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ひとり劇場

セカイノオワリ 。

⚠️死ネタ?⚠️

※死ネタ
※胸糞悪いかもです
もうすぐ世界が終わる 。
隕石が向かってきてるんだってさ 。
最悪だよ 。
『ねぇかなた』
「ん、なに?」
『この人、かっこよくない?』
「おー、かっこいいね 。」
世界の終わりだってのにいつも通りに過ごす2人 。
知らさせた時は焦ったが、今はもうどうも思っていない 。
『はるかの一番かっこいいと思う人見せてよ 。』
相変わらず嫉妬しない男 。
「うん、待ってね、、」
そして、相変わらず彼氏である男以外を「かっこいい」と言う女 。
もちろん悪気は無い。
今で言う「ツンデレ」という物に似ているだろう 。
「この人かな〜、」
『え、凄いイケメン 。』
「だよね 。めっちゃかっこいいもん 。」
「じゃあかなたの可愛いと思う人は?」
『おー、見せてあげる』
『ちょっと待ってね 。』
「うん 。」
20秒と言った所か 。
男は「可愛いと思う人」の写真を女に見せた 。
「え、わ、わたし、??」
男のスマートフォンに映っていたのは、紛れもない男の彼女であった 。
『うん、世界一可愛いよ 。』
『愛してる 。』
男はいつもの声より1トーン程下げて5文字の愛を伝えた 。
「ッ....!」
「わた、し...ッ!」
所謂「ツンデレ」だった女は今まで男に素直に愛を伝える事は少なかった 。
世界の終わりに恋人から真剣な愛を貰ったら誰しも自分も愛を伝えるだろう 。
だが、男が言うのが遅かったのか 。
女が少し時間をかけてしまったのか 。
定かではあるまいが 、
女が「私も 。」と言い終わる前に、
"世界は終わった。"
男には「私も。」と言う声は聞こえなかった 。
最後の最後まで、女は愛を伝えそびれた 。
あとがき
愛を伝えるのって意外と難しいですよね 。
でも、愛が届かないのも辛いことだと思います 。
恋愛ってちゃんと難しいですし 、
運命の人が見つかる確率なんてとっても少ないですからね 、
恋人がいる方、愛を伝えたい人が居る方、
言えるうちに言っておいた方がいいかもしれませんね 。
私は私の小説を読んでくださっている皆様を愛しています 、!
なんか照れますね 、笑
と言う事で 、!これからもどうぞ宜しくお願いします !
誤字があるかもです 、気にしないで頂けると幸いです 、

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投稿日時:2023-12-10 03:05
投稿者:空 白 。

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