モブサイコ100
霊幻とモブがL〇NEをやっている風です。アニメ派の方は若干ネタバレ注意。初投稿です。
- おっ、やっとこれでモブと電話以外で連絡取り合えるようになったな!
霊幻 新隆
- はい。まだ師匠からもらった携帯使いこなせてないんですけど…よろしくお願いします。
影山 茂夫
- おう。今度から呼び出す時は電話じゃなくてこっち使うから、あれよろしくな
霊幻 新隆
- あれ?何ですか?
影山 茂夫
- ばっかお前、通知だよ通知!!通知設定しなきゃ俺が連絡してもわかんねえだろ?
霊幻 新隆
- あっ、連絡が来ると音とかで知らせるやつですね。大丈夫ですよ。
影山 茂夫
- そうか。なら安心だな!
霊幻 新隆
- せっかくだし、モブの学校生活のこととか聞いてみてえな。どうだ?最近。つぼみちゃんとやらとは仲良くやってんのか??
霊幻 新隆
- いっ、いきなりなんなんですかあんた。プライバシー侵害ですよ。
影山 茂夫
- おいおいそりゃねえだろモブ…。俺はお前の師匠なんだから、弟子の恋愛事情だって聞く権利がある!さあモブ!言ってみろ!!
霊幻 新隆
- うっ…べ、別になんともないですよ。幼なじみだけどここ数年話したこともないし…。そんなこと直接僕に聞かなくても、エクボから情報行ってるんじゃないですか?エクボなんでもすぐ師匠に言うんだから…。
影山 茂夫
- エクボ?
霊幻 新隆
- ああそうか、アイツたまにモブと一緒に学校行ってるもんな。なーに、何も言っちゃいねえよ。
霊幻 新隆
- 本当ですか?師匠のいう事は本当嘘っぽいなあ。
影山 茂夫
- ばっか、俺が嘘つくわけあるか!
霊幻 新隆
- ……
霊幻 新隆
- …?どうしたんですか師匠?
影山 茂夫
- い、いや…何でもねえよ。長話もなんだし、ラーメンでも食い行かねえか?どうせ暇してんだろ?モブ。
霊幻 新隆
- 酷い言い方ですね…。いつもだったらこの時間は部活やってるんですよ。僕だってそんなに暇じゃないです。
影山 茂夫
- でも今日は休みなんだろ?
霊幻 新隆
- それはテストがあるからですよ…。
影山 茂夫
- テスト!?テストあるのかモブ!?何で俺に言ってくれなかったんだよ!
霊幻 新隆
- なんで師匠に言う必要があるんです?
影山 茂夫
- そりゃあお前…学生時代は近所でも頭がいいと有名だった俺が勉強を教えてやろうと思ってだな…
霊幻 新隆
- そうだったんですか!?嘘っぽいなあ…。じゃあ、ラーメン食べに行く時に数学のプリント持っていってもいいですか?僕数学苦手なんですよ。
影山 茂夫
- 任せろモブ!俺に教われば満点も夢じゃない!嘘じゃないぞ!
霊幻 新隆
- はあ…わかりました。じゃあ持っていきます。どこに集合すればいいですか?
影山 茂夫
- 俺がいるところに集合だ!!
霊幻 新隆
- どこですか?
影山 茂夫
- 霊とか相談所に決まってんだろ!!あっ、そうだ!今芹沢いるからアイツも連れて行っていいか?
霊幻 新隆
- わかりました。そんな言い方されたら分からないですよ…。芹沢さんとラーメン食べに行くの初めてですね。人数は多い方が楽しいです。
影山 茂夫
- よしっ、決まりだな!準備が済んだら来いモブ!
霊幻 新隆
- わかりました。なるべくすぐ出ます。
影山 茂夫
- おう!
霊幻 新隆
- ところで、人数が増えるのは僕としてはいいですけど、師匠は大丈夫なんですか?
影山 茂夫
- ん?なんでだ?
霊幻 新隆
- ほら、僕いつも師匠にラーメン奢ってもらってるじゃないですか。今回も僕だけ奢ってもらうのは、ちょっと不平等な気がして…。
影山 茂夫
- そうだな…。仕方ない、ここは俺がモブと芹沢2人分奢ってやるよ!芹沢の社会復帰のお祝いも兼ねてな!
霊幻 新隆
- いいんですか師匠!太っ腹ですね!
影山 茂夫
- これでも俺は霊とか相談所の所長だからな!後輩に奢るのは当然だろ!
霊幻 新隆
- とか言って、地味にチャーシューの追加には制限がありますよね。
影山 茂夫
- ばっかお前、それは仕方ないだろ!俺の財布は青いたぬきのポケットじゃねえんだから!!
霊幻 新隆
- ふふっ、そうですね。でも、いつも師匠には親切にして頂いてること、感謝してます。
影山 茂夫
- どうしたモブ、急に改まってそんなこと…。いいんだよ。力があるもの同士、支え合うのは当然だろ?それにモブはどうもいろいろ溜め込む癖があるからな。何か悩みがあったらすぐ言えよ?俺だけじゃねえ、芹沢やエクボや律だってみんなお前の味方だ。ま、まあエクボは怪しいが…。とにかく、あんまり思い詰めるなよ?
霊幻 新隆
- ふふ、はい。ありがとうございます、師匠。
影山 茂夫