MEMちょ救出作戦
初作品です!
- ふぁ〜。やっと昼だ〜。今日もメムちゃんと食べよ〜。
ルビー
- モブA
「おいお前!最近ちょとバズったからってYouTuber気取りしてんじゃねぇよ!」
- ご、ごめん。い、痛いよ。
MEMちょ
- モブA「やべっ!先生きた!」
- メ、メムちゃん。大丈夫?今のうちだよ。
ルビー
- うん。ありがとう。
MEMちょ
- なんの。私は何にもしてないよ。
ルビー
- いや〜。こんなことになるなら動画あげなければよかったかな〜!
MEMちょ
- そんなことないよ。だって憧れは止められない!これからは私も協力するよ!
ルビー
- うぅ…!なんなんだこの子あったけ〜。
MEMちょ
- アハハ。メムちゃんだってあったかいよ。私だったらあんな奴一発殴るかもだもん。
ルビー
- アハハ。まぁそっちの方がいいかもなんだろうけど。
MEMちょ
- 〜帰宅前〜
- モブA「お前今日、陽東校の美女、ルビーさんとご飯食べてただろ!調子乗ってんじゃねぇよ馬鹿!」
- ご、ごめん。悪気はなかったんだ。
MEMちょ
- で、でも私が誘ったからルビーは関係ないんだ。
MEMちょ
- (どうしよう!)
ルビー
- (完全に私のせいでいじめられてる!ごめんね。メムちゃん…。)
ルビー
- (先生に相談する?それともメムちゃんを助ける?)
ルビー
- !ルビー!先帰ってて!私はいいからさ!(小声)
MEMちょ
- モブA「なに喋ってんだ!」
- うっ…!
MEMちょ
- 駄目だよ!メムちゃん!そんなこと出来ない!(小声)
ルビー
- 先生に相談するから。(小声)
ルビー
- ちょっと待ってて。(小声)
ルビー
- 駄目だよ。そんなことしたらルビーがいじめられちゃう。(小声)
MEMちょ
- 私なんかどうでもいい!とりあえず待ってて!!
ルビー
- お願い。やめて!!(小声)
MEMちょ
- あ…(小声)
MEMちょ
- 行っちゃった…(小声)
MEMちょ
- 〜その頃、ルビーは〜
- お兄ちゃん!かなちゃん!メムちゃんを助けに行こう!
ルビー
- はぁ!助けにって殺されそうにでもなってるわけ?
かな
- お前の馬鹿っぷりは子供の頃から変わんねぇな。
アクア
- お兄ちゃんうるさい!
ルビー
- とにかくついてきて!
ルビー
- 〜その頃MEMちょは〜
- ルビー、本当に行っちゃった。私のことなんかほっといていいのに。(小声)
MEMちょ
- モブA「あぁ?なんか言ったか?」
- う、ううん。何にも言ってないよ。
MEMちょ
- ちょっとあんた達!やめなさい!先生にチクるよ!
ルビー
- そーよ!人をいじめる奴は先生に怒られる覚悟のある奴だけなのよ!
かな
- お前達、メムのこといじめったて何にもなんねーのに馬鹿だな。
アクア
- ルビー?アクたん?有馬ちゃん?なんでここに?
MEMちょ
- ルビーに呼び出された。
アクア
- ルビーに呼び出された。
かな
- ちょっと!それじゃあ私が無理やりここに来させた見たいじゃん!
ルビー
- うぅ…。ありがどゔ〜!
MEMちょ
- 泣くことじゃねぇだろ。
アクア
- 一件落着かしら。
かな
- あとはこいつらのことを先生にチクれば終わりね。
ルビー
- まさかメムがいじめられてたとは思いもしなかったけどな。
アクア
- あんた、私達のこと頼らなすぎなのよ。この数字ジャンキーが。
かな
- コラ!そんなこと言わない!ただでさえメムちゃんは傷ついてるんだから。
ルビー
- それにしてもみんなありがとう。
MEMちょ
- ま、俺たちより、ルビーのお陰だけどな。
アクア
- そんなことないでしょ!わざわざ駆けつけた私たちも充分MVPよ!
かな
- まぁまぁ。どちらにしろ、良かったね。
ルビー
- 〜END〜