ミライロ5*
こんにちはぱにゃです!ごめんなさいマイペースは治せそうにない!やっぱりだいたい9時ぐらいにします……ごめんなさいm(_ _)m
- 鏡の間に入った私たちは初めて見る光景に驚きを隠せきれなかった。
月原 色彩
- す、すごい……
月原 色彩
- お〜〜!
亜宮こう・るう
- ここが鏡の間だ。
植田 未来先生
- ドーム状の建物の中に5mくらいある鏡が置かれていた。
植田 未来先生
- これが……ばあやの言ってた神様たちの玄関。
月原 色彩
- お、ばあやって、うじばあのことか?
植田 未来先生
- あっ、はい。
月原 色彩
- うじばあは、私の育て親。私の両親は私が小さい時に死んでしまった。
月原 色彩
- だから今はお母さんの生まれ里の長老うじばあの家に住んでいる。
月原 色彩
- お母さんは、私を産んで3日後に死んだ。お父さんは私が小学1年生のとき事故で死んでしまった。
月原 色彩
- よく昔から神の子の事や古くからの歴史のことをよく聞かされていた。
月原 色彩
- 自分が神の子だというのもあって小さい時は興味津々に聞いていたの。
月原 色彩
- さ、寒い……
有川 ありす
- 寒い……
甘宮 かいら
- ん、確かに寒いな?
山西 りゆ
- ここはな太陽の光が直接当たらない場所なんだよ。だからやけに寒いってわけ!
植田 未来先生
- ちょっと待ってて。できるかも!
有川 ありす
- そう言うとありすちゃんは目を閉じた。
風山 結田
- !
月原 色彩
- あ、暖かい?
月原 色彩
- 何故か鏡の間がだんだんと暖かくなってきた。
月原 色彩
- さすが陽の神の子だな!
植田 未来先生
- あったかくなってきた…
甘宮 かいら
- ああ、そういうこと。太陽の光をこっちにまで導いたわけだ。
海林 光
- うん!
有川 ありす
- 陽の神の子 有川ありすちゃん。太陽の神の子なのに極度の寒がり。いつもフード付きのパーカーを着ていて、とても可愛らしい。
有川 ありす
- ま、過ごしやすい暖かさになったところでこれからデイドリーム・フューチャーに行く。
植田 未来先生
- それぞれの組み合わせに並んでくれ。
植田 未来先生
- 色彩!こっち。
風山 結田
- うん!
月原 色彩
- 私は、相性のいい属性という事で結田がパートナー。不安だけどね……
月原 色彩
- それじゃあ行くぞ〜!
植田 未来先生
- 先生…
甘宮 かいら
- じゃあまず1ぱんから〜
植田 未来先生
- 先生……。
甘宮 かいら
- 先生。甘宮が呼んでいます。
山西 りゆ
- ええ⁉︎おお、ごめんごめん甘宮!気づかなかった…!
植田 未来先生
- あの……今日月ノ海さんが欠席です。
甘宮 かいら
- パートナーは?
甘宮 かいら
- そーだった!じゃあ甘宮は私と行動しよう!
植田 未来先生
- はい。
甘宮 かいら
- 今日も絶好調の影の薄さを発揮しているのは、雨の神の子 甘宮 かいらくん。本当に陰が薄いの。
甘宮 かいら
- 早く行きたいよ〜!!
亜宮こう・るう
- よしこれでいいな!じゃあ今度こそ行くぞ!
植田 未来先生
- ついに私たちは光り輝くミラーゲートの中へ入っていった。
植田 未来先生
- お姉ちゃん……………
???
- ん?この声は………………
月原 色彩
- 入りぎわに女の子の声が聞こえた気がした。
月原 色彩
- こんにちはぱにゃです!
有川=陽の神の子
甘宮=雨の神の子
海林=光の神の子です!
最後に聞こえた声とは???
次回もお楽しみに!
ぱにゃ