彼氏のことを色々知れて嬉しい。ゆーを傷つけた奴絶対に許さない……
彼氏の辛い過去 僕がゆーのことを何があっても守る。ゆーは心が綺麗でかっこよくて、可愛くて。誰よりも優しくて……こんないい子なのに、なんで周りの人はゆーを悪く言うのかな…。みんなゆーの中身を全く知らない。ゆーはすごく優しい子だから我慢しちゃうのに。ゆーはすごく繊細な子だからずっと気にして、傷ついてるのに…。ゆーをいじめた奴ら絶対にただじゃおかないからな。
- ゆーご飯食べてる?
隼叶
- うん
ゆー
- 少しずつだけど食べれるようになったよ
ゆー
- よかった……
隼叶
- 体重もね、増えてた!
ゆー
- ほんと?!
隼叶
- うん!
ゆー
- よかった…!!
隼叶
- 少しずつでいいから食べようね?
隼叶
- うん…!
ゆー
- でもね、ちょっと太っちゃったかも
ゆー
- そうなの?
隼叶
- うん……なんか最近太ももとかむちむちしてきたし腕もなんかお肉ついてきてる
ゆー
- いいことじゃん
隼叶
- その調子でお肉つけよう?
隼叶
- やだな…太っちゃうの
ゆー
- 大丈夫だよ、ゆー痩せてるし
隼叶
- むしろ太ってもいいんじゃない?
隼叶
- いやだ…絶対
ゆー
- なんで?
隼叶
- 太ってもゆーはゆーのままだよ?
隼叶
- かわいいよ?
隼叶
- そういう問題じゃないもん……
ゆー
- せっかく痩せたのにまた太っちゃったら
またいじめられるじゃん…
ゆー
- 大丈夫だよ、ゆーのこといじめた奴
僕が懲らしめるから。
隼叶
- うぅ……僕のために他人に手を出さないで欲しい……
ゆー
- でも、そうしなきゃゆーが悲しい思いするでしょ?
隼叶
- 僕はゆーに悲しい思いして欲しくない。
隼叶
- だから僕に任せて??
隼叶
- うん……ありがとう
ゆー
- 僕ね、小さい頃は痩せてたけど
家庭が荒れてたのとか。学校でのいじめとか。色んなことがストレスになって食に逃げちゃって、太ってたの
ゆー
- そのせいで嫌がらせも酷くなって、
両親の態度は相変わらず冷たくて。
ゆー
- 消えたいなってずっと思ってた
ゆー
- ……(*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ
隼叶
- 中学を卒業して。
高校に上がって、初めて友達ができて。
こんな僕でも友達になってくれるんだって嬉しくて。最初は上手くいくと思ってたけど...その子が僕の悪口を言ってる人達と仲良くしてるのを見てしまってそれからその子とどうやって接したらいいのか分からなくなって、気付いたらその子は学校に来なくなって。僕が学校に行く理由も
なくなって。
その子は僕から離れていって。
やっぱり僕じゃだめなんだって思った
ゆー
- それから僕は不登校になって
両親には何も相談もできずに、毎日過ごしてて。
無理矢理学校に行かされたり
親に手を出されたことなんて何度もあって
辛くても学校に行って、無理矢理笑って。
家に帰っても怒られるだけで
僕が家に帰る意味も。学校に行く意味も。生きてる意味も。何も無くて。
死にたくて、消えたくて。いなくなりたくて。ずっと苦しかった。
ゆー
- ……うん(*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ
隼叶
- 高校に上がっても僕を見る周りの目は変わらなくて、中学の時みたいに
貶して笑われて、悪口言われて、嫌がらせだってあった
だけど耐えてた、。だけど段々耐えられなくなって、その人達と同じ空間に居るだけで苦しくて息ができなくて
授業も集中できないし僕の頭は
勉強を覚えることよりもその時間に
耐えることにしか、対応できなかった
ゆー
- 苦しかったね……(*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ
隼叶
- いつからかな
ゆー
- ご飯が喉を通らなくなって
ゆー
- 何も食べれない日がしばらく続いて。
ゆー
- 僕はその間、家を出て、フラフラしてた
ゆー
- 両親から電話はあったし
LINEもあった
だけど僕は見たくなかった。話したくなかった。聞きたくなかった。もう嫌だったの。
怒られるのも。責められるのも。否定されてるのも。周りの人と僕を比べられるのも。
ゆー
- 僕はもう誰も信用できなくなってた
ゆー
- だけど、両親の言うことを無視できずに結局、家に帰ってきてた
ゆー
- 何度も話した
ゆー
- 両親がしつこく聞いてくるから。
ゆー
- 僕が学校に行きたくない理由を。
友達と何があったのかを。
ゆー
- いじめられてるなんて言えなかった
ゆー
- また、酷くなるだけ。
無意味。結局、そうなる。
ゆー
- 結果が目に見えてから……
だから言わなかった
ゆー
- 友達とのことも話してない。
ゆー
- 話したところで全部否定されて
怒って、怒鳴って、突き放して終わり。
ゆー
- だから言わなかった
ゆー
- 僕のことを知らない人たちは
痩せた僕を見て、痩せたね!ダイエットしたの?って笑顔で聞いてきた
ゆー
- 僕は心配をかけたくないから
頷いて笑い返した
ゆー
- だけど本当はそんな理由で痩せたんじゃない。
ゆー
- 色んなことがあって死にたくて
食事が喉を通らなくなって、精神も心もズタボロになってたの
ゆー
- だから体調を崩して痩せた
ゆー
- (*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ……
隼叶
- 大変やったね…
隼叶
- ゆー
隼叶
- 話してくれてありがとう。
隼叶
- 言いづらいことだったでしょ…?
隼叶
- うん
ゆー
- だけどしゅんとだから話した
ゆー
- ありがとう。
隼叶
- (*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ
隼叶
- なんでも話してね
隼叶
- 僕はゆーの味方やから。
隼叶
- うん…
ゆー
- ありがとう……しゅんと
ゆー
- (*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ
隼叶
- ( >ω<)ヾ(`ω´ヾ)ワシャワシャ♡
隼叶
- (*´˘`*)エヘヘ
ゆー
- (´。•ω(•ω•。`)ギュゥゥゥゥゥ♡
隼叶
- (´。•ω(•ω•。`)ギュゥゥゥゥゥ♡
ゆー
- 太ってきてるから嫌いになるよね……
ゆー
- ならないよ
隼叶
- 太っても、太ってなくてもゆーはゆーだよ
隼叶
- 僕が好きなのはゆーなの
隼叶
- だから太ったからって嫌いにならない。
隼叶
- ……前の姿で出会ってても同じこと言えた?
ゆー
- 僕が太ってた時に出会ってても。
ゆー
- うん
隼叶
- ゆーが好きだから
隼叶
- 僕はゆーが好きだから
隼叶
- 太ってても関係ないよ
隼叶
- ありがとう……
ゆー
- (*>ω<)ω<*)ぎゅ〜♡
隼叶
- 嫌いにならないしなんも気にしない
隼叶
- 体型なんて関係ないよ
隼叶
- ゆーはゆーだもん
隼叶
- 優しいし、綺麗だしかっこいいしかわいいし
隼叶
- 中身がすごく……いい子だから
隼叶
- だから好きなんだよ
隼叶
- 絶対に離れないし離さないから。
隼叶
- わかった?
隼叶
- ゆーも離れちゃめっだよ?
隼叶
- うん
ゆー
- 僕は絶対に離れないもん
ゆー
- 僕もやよ?
隼叶
- (*´艸`)♡
隼叶
- ゆー
隼叶
- なに?
ゆー
- すきだよ
隼叶
- 大好きだよ
隼叶
- 愛してます。
隼叶
- 僕もすき
ゆー
- だいすき
ゆー
- あいしてます……
ゆー
- (*´罒`*)フヘヘ♡
隼叶
- (っ´>ω<))ω<`)ギュッ♥
隼叶
- (っ´>ω<))ω<`)ギュッ♥
ゆー