短編ニーゴVSまふゆ母LINE
キャラ崩壊ありです。pixivにも投稿してあるので是非見に来てください。
- こんにちは、突然のご無礼をお許しください。
朝比奈
- !?
K
- お、お母さん!?何でこのグループに
雪
- 皆さんと少しお話しがしたくてこのグループに入らせていただきました。
朝比奈
- えっ!?待って
えななん
- この人がまふゆのお母さん?
えななん
- なんか想像してたよりだいぶ穏やか
amia
- けど何かやな感じがする
えななん
- うん、背筋が冷たくなるというか
amia
- 何で…何でお母さんが
雪
- あのまふゆが怯えてる…??
えななん
- えっと、朝比奈さん…何の御用ですか?
K
- あと何で勝手に入ってきてるんですか?犯罪ですよ?
amia
- お話というのはね
朝比奈
- まふゆをサークルで活動させるのを、しばらく控えて欲しいの
朝比奈
- えっ?
雪
- !
K
- Kが朝比奈を退会させました
K
- K!?
amia
- K…
雪
- もう大丈夫だよ雪
K
- あーびっくりした〜 さ、作業の続きを
えななん
- ふふふ、面白い方々ね
朝比奈
- !?
雪
- !?
えななん
- 何で!?Kが削除したはずなのに
amia
- こんなこと、赤子の手を捻るくらい簡単に出来るわ
朝比奈
- それでは皆さん、お話の続きを
朝比奈
- Kが朝比奈を退会させました
K
- 宵崎さん?こんなことを友達の親にして良いの?
朝比奈
- !
K
- K…
えななん
- これじゃ埒が明かないよ
amia
- お話を一回聞いてもらうだけで良いの
朝比奈
- さっきも言ったけど、あの子に関わるのはもうやめてほしいの
朝比奈
- 何でですか?
えななん
- 正直な所、まふゆには必要ないと思ったからよ
朝比奈
- お母さん…?
雪
- どういうことですか?
K
- 貴方とは前にもお話ししたと思うけど、まふゆの夢の障害になるから
朝比奈
- 来年受験生なのよ
朝比奈
- なのにこんな音楽サークルをやっていては希望の進路に進めなくなってしまう
朝比奈
- •••前にも言ったと思いますが、確かに受験勉強は大切です
K
- 受験しない私が言えた事ではありませんけど、夢に進むために受験勉強が必要な事は重々承知しています
K
- けれど、勉強ばかりでは疲れてしまうと思うんです
K
- 勉強の合間に息抜きすることも許してはもらえないでしょうか?
K
- ふふふ、そうね
朝比奈
- 私も受験が終わるまででの間だけで、ずっと音楽を禁止するつもりはないもの
朝比奈
- 皆と音楽を作るのは素晴らしい趣味だわ
朝比奈
- お母さん…
雪
- まふゆを全部が全部、否定してるわけじゃないってこと?
amia
- !それじゃあ
えななん
- 違う、違うんだよ2人とも!
K
- でもやっぱり音楽サークルはやめて欲しいの
朝比奈
- ••••••どうしてそう思われるんですか
えななん
- そ、そうですよ…さっきまで否定はしないって言ってたじゃないですか
amia
- 音楽もサークル活動も…まふゆには必要ないと思うからよ
朝比奈
- だから、まふゆのことを思うのなら——— サークルを辞めるように言ってほしいの
朝比奈
- !またこの展開だ…
K
- 前言撤回、やっぱり冷たい人だ
amia
- 同感
えななん
- ていうか、そもそもアンタにまふゆの何が分かるのよ
えななん
- アンタはまふゆの辛さを分かっちゃいない
えななん
- アンタはまふゆが消えたいって思ってたこと知らないわけ!?
えななん
- 絵名…
雪
- 宵崎さんから聞きました
朝比奈
- 学校で嫌なことがあったのよねまふゆ?
朝比奈
- お母さんはまふゆの味方だから
朝比奈
- !!
雪
- !
えななん
- うわ…!
amia
- 無駄だよ絵名…
K
- ありがとう、娘の心配をしてくれて
朝比奈
- 今度からまふゆの話をよく聞いてみることにするわ
朝比奈
- 本当に、本当にそう思うのなら、今のまふゆの本当の気持ちを聞いてあげてください!
amia
- ええそうさせてもらうわ
朝比奈
- だからまふゆの人生に音楽サークルの活動なんて必要ないって
朝比奈
- それよりも医者になることの方が大切だって理解してもらうわ
朝比奈
- そんな…
amia
- これは…
えななん
- 違う…違うのお母さん…
雪
- •••これだけは言わせてください
K
- 何かしら?
朝比奈
- 私はどんなことがあろうとまふゆから離れる気はありません
K
- まふゆは、私の音楽と”愛”を必要としているので
K
- •••そう——残念ね
朝比奈
- でも私は諦めませんよ
朝比奈
- あの子に医者の道の方が大切だってこと分かってもらいたいから
朝比奈
- Kが朝比奈を退会させました
朝比奈
- …あなたにまふゆは渡さない
K
- ふー疲れた…
amia
- 怖かった…あんな冷たい人だったんだ
えななん
- ….
雪
- どっと疲れたから彰人君のベットにマーキングしよ
K
- ねえ、今日は一緒にマーキングしない?
amia
- いつもなら彰人に他の女の匂いがつくのは嫌って言いたいとこだけど
えななん
- 話が話だし今回だけは許してあげる
えななん
- 私は天馬家に嫁ぐ準備しようかな…
雪