悪の六つ子①
これは【悪の娘】や【悪の召使い】などを六つ子でやってみた、というものです。所々違いますがネタバレ注意です!あと、悪の娘などはボカロや本になっています。面白いので是非みてください!※悪の娘などはバッドエンドですが、これはハッピーエンドにしようと思っています。だ、だってバッドエンドって悲しいじゃないですか!あれ見て私号泣したんですよ!そして自分でハッピーエンドにすれば良いじゃないか!って思ってこれ書いたというわけです。あと…スミマセンでしたああああああ!!たくさんシリーズ物書いてんのになんで次から次へと書いてんだ!と思ったそこのあなた!書いてみたかったんですよ!(前回の使い回し)それにですね、待ってた人も居ないと思いますが私iPadでやってるんですよ。でも前のアップデートで急に投稿出来なくなっちゃって…。だからずっと投稿出来なかったんですよ!でも今回運営さんがアップデートで出来るようにしてくれたので今投稿出来てるんです!本当に運営さんありがとうございます!あと続くか未定です(´・ω・`)でもイイねがたくさん付いたら続きます。では長くなりましたがどうぞ見て下さいm(*_ _)m
- ほらひさまづけ、俺の命令は絶対だ。わかってるな…?
ヒヒ…あー楽しい。
一松
- 昔、悪逆非道の国の頂点に君臨する14歳の王子「一松」がいました
王子はわがままでいつも国民達を苦しめていました
一松
- うぅ…これでは餓死してしまう…
金もなにもかもない、もう死んでしまうのか…
国民
- 誰か助けて…お腹が空いたの
国民
- ・
・
・
国民
- 一松兄さん、今日は青の国で大切な会議があるよ!
十四松
- あぁ、確かそうだったな…。
まぁ適当に終わらすか。
一松
- 青の国
カラ松
- お会いできて光栄です。紫の国の一松王子ですね?
カラ松
- あぁ…
一松
- 今日の会議の内容は…
カラ松
- (こいつカッコいいじゃん。気に入っちゃった…ヒヒ
一松
- …ということなんです。どうですか?
カラ松
- ねぇ
一松
- はい?
カラ松
- 俺君のこと気に入っちゃった。名前は?
一松
- カラ松です。ですが、スミマセン。私は好きな人がいます。
どうぞ諦めてください。
お詫びとして女を一松王子に送りましょうか?勿論上玉のものを
カラ松
- …そうか。いや、女はいい。
それじゃあカラ松王子、あなたの好きな人を教えてもらえない?
一松
- 緑の国のチョロ松王子だ。
では、これで。
カラ松
- あぁ。
一松
- …十四松、今から緑の国へ行くぞ。
一松
- りょーかいでっす!
十四松
- ・
・
・
一松
- 急にスミマセン、あなたが緑の国の王子ですか?
一松
- え、あぁ。僕は緑の国の王子、チョロ松。君達は?
チョロ松
- 俺は紫の国の王子、一松。
一松
- 僕は一松にーさんの召使いの十四松!
十四松
- そっか、こんな何もないところですがゆっくりしてってね。それより何か用でも?
チョロ松
- いや、たまたまこの近くで用があってその帰りに寄ったんだ。この町はいいって聞いたからね。
一松
- そうですか(^_^)
ありがとうございます。どうぞ満喫してってください。
チョロ松
- (あの笑顔…素敵だな
十四松
- あぁ、そうさせてもらいます
一松
- …帰るぞ。
一松
- え、もっといたいな…
十四松
- おい、俺の言うことが聞けないのか?
一松
- ち、違うっス!じゃあ帰ろーか!兄さん!
十四松
- ・
・
・
一松
- なんでだよ!なんで俺のモノにならない!
あいつのどこがいいんだ!
仕方ない。
十四松、緑の国を滅ぼしてこい。
一松
- …はい
十四松
- バタン(扉を閉める
一松
- (あれ…?なんで、なんで涙が出てくるの?
でも一松にーさんが緑の国を滅ぼしてほしいなら僕もそれに従うしかないんだ。
十四松
国民
- きゃー!!!
国民
- お母さんどこ?お母さん!
国民
- や、やめてくれ(ドサッ 倒れる
国民
- お願い、やめて!誰か助けて!
国民
- ヒッ…や、やめろ!う、うわぁぁぁぁぁ!
チョロ松
- ゴメンね…
十四松
一松
- あ、おやつの時間だ。
一松
- はい、一松にーさん!
十四松
- あー、ありがとう。十四松
一松
- えへへ!
十四松
国民
- もう、我慢できねえ!
国民
- あぁ、あんまりにも酷い!もう我慢の限界だ!
国民
- おそ松、お前剣士だろ!助けてくれ!
国民
- まぁ俺もあの王子気にくわないからいいよ。ただし俺一人じゃ無理だ。国民全員で、な。
おそ松
- そんなことわかってる!みんなでいけばすぐ倒せる!
国民
- あぁ!
国民
- じゃ、いっちょ行きますか!
おそ松
おそ松
- 一松にーさん、国民達が攻めてくる。
このままじゃ一松にーさん危ないから僕の服着て逃げて!
大丈夫!僕達双子なんだから誰も気づかないよ!
十四松
- ありがとう、十四松。
一松
十四松
- 見つけたよー、王子様!
あ、そうそう。家臣達は全員逃げちゃったよ?
おそ松
- 無礼者!触るな
十四松
- あー怖wまぁ王子様色々しちゃってくれてるから多分死刑だよ?
おそ松
- それがなに?
十四松
- 怖くねーの?
おそ松
- 怖くないよ(一松にーさんが助かるなら
十四松
- へー…
おそ松
- ま、触られるの嫌ならちゃんとついてきてね?
おそ松
- あぁ(一松にーさんに似てるかな…
十四松
牢屋
十四松
- にーさんどうしてるかな
十四松
- 処刑の時間は午後三時…僕ももうすぐチョロ松さんのもとへ行けるかな?
十四松
- 処刑の時間です
トド松
- カーン カーン
トド松
- あ、おやつの時間だ
十四松
- シャキーン
十四松
- 待て
おそ松
- え?
トド松
- あれ、僕まだ死んでない?
十四松
- あぁ、死んでないよ。誰も
おそ松
- えっ?
十四松
- そうそう、勝手に殺さないでよ?
チョロ松
- チョロ松さん?!
え、だって僕が剣を…
十四松
- 君、ほんとに殺す気あった?確かに剣は刺さったけど急所を狙わなかった…
チョロ松
- だから僕は死ななずにすんだんだ
チョロ松
- あと本物の王子様もちゃーんと生きてるよ
おそ松
- 一松兄さん!?
十四松
- 十四松…
一松
- まぁ色々しちゃってくれてるから本当は殺そうと思ってたんだけど…
流石に兄弟は殺せないでしょ?
おそ松
- えっ?
十四松
- どういうことだ?
一松
- 俺らってさ、六つ子なんだよ。
おそ松
- は?
一松
- え!?
十四松
- まぁ信じられないよな、俺もついさっき知らされた。でも殺される前で良かったよー!
おそ松
- ほんとだよ、兄弟が殺されてからじゃ遅いからね
チョロ松
- ちょっと待て、状況がよく分からないんだけど…
一松
- うんうん!
十四松
- あぁ〜そうだよな。
おそ松
- 話すのは兄弟全員揃ってからでよくない?
チョロ松
- そうだな。
おそ松
- あの、さっきから何の話をしているんですか?そして貴方がたは誰ですか?
トド松
- そうそう、お前も俺らの兄弟だぜ?
おそ松
- ん!?
チョロ松
- は!?
一松
- えっ!?
十四松
- はぁ!?
トド松
- だーかーらーさっき俺ら六つ子って言ったじゃん?その中の一人はトド松!お前もって事!
おそ松
- で、でたらめ言うな!僕は一人っ子で身内なんか一人も居ないんだ!
トド松
- だからその説明を今からしたいから、ちょっと此処抜け出したいんだけど?
おそ松
- ぬ、抜け出すって…そんなの無理に決まってんだろ?だって今まで許されないようなほどな事を俺はしてきた。その王子が皆んな憎くて殺されるのを皆んな待っているんだ。
そんな時に抜け出せるわけないだろ!
一松
- 大丈夫、そういうのは俺がやっとくから!
で、此処を出る方法をトド松が教えくれさえすれば出れんの。
おそ松
- 凄いっすね!
十四松
- だろぉー?
おそ松
- そんな事良いからさっさと此処出るよ。で、どうすれば出れるの?
チョロ松
- …来て
トド松
- おい、さっきから何してんだ?
国民
- さあ…ていうかあいつら誰だ?
国民
- じゃ、逃げんぞ!
おそ松
- おう!
チョロ松
- あぁ…
一松
- 逃げマッスル!
十四松
- 僕が案内するんだけどね…
トド松
- 悪の六つ子②に続く
トド松