fate/SCP-⑩
SCP-1162壁の穴
- ん、何でカルデアの廊下に穴が?
ディルムッド
SCP-1162
- あん?どっかのサーヴァント達が喧嘩でもしてたんじゃねぇのか?
クーフーリン
- 中に何かありますね
ディルムッド
- ガサゴソ
クーフーリン
- なっ、これはモラルタ!?
なぜこんな所にモラルタが!?
ディルムッド
- モラルタって確かお前のセイバーとして呼んだ時の宝具か?
クーフーリン
- は、はいもう一つベガルタという宝具があって…もしやベガルタも!?
ディルムッド
- ん、さっきの穴が無えぞ?
クーフーリン
- そんな馬鹿な!?さっきまで確かに…いつの間にかゲイボウが無くなっている!?
ディルムッド
- ハア!?自分の武器無くしたのか!?
クーフーリン
- 三日後
ディルムッド
- あ、ディルムッド、ゲイボウは見つかったの?
ぐだ子
- マスター、すみません結局どこを探してもゲイボウが見つからなくて…ですがモラルタとゲイジャルグの組み合わせが手元に残って助かった。
ディルムッド
- モラルタのほうが強いの?
ぐだ子
- 私の得意な戦闘スタイルがゲイジャルグとモラルタの組み合わせなので、これからは私の全力が出せますよマスター!
ディルムッド
- セイバーとして呼んだらその組み合わせなの?
ぐだ子
- セイバーとして呼んだらモラルタとベガルタですから、今の私が生前の頃のパーフェクトディルムッドです!
ディルムッド
- 星5サーヴァントぐらいの強さかな?…うわ、誰だろこんな所に穴開けたの…
ぐだ子
SCP-1162
- この穴は!…また中に何かある…
ディルムッド
- ガサゴソ
ディルムッド
- ゲイボウ…やはりこの穴にあったのか…もう穴が無い。
ディルムッド
- もしかしてこれも何かSCPなのかな?
ぐだ子
- いつの間にかモラルタが無いですマスター!?
ディルムッド