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ひとり劇場

1日目Part1

Twitter企画どうあん再のチャットまとめ

宵月 秋夜
貴方は朝から談話室で眠っています。
宵月さんが来ました。
アルバ・メディアノーチェ
「(( ˘ω˘ )スヤァ…)」
宵月 秋夜
「おや…こんな所に蹲って誰かが寝ていると思ったらーーーアルバくんか。(眠っている様子の貴方を見つけ不意に足を止めては驚いた様子で目を瞬かせて)
…おーい、アルバくん。此処で寝たら風邪をひいてしまうよ。(貴方の側に膝をついては声をかけその身体を優しく揺り)」
アルバ・メディアノーチェ
「…………ん?ねむい、から、寝てた………。時間………?ちゃんと行く……から。(顔を上げて寝ぼけ眼で見つめながら)」
宵月 秋夜
「いや、まだ手術の時間ではないだろうけれど…こんなところで寝ていたから驚いてしまってね。思わず起こしてしまった……心配になるから先生としては眠いならちゃんとベットで休んで欲しいなぁ。(寝ぼけた様子の貴方の顔を覗き込んではくすくすと笑って)」
アルバ・メディアノーチェ
「………しんぱい…?そこまでガキじゃないから大丈夫。それに、目が覚めてきたから戻んなくていいし。(テーブルに肘つきながら)センセ、お仕事いってもいいんだぜ?俺は時間までブラブラしてるからさ(ニッコリ笑いながら)」
宵月 秋夜
「ははは、心配する事に子供か子供じゃないかなんて関係ないよ。先生がアルバ君のことを心配するのに年齢なんて関係ないんだよ。(貴方の言葉に目を瞬かせては笑って)
う〜ん…そうだなぁ。色々と仕事の準備があるけれど実はそこまで急ぎってほどでもないんだ。
アルバくんが迷惑でなきゃもう少しだけ此処でアルバくんとお話して行こうかな。(駄目かな?と小さく首を傾げてはテーブルに肘をつく貴方と目線を合わせるように屈んで)」
アルバ・メディアノーチェ
「ふーん、まぁ暇だし、センセとお話するの楽しいから俺はいいぜ?俺には話題とかないからセンセから話題ふ貰わねぇときついけどな(笑いながら)」
宵月 秋夜
「ははは、先生と話すのが楽しいと思っていてくれたなんて嬉しいな。
話題かぁ…いざ、話題を振ると意気込むと中々いい話のネタが出てこないものだね。(困った様子で眉を下げては肩を竦めて)
…じゃあ、折角だし先生と今日、これからの話をしようか。
今回の手術担当はアルバくん、君だと聞いたけれど…怖くはないのかい?(そっと貴方の顔を覗き込むように見ては気遣わしげな目を向けて)」
アルバ・メディアノーチェ
「怖くないって言ったら嘘になるな。勝手に体弄くられるんだからさ、事故れば死ぬだろ?
まぁでも、みーんないじられてっけどさ、あいつらが起きてるときに最初に受けるのが俺で、良かったんじゃねぇの?(テーブルの上に両手置いて伸びながら)別に一番年上ってわけでもねぇけど、俺が手術終わって元気に動いてりゃ、あいつらの不安も少しは減るんじゃねぇかなって思うのよ。俺。(どこを見ているのかわからないがかすかに笑っている)」
宵月 秋夜
「(貴方の話にそっと耳を傾けては全てを聞き終えると酷く優しげな表情を貴方に向けて)…アルバくんは、とっても優しい子なんだね。
自分が死ぬかもしれない、得体の知れないものに変えられるかもしれない……そんな状況で自分が受ける損失よりも他の人の事を最優先に考えられる。それは並大抵の人間では決して出来ないことだ。
君がこの手術を終えて元気な姿を皆に見せれば間違いなく、彼らの手術への不安は減るだろうね。
…でも、君のその優しさを先生は当たり前のことだと思って雑に扱いたくないんだ。
手術前にせめても君に何かしらの助けができればと思って、不安な事があれば言って欲しいと問いかけたのだけれど…ふふ、君の優しさにはどうにも敵わないね。(テーブルの投げ出された貴方の手にそっと触れようと手を伸ばして)」
アルバ・メディアノーチェ
「…優しいというか、俺はそう思っただけだ。俺はそんなに俺が大事じゃねぇっつうかなんつーかな。あんまり気になんねぇんだよな。俺が壊れてんのかわかんねぇけどさ。センセ、優しさとかじゃない。俺は不安になってほしくないっていうエゴを押し付けてるだけだ。あ~、でも、手術前に一人じゃないからあんまり不安じゃねぇのかもな。(先生の方を見て笑って)センセも十分優しいよ(あんまり爪に当たんないように少し移動させて)」
アルバ・メディアノーチェ
幸さんがやってきました
宵月 秋夜
「ふふ、先生はアルバくんの気持ちをエゴだなんて言葉で片付けたくないなぁ。アルバくんはエゴだなんて言うけれど、他の人を思いやる気持ちがなければ成立しないのならばそれは立派な"優しさ"だ。…アルバくんのその優しさを先生は認めたいんだよ。
…でもね、先生にとってアルバくんだって大切な患者さんの一人だ。他の患者さんを大切にする気持ちを少しでも自分に向けてくれたら……そうだね、自分の事も一等、大切にして欲しいって思うのは先生の我儘かな。(そういうと貴方を見て困ったように笑っては)
(貴方の言葉に目を瞬かせては)おや、アルバくんは本当に嬉しい事を言ってくれるね。
手術前にアルバくんを一人にしたくない…そう思ったのは、きっと私のエゴなんだろうね。(貴方の気遣いに酷く嬉しそうに笑っては怖くないよと言わんばかりにするりと自身の指先で貴方の爪先を辿るように優しく撫でて)」
宵月 秋夜
「……おや、幸さん。(表れた貴方の姿に柔い笑みを浮かべては)
幸さんも朝食を終えて此方にいらしたんですか?」
久留米 幸
「あっ、はい!誰か居ないかなって思って来たんですけど…お話中、邪魔でしたか…?(ドア付近で少し気まずそうにしながら)」
アルバ・メディアノーチェ
「んー?あぁ、俺のことは気にしなくていいぜ?ただ駄弁ってただけだからよ。(空いてる手をひらひらさせながら)」
久留米 幸
「ならよかったです。実は少し聞きたいことがありまして……」
久留米 幸
「(懐からとある鍵を取り出して見せ)この鍵、僕の机の引き出しにいつの間にか入っていたんです。何か見覚えや心当たりはありますか…?」
アルバ・メディアノーチェ
「……?わかんねー(首傾げながら)」
久留米 幸
「うーん、そうですよね…宵月先生も何か知っていませんか…?」
宵月 秋夜
「うぅん…私も見覚えがない鍵ですね。(幸さんの手元の鍵をじっと見るも小さく首を傾げて)
お力になれず申し訳ございません…職員に元々配布されている鍵でない事は確かですがそれ以上のことは私にも…」
久留米 幸
「そうですか……説明係さんに聞いても何処の鍵かは分からないらしくて。ここが病院になる前の物が紛れ込んだのかもしれないらしいんですけど、誰が僕の机の中に入れたのか気になったんです。ただのイタズラなのか何か意図があるのか……」
久留米 幸
「もちろん好奇心もあるんですけど、もしこの鍵を使った先で大事なものや危ないものがあればきちんと把握しないとと思って。なのでもし開かない扉や引き出しがあったら教えて下さい。すぐに駆けつけます!」
宵月 秋夜
「あぁ…あの方にですか。(貴方の口から出た人物に少し眉を寄せては)
…わかりました。もし配られた鍵で開かない場所があった場合は一先ず幸さんに報告するようにしますね。
ただ…幸さんも言う通りその場所が危険な場所であったり重要なものを保管する場所であれば単身で乗り込むのは危険でしょう。
幸さんの身の安全も考えて必ず誰かと一緒に行くのがいいかと思います。(口元に手を当てると真剣な表情で考え込んでは)」
久留米 幸
「……?(貴方の表情を見て不思議そうな顔をするがすぐに笑顔に戻って)そうですね、十分気をつけます。ありがとうございます!それでは僕は失礼しますね。(アルバさんにも軽く会釈をして部屋から出る)」
久留米 幸
幸さんが出ていきました。
アルバ・メディアノーチェ
「……終わった?(部屋の中をぐるぐるしながら)」
宵月 秋夜
「…うん、終わったみたいだね。(部屋から出ていく幸さんの後ろ姿を見送って)
ふふ、どうやら待たせてしまったかな?ごめんね、アルバくん…此方においで。(部屋の中を歩き回る貴方の姿にくすりと笑い声を零しては元のテーブルへと手招きして)」
アルバ・メディアノーチェ
「ん(元いたところについて)なんの話してたっけ。あぁ、なんか優しさとかなんかの話だったか。単純な話、俺は俺がわかってないからどうしようもねぇってこった。だから、必要以上に俺の命は軽いんだよ。なんだろうな、俺だけど俺じゃねぇ感覚っていうの?そんな感じ。まぁ、善処はするぜ?(頬杖ついて笑いながら)」
アルバ・メディアノーチェ
「…ん?時間か?じゃあ、俺、先行ってるから」
宵月 秋夜
「ふむ…俺だけど俺じゃ無い…か。(貴方の言葉に暫し考え込んではパッと顔をあげて)
アルバくんの言わんとしてることは大体理解できたつもりだよ。…ただ、全ての命の重さというものは平等で、その何れにも重い軽いなんては付けられないんだ。アルバくんの命だって例外なく、尊ぶべきものだ。
ふふ…じゃあ、これは長い目での目標にはなるんだけれど…ちょっとずつ自分の事が理解できるようにしてみるのはどうかな?
結局自分の一番の味方は自分自身なんだから、自分を味方につけるのはアルバくんにとってもいい方向に進むきっかけになると思うんだ。
…勿論、先生がアルバくんに自分自身を大切に欲しいという我儘も入っているんだがね。(困ったように笑っては)」
宵月 秋夜
「…あぁ、話し込んでいるうちにこんな時間になってしまったね。
ごめんね、ここまで君を引き留めるつもりはなかったんだけれどな。(小さく肩を竦めて)」
宵月 秋夜
「いってらっしゃい、アルバくん。」
宵月 秋夜
「また……後でね。」
アルバ・メディアノーチェ
「じゃあ、また」(部屋から出ます)

 

投稿日時:2023-07-15 07:21
投稿者:どうあん再 ーアルバ・メディアノーチェー
閲覧数:9

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