歳の離れた上司と私の恋
女の子として意識してくれていますか?
- 藤井さん。本当に奢ってもらっていいんですか?
あかね
- もちろん!今日、あかねちゃんがいないと大変なことになってたから。お礼だよ
淳
- ありがとうございます♪では、お言葉に甘えて笑
あかね
- 今日は特別になんでも注文していいからね笑
淳
- あんまり上司と飲んだりする経験ないので、正直結構緊張しちゃってます笑
あかね
- 確かに。あかねちゃんって結構誘われること多いけどあんまり言ってないもんね
淳
- そんなことないですよ😭淳さんに誘われるなんてすごく嬉しかったです!
あかね
- 上司として照れるちゃうな…笑
淳
- 上司として…なんですか?
あかね
- え?
淳
- 私のことってどう言う風に見えますか?子供っぽいですか?
あかね
- そんなことないけど、突然どうしたの…?
淳
- あの…(服の袖引っ張る)
正直に言わせてください。女の子として見てますか?
あかね
- えっと…勘違いしてもいいのかな?
淳
- 勘違いなんかじゃありません。
迷惑だったら振ってくれたって構いません。
あかね
- でも俺おじさんだよ?
淳
- あかねちゃんと歳は16年も離れてるんだよ?
淳
- でも私からして藤井さんは優しいし、かっこいいし仕事もできてとても素敵な方だと思います。迷惑…ですか?
あかね
- 本当にいいの?
淳
- はい。
あかね
- ごめん。本当はあかねちゃんのこと結構前から気になってて、告白しようかと思ったんだけど、あかねちゃんはモテるし、歳はかなり離れてるし、諦めてたんだ。
淳
- そうなんですか?
あかね
- 今、すっごく幸せです(手を握る)
よろしくお願いします。淳さん‼︎
あかね
- 反則だよ…。
淳