blue planet Number:2
続きです!!誤字あったらごめんなさい!!!
- その頃、自分達の住処の教会に着いたアステル達は中に入らず外で立ちすくんでいた。
♯♯♯♯
- ...クソッ!...なんでシスターが...!!!
アステル
- ...あ...あぁ...ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!
ステラ
- ...嘘ッ!...な、なんでこんな事に...!!!
マール
- 教会の中には血塗れのシスターが横たわっていたのだ。
彼女の目は開いたままで焦点はあっておらず白い修道服には赤く染まった大きな穴が空いていた。
♯♯♯♯
- 3人は悟った。
「シスターが殺された」
...誰に...?
決まってる。
王の犬。国民の英雄「聖騎士様」に殺されたのだ。
♯♯♯♯
- 理由は簡単。
ただの農民ならば、大の大人の胸に風穴を開けるような武器は持っていないからだ。
持っていたら「聖騎士」に裁かれる。
こんなの子供でも知っている常識だ。
♯♯♯♯
- ......う、うぅぅ......。
ステラ
- 死んでるの......??
マール
- ...脈を見なくても分かるだろ?
アステル
- .........。
マール
- アステル!!村で何が起きた!?
飛龍が数匹飛んでいたぞ!?
シード
- ステラッ!マールッ!どうしたの!?
なんで泣いて......!!!
ミリアリア
- ...あ、あぁぁ...嘘、でしょ!?
ミリアリア
- ミリアリア?どうした...?
シード
- ......え、...な、なんでシスターが...!!!
シード
- 分からない...。
僕達が村で聖騎士を見つけて逃げ帰って来たらもう...シスターは...!!!
アステル
- .........
ステラ
- ...クソぉぉぉぉぉぉぉお!!!
シード
- シードは絶叫した。
そしてミリアリアは呟いた。
ミリアリア
- みんな...とりあえず逃げましょう??
ミリアリア
- イヤァ!!シスターを置いていけないよっ!!!
ステラ
- ステラ...シスターはもう...。
これからは私たちだけでも生き延びなくてはいけないのよ...?
ミリアリア
- ...ステラ...。
マール
- それに、教会の有様から見て聖騎士がここに来たんでしょ?
アステル
- ...シスターが殺された事を考えるともしかしたら狙いは僕達かも知れない。
アステル
- ...で、でもッ!!!!
ステラ
- お前は死にてーのか?
シード
- ...そんなこと...。
ステラ
- ...シード。...攻めすぎよ。
ミリアリア
- でもね、ステラ。
私たちは生きなければならないの。
だからシスターが大好きだったあの木の下にうめてあげよう...?
ミリアリア
- シスターとここでサヨナラしよう?
ミリアリア
- ふぇ、ぇえ...
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
ステラ
- 5人はミリアリアのいったとうり、あの場所にシスターを埋めた。
それと同時に覚悟を決めた。
「シスターを殺した咎人を探し出す」と。
ステラ