュコー。
ダースベイダー
- (ツンデレかと思った。)
ボバフェット
- あれ?クリニックやんwお前も呼ばれたんだ。
ボバフェット
- クリニックじゃなくてクレニックな。
オーソン・クレニック
- はいはいクレニッククリニック。
ボバフェット
- なっ……。
オーソン・クレニック
- シュコー。そろそろ座れ。フェット。シュコー。
ダースベイダー
- あいよ。
ボバフェット
- 部屋の配置を時計に当てはめると、12時の所にダースベイダー。3時の所にクレニック。5時の所に出入り口。6時は空席で、9時の所にボバフェットが座る。また、ダースベイダーの後ろにストームトルーパーが2名。クレニックの後ろにデストルーパー。ボバフェットの後ろには護衛してきたスカウトトルーパーが立っている。
- シュコー。では、始めるか……シュコー。
ダースベイダー
- これより、ベイダー卿主催、第1回帝国お茶会を始めます。
ストームトルーパーA
- で、お茶会って何すんの?お茶飲むだけ?
ボバフェット
- ……まじか。お茶とか選べんの?
オーソン・クレニック
- お茶は事前に聞いておいたはずだが……。シュコー。
ダースベイダー
- あぁ。あのホログラムか……。
オーソン・クレニック
- ベイダー卿。ホスの雪解け水で作ったタゴタナ産の紅茶です。
ストームトルーパーB
- シュコー。これ、どうやって飲むん?
ダースベイダー
- 胸の緑のボタンを押していただければ……。
ストームトルーパーB
- ストロー出てきたんだけど……シュコー。これで飲めと?シュコー。
ダースベイダー
- はい。
ストームトルーパーB
- シュコー。うむむむ。我慢するか……シュコー。
ダースベイダー
- クレニック長官。タトゥイーンの赤砂紅茶です。
ストームトルーパーA
- そうだった。こんなのを選んだんだっけな。で、赤砂紅茶って?
オーソン・クレニック
- タトゥイーンの赤砂を水で溶かし、タゴタナ産の茶葉で紅茶にした飲み物です。
ストームトルーパーA
- ジャリジャリしそう……。
オーソン・クレニック
- ボバフェットさん。ヤヴィン4の湿地水です。
ストームトルーパーB
- あー。これこれ。お肌に良いのよー。
ボバフェット
- クローンの癖に何言ってんだか……。
ダースベイダー
- クローンの癖にとは失礼な。偉大なジャンゴ・フェットのクローンと呼びたまえ。
ボバフェット
- はいはい。
ダースベイダー
- え、お前。ジャンゴ・フェットのクローンなの?
オーソン・クレニック
- いえぁ。
ボバフェット
- 見直したわ。唯のチンピラこそ泥かと思ってた。
オーソン・クレニック
- 何それ酷い。
ボバフェット
- シュコー。あれ?ロイヤルガードは?シュコー。
ダースベイダー
- 皇帝閣下の付き添いで、エンドアの視察に行かれました。
ストームトルーパーB
- シュコー。マスターの付き添いなら仕方ない。シュコー。
ダースベイダー
- うわぁー。ロイヤルガード見たかった。
ボバフェット
- 何故に?
ダースベイダー
- 皇帝の護衛だぜ?そりゃ見たいわw
ボバフェット
- ロイヤルガードなんて飽きるほど見るわ。
オーソン・クレニック
- 羨ましいわ。何で?
ボバフェット
- 保安局のデススター支部が皇帝の寝室と同じ階にあるから、エレベーター降りたらロイヤルガードとご対面な訳。
オーソン・クレニック
- うわー。いいなー。あ、君。湿地水おかわりー。
ボバフェット
- かしこまりました。
ストームトルーパーA
- 湿地水って美味しいのか?シュコーシュコー。
ダースベイダー
- 飲む?
ボバフェット
- シュコー。遠慮しとく。シュコー。
ダースベイダー
- (気になるなんて言えない)
オーソン・クレニック
- そういえば、ジンアーソって娘、可愛かったなぁー。
ボバフェット
- あいつのどこがいいんだか……。
オーソン・クレニック
- お前殺されかけたもんなw
ボバフェット
- うるさい。口を慎め。
オーソン・クレニック
- はいはい。
ボバフェット
- シュコー。まぁ、でもアーソが可愛いってのは一理あるな。シュコー。
ダースベイダー
- それには同意。
オーソン・クレニック
- お待たせしました。
ストームトルーパーA
- お、さんきゅー。
ボバフェット
- ジンアーソか……。俺が殺りたかったな……。
デストルーパー
- 黙ってろ。問題発言だぞ。
オーソン・クレニック
- いや、だって……。クレニック長官がアーソにブラスター向けられてる時、味方のTIEファイターが来なければ……。俺が殺ってたのに……。
デストルーパー
- だからうるさいって。
オーソン・クレニック
- じゃあ、デストルーパー。次から君は前線送りな。
ダースベイダー
- まじですか!?っしやぁ!敵地を血で染めてやる!
デストルーパー
- 自分の血で染まんないようにしろよw
ボバフェット
- あ、はい。
デストルーパー
- あれ?デストルーパーってそんなキャラだっけ?
オーソン・クレニック
- 名前にデスって付いてるくらいですし……。こんな感じじゃないですかね?
デストルーパー
- シュコー。自分でもキャラ解んないのか……シュコー。
ダースベイダー
- ボバフェット。もう行くぞ。俺任務あるから。お前もホスでアレ、探すんだろ?
スカウトトルーパー
- えー。もうかよ。もう少しいいじゃん。
ボバフェット
- 俺だけ行ってるぞ。スピーダーバイク貸さないからな。
スカウトトルーパー
- 解った解った。行くから。
ボバフェット
- んじゃ、ベイダー卿、クレニック長官。さようならー。
ボバフェット
- 失礼します。
スカウトトルーパー
- シュコー。気をつけろよ。シュコー。
ダースベイダー
- じゃあな。
オーソン・クレニック
- ベイダー卿。皇帝閣下がお呼びです。
ストームトルーパーA
- シュコー。シュコー。そうか……。今行くと伝えろ。
ダースベイダー
- はっ。
ストームトルーパーA
- いいなー。皇帝閣下に会えるなんて。
オーソン・クレニック
- シュコー。早く昇格しろ。今ならマスターの左腕なら空いてるぞ。
ダースベイダー
- 俺が左でベイダー卿が右か……。新しい帝国を創るか……。
オーソン・クレニック
- シュコー。取り敢えず、今日はここまで。シュコー。
ダースベイダー
- ごちそうさまです。デストルーパー。行くぞ。
オーソン・クレニック
- はっ!失礼します。
デストルーパー
- シュコー。楽しかったな。シュコー。またやるか。シュコー。
ダースベイダー