「僕はいつまで頑張ればいいの…?」1話「日常」
この作品は「黄嫌われ」です。黄くん推しの方は閲覧注意です。
- 黄嫌われ設定
- 黄
17歳2−4
親子関係(?)、いじめ(?)により嫌われる
黄くん
- 橙
25歳
社会人
黄のことを完全に嫌っている
橙くん
- 桃
20歳(大学生)
黄のことを完全に嫌ってる
赤と青の面倒をよく見る
桃くん
- 青
18歳3ー2
黄のことを完全に嫌っている
青くん
- 赤
16歳1ー1
病弱
黄のことを嫌ってる…?
赤くん
- 紫さんは出てきません。
- STAR
- ピピピピピピ…
こーかON(名前どした?)
- (カチッ)
黄くん
- んー…今何時…?
黄くん
- …6:00だ。早く起きてご飯作らないと…
黄くん
- 他メンは…
- …5:00か…今日会社早いし自分でご飯作って食べるか…
橙くん
- 黄のご飯不味いしな…(ボソッ)
橙くん
- あれ…?橙にいちゃんもう起きてたの?
桃くん
- ああ。今日仕事早いしな。
橙くん
- ご飯は?
桃くん
- 今食べるとこや。
橙くん
- 桃たちの分も作るか?
橙くん
- 時間ないと思うし大丈夫。
桃くん
- ご飯担当は黄だし。
桃くん
- そうか。
橙くん
- 青たち起こしに行っていいか?
桃くん
- おん。
橙くん
- 寝室(青くんと赤くんの部屋は一緒です。)
- 青〜赤〜起きてー
桃くん
- ん…ー眠いー。
青くん
- 赤くん〜起きてぇ〜…
青くん
- ゴホゴホ…んー…
赤くん
- ちょっと風邪気味か…?
桃くん
- 咳だけかな…ゴホゴホ
赤くん
- 体弱いんだからしっかりしてぇ…
青くん
- とりあえず薬飲んで学校行きな?
桃くん
- わっ?!今日テストだった…!?
青くん
- 俺も…
赤くん
- 一階行こ。
桃くん
- 黄くん視点
- やばい…遅れた…!
黄くん
- 遅れたら殴られる…
黄くん
- ガチャン
こーかON(名前どした?)
- ?!
赤くん
- 黄。お前遅いぞ。
桃くん
- 赤くんびっくりしてるからやめな?
青くん
- す、すみません。
黄くん
- ゴホゴホゴホゴホ…
赤くん
- 黄。咳止めの薬もってこい。
桃くん
- えっ。
黄くん
- もう…遅い。(咳止めの薬持ってる)
青くん
- ゴクゴク…
赤くん
- もたもたしてないで早く持ってこいよ。(ちょい怒り声)
桃くん
- ご、ごめんなさい!
黄くん
- もういいよお前役に立たないし。僕たちでご飯作ろ。
青くん
- ああ。
桃くん
- …
黄くん
- …黄…くん
赤くん
- どうしたん。なんか騒いどるけど。
橙くん
- …なんでもないです!
黄くん
- そうか。じゃあ行ってくるな。
橙くん
- はーい。(黄以外)
全員
- 赤くんは準備してていいよ。
青くん
- 分かったー
赤くん
- …
黄くん
- (弟の面倒は見れないし、橙兄にもあいさつしないしマジで最悪だなあいつ。)
桃くん
- (ほんとそれな。)
青くん
- …(2階に戻る)
黄くん
- はあ…次から早く起きよう…。
黄くん
- 今日は朝ご飯食べなくてもいいし、準備だけしていこ…
黄くん
- 見ての通り僕の兄たちは最悪です。
- 桃兄と青兄は暴力振るってくるし、橙兄はずっと無視するし、ひどいときは桃、青兄を連れて殴ってくるんだ。
- 赤は…ぼくにひどいことはしない。でもこの赤の無害さは、橙兄たちが吹き込んだ「僕を避ける対策」なんだろう。
- さっき橙兄があんなにやさしい口調で様子を伺って注意してたのはきっと赤に怖がられない様にするためだろう。
- 赤がいなかったら大声で怒鳴って桃兄たちと一緒に暴力してるので。
- 家事はもちろん。僕が体調が悪い時でも家事をさせられるんだ。買い物の荷物も全部僕が背負ってる。
- みんなのために頑張っているはずなのに、いつも優遇されるのは赤。
- 僕はいつまで頑張ればいいの…?
- 続く