神咲ご一行その1
タイトル考えるのメンドイ
- 明日は何を食べようか
神咲 月美
- こんな時間に喧しい
藤井 圭吾
- 寝ろ
如月 凪咲
- 騒いでないし、なんでお前ら俺がアイコンなんだ
神咲 月美
- いいのがないから
如月 凪咲
- 面白いから
藤井 圭吾
- その泣き顔いいな、後でくれ
如月 凪咲
- いいだろう、その代わり珈琲を所望する
藤井 圭吾
- 別にいらんから好きなだけ持っていけ
如月 凪咲
- 大した取引にならなかっただと……
藤井 圭吾
- 本人の前で堂々と取り引きをするな!
神咲 月美
- どこに居たって結局三人一緒だから意味無いでしょ
如月 凪咲
- そうだが…もっと、こう…
神咲 月美
- もっと…なにさ?
如月 凪咲
- こう、余所でやるとか、俺が居ない間にやるとか
神咲 月美
- アンタ、あたしやクソ眼鏡抜きで、あのクソ虫の群れ突破できるの?
如月 凪咲
- おいクソ言うな
藤井 圭吾
- 無理です
神咲 月美
- ヘタレ
如月 凪咲
- 無視するなヘタレ
藤井 圭吾
- ヘタレって言うなよ!俺は別にヘタレじゃないから!
神咲 月美
- どの辺がヘタレじゃないってのよ
如月 凪咲
- おい無視か
藤井 圭吾
- 虫は単にどんな菌や寄生虫持ってるか解らないから嫌なだけだし
神咲 月美
- ゾンビと言うかアンデッドって…そもそも死体は動かない
神咲 月美
- 動いてるから困ってんでしょ
如月 凪咲
- ゲ、ゲームや映画は平気だぞ
神咲 月美
- そりゃ画面の向こうだからね
如月 凪咲
- あと斬った時の感覚が生き物じゃなかった
神咲 月美
- ああ、言ってるだけで鳥肌が
神咲 月美
- うわ本当だ。
鳥肌凄いな、お前
藤井 圭吾
- おい待て触るなやめろ!くすぐったい!
神咲 月美
- なに。圭吾、月美と一緒なの
如月 凪咲
- ああ、一緒にいる
藤井 圭吾
- じゃあついでに料理酒買ってきて
如月 凪咲
- ついでとは
藤井 圭吾
- 料理酒なら未成年でも買えるだろう
藤井 圭吾
- たまに売ってくれない所あるんだよねー
如月 凪咲
- あと人によって買えなかったりとか
如月 凪咲
- 不便だなぁ、未成年
藤井 圭吾
- ホントねー。料理酒くらい買わせろっての
如月 凪咲
- だから!触るなと!言ってる!
神咲 月美
- アンタまだやってたの
如月 凪咲
- 喘ぐから面白くて
藤井 圭吾
- 後でつつくわ
如月 凪咲
- つついただけじゃ喘がんぞ
藤井 圭吾
- ふーん、じゃあ合流したら同じ事やんなさい
如月 凪咲
- 別に構わんが、その代わり
藤井 圭吾
- 眼鏡くらいなら拭いてあげるから
如月 凪咲
- よし、やろう
藤井 圭吾
- 俺の許可は!?
神咲 月美
- いらないでしょ
如月 凪咲
- いらんだろ
藤井 圭吾
- お前ら……
神咲 月美