ミカ学 エルナとシグレ
シグレはいつもエルナからウザがられてそうだな…という妄想です。
- エーールナちゃあああん!!
二宮 シグレ
- エーーールナちゃあああああん!!
二宮 シグレ
- なんで既読つけてくれないのーー??
二宮 シグレ
- 端末いじってるのに無視してるのはわかってるんだからねーー!!
二宮 シグレ
- え!?は!!?何、どこで見てんのこの◯!!
一宮 エルナ
- やった!エルナちゃんやっとお返事くれたね!エルナちゃんのことなら何だって知ってるよ( *´艸`)
二宮 シグレ
- うわ…気持ち悪っ…
一宮 エルナ
- うん、ちょっと酷くない??仮にも従兄弟なんだからボクのこともっと大切にして??
そ、そんなことより、今日はせっかくの休日なんだから僕と2人でデートしようよ!
二宮 シグレ
- 無理
一宮 エルナ
- なんでそういう時に限って既読早いのかな!?
ごめん!デートって言ったボクが悪かったよ!だから話を聞いて( ;∀;)
二宮 シグレ
- 何
一宮 エルナ
- すごく一言だね…うん…(´・ω・`)
話っていうのは、エルナちゃんにもっと可愛い服を着てもらいたいと思ってずっとポイントを貯めてきたんだけど、
やっとそこそこいい服が買えるくらいまで貯まったんだ!
だからエルナちゃんの欲しい服をプレゼントしようと思ってね。
二宮 シグレ
- 確かに私は美少女だからどんな可愛い服でも着こなせちゃうけど…
じゃあ、シグレが全額負担してくれるってこと?
一宮 エルナ
- そうだよ!
あんまり高い服は買えないけどね!!
二宮 シグレ
- へえ、シグレのくせになかなかやるじゃん。
一宮 エルナ
- ボクのくせに!?ボクはいつだってエルナちゃんに全身全霊全力全開で愛を注いでいるつもりだよ!?
二宮 シグレ
- 愛を注ぎすぎてとっくの昔に器から溢れちゃってるんですけど!!
とにかく、今回は買い物に付き合ってあげてもいいよ!!
ただし、私の条件を飲んでくれるならね!
一宮 エルナ
- ありがとう!!エルナちゃん!!
ああ、エルナちゃんは本当に天使だね、ボクの天使…!
…ん?条件??
二宮 シグレ
- これからは私を見かけても話しかけて来ないで!放課後楽園部に勝手に入ってくるのもだめ!
それから周りに従兄弟って言いふらすのもやめて!
あと、私にウイルスみたいなメールを送ってこないこと!着信音を私の声にするのも辞めて!
最後に、私の視界に入らないで!
以上!!!
一宮 エルナ
- ねえ、エルナちゃん…
それって、つまり僕とデートする気……
二宮 シグレ
- ないよ?
一宮 エルナ
- (´・ω・`)
二宮 シグレ